2026年9月12日、明治安田J1リーグ第7節でFC町田ゼルビアと横浜F・マリノスがMUFGスタジアムで激突した。
首位を走り、開幕から唯一の無敗を維持する町田。一方の横浜FMも前節・柏レイソル戦を2-0で制し、今季2度目の連勝を狙って首位チームへ挑んだ。
試合は12分、横浜FMの谷村海那がCKからヘディングを叩き込み先制。その後は町田が押し込む時間を増やしたものの、横浜FMの守備を崩し切れない。
さらに81分には明本考浩が2枚目のイエローカードを受けて退場。町田は10人となった。
このまま横浜FMが逃げ切るかと思われた84分、試合を振り出しに戻したのが望月ヘンリー海輝だった。
こぼれ球を左足で豪快に蹴り込み、1-1。
町田は数的不利の状況から勝点1を奪い、開幕からの無敗を「7」へ伸ばした。
一方、横浜FMにとっては「勝てた試合を落とした」と感じてもおかしくない一戦だった。
なぜ町田は10人でも追いつけたのか。そして、なぜ横浜FMは数的優位を勝点3につなげられなかったのか。
スタメン、選手採点、戦術面から徹底分析する。
試合結果・基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会 | 2026/27 明治安田J1リーグ 第7節 |
| 開催日 | 2026年9月12日 |
| 会場 | MUFGスタジアム |
| 結果 | FC町田ゼルビア 1-1 横浜F・マリノス |
| 前半 | 0-1 |
| 後半 | 1-0 |
| 得点 | 12分 谷村海那(横浜FM) |
| 得点 | 84分 望月ヘンリー海輝(町田) |
| 退場 | 81分 明本考浩(町田) |
| 入場者数 | 48,623人 |
| 天候 | 曇り |
| 気温 | 23.3℃ |
| 湿度 | 78% |
| 主審 | 高崎航地 |
4万8623人が詰めかけたMUFGスタジアムで行われた上位注目カードは、互いに勝点1を分け合う結果となった。
スタッツ比較
| スタッツ | 町田 | 横浜FM |
|---|---|---|
| ボール支配率 | 62% | 38% |
| シュート | 9 | 8 |
| 枠内シュート | 3 | 3 |
| パス成功率 | 78.4% | 73.3% |
| 走行距離 | 119.54km | 121.79km |
| スプリント | 119 | 99 |
| オフサイド | 0 | 4 |
| コーナーキック | 5 | 6 |
| フリーキック | 10 | 12 |
| 警告 | 4 | 1 |
| 退場 | 1 | 0 |
町田は前半こそシュートわずか2本に抑え込まれたものの、後半に攻勢を強めて最終的には9本まで増加。
支配率でも62%まで押し上げた。
横浜FMはボールを持つ時間こそ少なかったが、前半は町田をほぼ完全に封じ、シュート6本対2本と優位に試合を進めていた。
両チームのスターティングメンバー
FC町田ゼルビア
予想フォーメーション:3-4-2-1
横浜F・マリノス
予想フォーメーション:4-2-3-1
| Pos. | 選手 |
|---|---|
| GK | 飯倉大樹 |
| DF | 井上太聖 |
| DF | ジェイソン・キニョーネス |
| DF | 角田涼太朗 |
| DF | 諏訪間幸成 |
| MF | 知念慶 |
| MF | 山根陸 |
| MF | 松村晃助 |
| FW | 谷村海那 |
| FW | 宮市亮 |
| FW | 近藤友喜 |
町田は前節から望月がスタメン入り。横浜FMは二田理央に代えて知念慶を先発起用した。
前半|横浜FMが町田の強みを封じ込める
12分、谷村海那がセットプレーから先制
先に試合を動かしたのは横浜FMだった。
12分、右CKを獲得。
ゴール前へ送られたボールに谷村海那が反応し、中央から強烈なヘディングシュートを叩き込む。
0-1。
横浜FMのエースが早い時間帯に試合を動かした。
谷村はこの試合前までリーグ5得点。
町田としては最も警戒すべき選手の一人だったが、その決定力をセットプレーで発揮されてしまった。
相馬勇紀への対応が秀逸だった横浜FM
横浜FMが前半に優れていたのは得点だけではない。
町田最大の武器の一つである相馬勇紀を、右SB井上太聖と近藤友喜が連係しながら封じ込めた。
町田は相馬と明本がポジションを入れ替えながら左サイドを攻略しようとしたが、横浜FMはマークを受け渡し、簡単に突破を許さない。
さらに小川航基にも十分なボールが入らず、町田が最初のシュートを放ったのは43分だった。
前半終了時点でシュート数は町田2本、横浜FM6本。
首位町田にとって、今季でも屈指の苦しい45分だったと言える。
黒田監督がハーフタイムに勝負手
テテ・イェンギ&キム・ミンテを同時投入
町田は後半開始から一気に2枚を変更する。
| OUT | IN |
|---|---|
| 西村拓真 | テテ・イェンギ |
| 中村帆高 | キム・ミンテ |
この交代によって望月ヘンリー海輝を右ウイングバックへ移動。
前線には長身のテテ・イェンギを配置した。
狙いは明確だった。
「サイドからクロスを送り、高さで横浜FMを押し込む」。
複雑な崩しではなく、町田が持つフィジカルと空中戦の強さを全面に押し出した。
相馬と望月から徹底的にクロス
後半に入ると試合の景色が一変する。
左から相馬。
右から望月。
両サイドから次々とクロスが送られ、横浜FMの最終ラインが押し下げられた。
56分にはキム・ミンテがこぼれ球からシュート。
69分には白崎凌兵。
75分には相馬のクロスからテテ・イェンギがヘディングシュートを放つ。
しかし、ここはGK飯倉大樹が好セーブ。
横浜FMも粘り強く1点のリードを守った。
81分|明本考浩が退場、町田は10人に
2枚目のイエローカード
町田が攻勢を強めていた81分、試合が大きく動く。
72分に警告を受けていた明本考浩が、再びカードの対象となり退場。
町田は残り約10分を10人で戦わなければならなくなった。
0-1。
残り時間わずか。
しかも1人少ない。
普通であれば、横浜FMの逃げ切りが濃厚になる状況だった。
しかし、首位町田はここから驚異的な粘りを見せる。
84分|望月ヘンリー海輝が町田を救う
数的不利のわずか3分後に同点
84分、町田が右CKを獲得。
相馬がゴール前へ送り込んだボールは一度クリアされる。
さらに相馬がペナルティーエリア左からシュート。
GK飯倉が防ぐ。
それでも町田の攻撃は終わらなかった。
ゴール前に残ったこぼれ球へ反応したのが望月ヘンリー海輝。
左足で思い切り振り抜く。
シュートはゴール右上へ吸い込まれた。
1-1。
退場者を出してからわずか3分後の同点ゴールだった。
本来センターバックとして先発した望月を右ウイングバックへ動かした後半の配置変更。
それが最後にゴールという最高の形で結実した。
終盤|横浜FMに勝ち越しのチャンス
90分、井上太聖のシュートがポスト
同点後は数的優位の横浜FMが再び攻勢に出た。
最大のチャンスは90分。
左CKから山根陸がボールを送り、井上太聖がゴール前でシュート。
しかしボールは枠を直撃した。
さらに90+7分には山根がペナルティーエリア手前から枠内シュートを放つが、町田守備陣がブロック。
最後まで勝ち越し点は生まれず、1-1で終了した。
FC町田ゼルビア 選手採点
※World Soccer Portal独自採点。10点満点。
| 選手 | 採点 | 評価 |
|---|---|---|
| GK 谷晃生 | 6.5 | 先制点は防ぐのが難しい。終盤まで落ち着いて対応 |
| DF 昌子源 | 7.0 | 終盤の数的不利でも中央を締め、シュートをブロック |
| DF 菊池ダビド流帆 | 6.0 | 前半は守備に追われる。攻撃的変更のため73分交代 |
| DF 望月ヘンリー海輝 | 8.0 | 右WBへの変更後に攻撃を活性化。84分に値千金の同点弾 |
| MF 前寛之 | 6.5 | 中盤でバランスを取り、後半の攻勢を支えた |
| MF 白崎凌兵 | 6.0 | 69分にシュート。前半の警告もあり73分交代 |
| MF 明本考浩 | 5.0 | 運動量は見せたが2枚目の警告で81分退場 |
| MF 中村帆高 | 5.5 | 前半のみで交代。右サイドから突破を狙った |
| FW 相馬勇紀 | 7.0 | 前半は封じられたが後半に復調。クロスとセットプレーで猛攻を演出 |
| FW 小川航基 | 6.0 | 前半は孤立。後半はボックス内で存在感を高めた |
| FW 西村拓真 | 5.5 | 前半は横浜FM守備陣の前に起点を作れずHT交代 |
途中出場
| 選手 | IN | 採点 | 評価 |
|---|---|---|---|
| テテ・イェンギ | 46分 | 7.0 | 高さで流れを変え、75分には決定的ヘッド |
| キム・ミンテ | 46分 | 6.5 | 守備を安定させ、望月を前へ出す配置変更を可能にした |
| 下田北斗 | 73分 | 6.5 | 縦パスで攻撃のテンポを上げた |
| 松尾佑介 | 73分 | 6.5 | ドリブルでゴール前への侵入回数を増やした |
| ドレシェヴィッチ | 84分 | 6.0 | 10人となった終盤の守備を支えた |
横浜F・マリノス 選手採点
※World Soccer Portal独自採点。10点満点。
| 選手 | 採点 | 評価 |
|---|---|---|
| GK 飯倉大樹 | 7.0 | テテ・イェンギ、相馬らの決定機を阻止。同点弾は防御困難 |
| DF 井上太聖 | 7.0 | 前半は相馬を封じる。90分にはポスト直撃の決定機 |
| DF J・キニョーネス | 6.5 | 町田のクロス攻撃を繰り返し跳ね返した |
| DF 角田涼太朗 | 6.5 | 前半の守備を安定させた。51分交代 |
| DF 諏訪間幸成 | 6.5 | テテ・イェンギ投入後も粘り強く空中戦へ対応 |
| MF 知念慶 | 6.5 | 中盤で強度を出し、町田の中央突破を抑制 |
| MF 山根陸 | 6.5 | 終盤はセットプレーから勝ち越しを狙った |
| MF 松村晃助 | 7.0 | CKから谷村の先制点を演出し、前半の攻撃をけん引 |
| FW 谷村海那 | 7.5 | 12分に先制ヘッド。限られたチャンスを確実に得点へ変えた |
| FW 宮市亮 | 6.5 | 左サイドの推進力で町田を押し下げた |
| FW 近藤友喜 | 6.5 | 井上と連係して相馬を封じ、攻撃でも前進 |
途中出場
| 選手 | IN | 採点 | 評価 |
|---|---|---|---|
| 鈴木冬一 | 51分 | 6.0 | 左サイドで攻守に対応 |
| 三井寺眞 | 65分 | 6.0 | 16歳ながら首位相手に積極的にプレー |
| 二田理央 | 79分 | 6.0 | 前線で追加点を狙った |
| 喜田拓也 | 79分 | 6.0 | 終盤のゲームコントロールを任された |
| 木村卓斗 | 79分 | 6.0 | 数的優位で前へ出る姿勢を見せた |
交代時間・出場選手はJリーグ公式記録に基づく。
MOM:望月ヘンリー海輝(町田)8.0
10人の町田を救った値千金の一撃
この試合のMOMは望月ヘンリー海輝としたい。
理由はもちろん84分の同点ゴールだ。
だが、それだけではない。
前半は3バックの一角としてプレーし、後半はキム・ミンテ投入に伴って右ウイングバックへポジション変更。
右サイドから繰り返しクロスを送り、町田の攻撃を明確に活性化させた。
そして81分に明本が退場。
チームが最も苦しい状況に追い込まれた直後、自ら左足を振り抜いて試合を振り出しに戻した。
センターバックとしてスタートした選手が、最後はゴールで勝点1をもたらした。
町田の「諦めない強さ」を象徴するパフォーマンスだった。
町田が10人でも追いつけた3つの理由
① ハーフタイムの大胆な配置変更
最大のポイントは黒田剛監督の修正だ。
西村と中村を下げ、テテ・イェンギとキム・ミンテを投入。
望月を右WBへ上げた。
前半は相手の守備ブロックを動かせず、シュートわずか2本。
そこで後半は細かくつなぐことに固執せず、テテ・イェンギの高さと両WBのクロスを使う形へ変更した。
相手にとって分かっていても止めづらい攻撃を徹底したことが、最終的な同点弾につながった。
② 相馬勇紀が後半に蘇った
前半の相馬は横浜FMにほぼ封じ込められていた。
しかし後半はポジションを変えながらボールに触れる回数を増やし、左サイドから次々とクロスを供給。
75分にはテテ・イェンギの決定機を演出し、84分の同点シーンでもCKとその後のシュートでゴールに深く関与した。
苦しい時間帯でも攻撃の質を落とさない相馬の存在は、現在の町田にとって極めて大きい。
③ 「退場=守る」に切り替えなかった
最も町田らしさが出たのはここだ。
81分に明本が退場した時点で、通常ならまず1失点のまま終わらないことを考える。
しかし町田は攻撃姿勢を失わなかった。
そのわずか3分後に同点。
数的不利でも「次の1点」を取りに行ったことが、勝点1を生んだ。
横浜FMが勝ち切れなかった3つの理由
① 2点目を奪えなかった
横浜FM最大の反省点は非常にシンプルだ。
前半に試合を支配しながら1点しか取れなかった。
前半シュート数は6対2。
町田の強みである相馬と小川を封じ、理想的な展開だった。
しかし追加点を奪えなかったことで、町田に後半の修正余地を残した。
1-0は最も危険なスコアの一つ。
首位チーム相手だからこそ、前半の良い時間帯に2点目が欲しかった。
② テテ・イェンギ投入後にラインを押し下げられた
後半開始から町田は明確にロングボールとクロスを増やした。
横浜FMのセンターバック陣は何度も跳ね返したものの、そのたびにラインが下がり、セカンドボールも町田に拾われるようになった。
結果として町田のポゼッションは最終的に62%まで上昇。
守れてはいても、徐々に自陣から出られなくなった。
③ 数的優位を生かし切れなかった
81分、町田は10人になった。
残り時間を考えれば、横浜FMには大きなアドバンテージだった。
ところが3分後に失点。
人数が一人多いにもかかわらず、CK後のセカンドボールへの対応で後手を踏んだ。
90分には井上がポストを叩き、最後まで勝ち越しを狙ったものの時すでに遅し。
「数的優位になった直後のゲーム管理」は今後の明確な改善ポイントだ。
町田の課題と次節への改善点
前半の攻撃停滞を改善したい
首位を維持したとはいえ、内容には課題も残った。
特に前半は横浜FMの守備に苦戦し、最初のシュートが43分。
相馬、小川、西村という攻撃陣へ効果的にボールを届けられなかった。
毎試合ハーフタイムの大胆な修正に頼るわけにはいかない。
相手が町田のストロングポイントを消してきた際に、試合中の選手同士で配置や攻撃ルートを変えられるかが次の成長ポイントになる。
カード管理にも注意
この試合では町田がイエローカード4枚と退場1人。
高い強度は町田の武器だが、退場によって試合を難しくしてしまえば本末転倒だ。
優勝争いが続く長いシーズンでは、主力の出場停止も大きなダメージになる。
攻守の強度を維持しながら、不必要な警告を減らしたい。
横浜F・マリノスの課題と次節への改善点
リード時のゲームコントロール
横浜FMにとって最大のテーマはここだ。
前半は町田の攻撃をほぼ封じ込めた。
後半もテテ・イェンギの高さに苦しみながら粘り強く対応。
さらに終盤には数的優位まで得た。
それでも勝点は1だった。
優勝争いへ加わるためには、「良い試合をする」だけでなく「1-0の試合を1-0で終わらせる力」が必要になる。
カウンターで2点目を狙いたかった
後半の町田はリスクを冒して前へ人数を出していた。
当然、背後にはスペースが生まれる。
横浜FMとしては宮市や近藤らのスピードを使い、より明確にカウンターから2点目を狙っても良かった。
守備へ意識が傾き過ぎた結果、町田に攻撃を繰り返させてしまった部分は改善したい。
第7節終了時点の順位
第7節終了時点でも町田は首位をキープ。
5勝2分け、勝点17で今季無敗を維持している。
横浜FMは勝点11で9位となった。
| 順位 | チーム | 勝点 | 勝敗 | 得失点差 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | FC町田ゼルビア | 17 | 5勝2分0敗 | +13 |
| 2 | ヴィッセル神戸 | 16 | 5勝1分1敗 | +6 |
| 3 | 柏レイソル | 15 | 5勝0分2敗 | +3 |
| 4 | サンフレッチェ広島 | 14 | 4勝2分1敗 | +13 |
| 5 | FC東京 | 14 | 4勝2分1敗 | +5 |
| 6 | ファジアーノ岡山 | 13 | 4勝1分2敗 | +2 |
| 7 | 川崎フロンターレ | 12 | 3勝3分1敗 | +4 |
| 8 | 鹿島アントラーズ | 12 | 4勝0分3敗 | +1 |
| 9 | 横浜F・マリノス | 11 | 3勝2分2敗 | +2 |
町田と2位神戸との差はわずか1ポイント。
無敗とはいえ、優勝争いは非常に接近している。
横浜FMも首位町田との差は6ポイントで、まだ序盤戦。ここから連勝できれば上位争いへ十分に戻れる位置だ。
今後の順位予想
FC町田ゼルビア:1~3位
第7節終了時点でリーグ唯一の無敗。
さらに19得点はリーグトップクラスで、得失点差も+13。
横浜FM戦では思うような試合ができなくても、10人から勝点1を奪った。
こうした「悪い試合でも負けない力」は優勝争いにおいて極めて重要だ。
神戸、柏、広島など追走勢との差は小さいものの、現時点では優勝候補の筆頭グループと評価したい。
横浜F・マリノス:4~8位
横浜FMは町田相手に前半をほぼ完璧にコントロールした。
守備組織の完成度を考えれば、現在の9位以上へ上がる力は十分にある。
一方で鹿島との開幕戦で4失点、浦和戦でも3失点しているように、試合によって守備の安定感に差がある。
町田戦の前半のような守備を継続しつつ、リード時の試合運びを改善できればACL圏も見えてくる。
次節の注目ポイント
町田は柏レイソルとの上位対決
町田は9月17日にACL Twoでスヴァイリエンと対戦した後、20日のJ1第8節で柏レイソルをホームに迎える。
第7節終了時点で町田は1位、柏は3位。
序盤の優勝争いを占う重要な直接対決だ。
横浜FM戦で苦しんだ前半の攻撃をどう修正するのか。
そして明本を欠く中で誰を起用するのか。
黒田監督のメンバー選択にも注目したい。
横浜FMは水戸ホーリーホック戦
横浜FMは9月19日、日産スタジアムで水戸ホーリーホックと対戦する。
町田相手に勝点1を取ったこと自体は決して悪い結果ではない。
しかし、数的優位になりながら勝ち切れなかっただけに、ホームで迎える次節では勝点3が求められる。
谷村が引き続き得点を重ねられるかにも注目だ。
まとめ|首位町田の「負けない強さ」が凝縮された90分
FC町田ゼルビア1-1横浜F・マリノス。
横浜FMが谷村海那のゴールで先制。
町田は前半シュートわずか2本。
さらに81分には明本考浩が退場。
町田にとっては、今季最も敗戦に近づいた試合の一つだった。
それでも負けなかった。
テテ・イェンギを投入。
望月を右へ上げる。
相馬からクロスを送り続ける。
そして10人になっても攻撃を止めない。
最後は望月ヘンリー海輝がゴールへ叩き込んだ。
「内容が悪くても勝点を取る」。
長いシーズンで優勝するチームには、こうした試合が必ずある。
町田は開幕から5勝2分け、いまだ無敗。
一方、横浜FMにとっては悔しいドローとなった。
首位相手に先制し、81分からは数的優位。
それでも勝てなかった。
町田にとっては「勝点1を奪った試合」。
横浜FMにとっては「勝点2を失った試合」。
同じ1-1でも、その意味は大きく異なる。
この勝点1がシーズン終盤、両クラブにどのような意味を持つことになるのか。
今後の上位争いにも注目していきたい。
免責事項
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