【マンチェスターダービー】10人のマンCがマンUを1-0撃破!ハーランド決勝弾もVAR誤審認定…数的優位を生かせなかったユナイテッドを徹底分析

【マンチェスターダービー】10人のマンCがマンUを1-0撃破!ハーランド決勝弾もVAR誤審認定…数的優位を生かせなかったユナイテッドを徹底分析
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「約70分も11対10だった。それでも勝ったのはマンチェスター・シティだった。」

2026年9月13日、オールド・トラッフォードで行われたプレミアリーグ第4節、マンチェスター・ユナイテッド対マンチェスター・シティ

199回目となったマンチェスターダービーは、

マンチェスター・ユナイテッド 0-1 マンチェスター・シティ

で決着しました。

ただ、この試合をスコアだけで説明することはできません。

23分。

シティのフィル・フォーデンが一発退場

ホームのユナイテッドは、そこから約70分間にわたって数的優位で戦いました。

当然、

「ユナイテッドが押し込む」

「シティが耐える」

という展開になると思われました。

ところが、60分。

得点したのは10人のシティ。

ジョシュコ・グヴァルディオルのクロスを、アーリング・ハーランドがファーサイドで押し込みました。

一度はオフサイド判定。

しかしVAR介入後にゴールへ変更。

そして試合はそのまま0-1。

さらに試合終了後、イングランドの審判機関Pro Refが、オフサイドポジションにいたエンソ・フェルナンデスの影響をVARが適切に検討しなかったとして、ゴールを認めた判断に「error of judgement」があったと認める異例の展開になりました。

つまりユナイテッドからすれば、

「本来なら0-0だった可能性が高い。」

その不満は当然です。

ただし――。

それでも、この試合にはもう一つ無視できない事実があります。

シティは10人だった。

ユナイテッドは1時間以上の数的優位を得ながら、最後まで一点も奪えなかった。

今回はVAR論争だけで終わらせず、なぜ10人のシティが勝てたのか、なぜユナイテッドは11対10を生かせなかったのか、両軍のスタメン・途中出場選手の独自採点まで含めて徹底的に振り返ります。

目次

1. マンチェスター・ユナイテッドvsマンチェスター・シティ|試合結果

項目内容
大会プレミアリーグ2026/27 第4節
開催日2026年9月13日(現地時間)
会場オールド・トラッフォード
結果マンチェスター・ユナイテッド 0-1 マンチェスター・シティ
前半0-0
後半0-1
得点60分 アーリング・ハーランド
退場23分 フィル・フォーデン
主審マイケル・オリヴァー

フォーデンが23分に退場し、シティは試合の4分の3近くを10人で戦いました。それでも60分にハーランドが決勝点を奪い、勝点3を持ち帰っています。

2. 両チームのスタメン

マンチェスター・ユナイテッド

マイケル・キャリック監督は4-2-3-1。

GKはセンネ・ラメンス。

最終ラインはディオゴ・ダロト、ハリー・マグワイアリサンドロ・マルティネス、パトリック・ドルグ。

中盤にユーリ・ティーレマンスコビー・メイヌー

2列目にブライアン・ムベウモ、ブルーノ・フェルナンデスマーカス・ラッシュフォード

最前線はマテウス・クーニャでした。

マンチェスター・シティ

エンツォ・マレスカ監督も基本形は4-2-3-1。

GKジャンルイジ・ドンナルンマ

マテウス・ヌネス、ルベン・ディアス、マルク・グエイ、グヴァルディオル。

中盤にエリオット・アンダーソン、エンソ・フェルナンデス。

フォーデン、ラヤン・シェルキ、アントワーヌ・セメンヨがハーランドを支える配置でした。

3. 序盤|11対11では意外にもシティの方が落ち着いていた

試合開始直後。

アウェーのシティがボールを持ちます。

3分にはセットプレーからユナイテッド陣内へ。

一方のユナイテッドは11分、クーニャが中盤から運んでシュートを狙いますが枠外。

16分にはセットプレーからメイヌーが深い位置へクロスを送り、ラッシュフォードが合わせようとします。

互いに決定機までは作れない。

そんな立ち上がりでした。

ここで興味深かったのが、

シティの中盤。

エリオット・アンダーソンとエンソ・フェルナンデスが中央でボールを動かし、ユナイテッドのプレスを外していきます。

まだマレスカ体制は始まったばかりですが、

「とにかくボールを持つ」

だけではなく、

相手が出てくれば後ろへ戻す。

空けば中央へ入れる。

セメンヨやシェルキへ早めに当てる。

と、かなり落ち着いて試合へ入っていました。

4. 23分、ダービーを変えたフォーデン一発退場

ブルーノとの接触後に“報復”

試合が大きく動いたのは23分。

ボールが離れた後、

ブルーノ・フェルナンデスとフィル・フォーデンが接触。

ブルーノの足がフォーデンに入った後、フォーデンが地面からブルーノ方向へ蹴り返す形となります。

主審マイケル・オリヴァーは、

一発レッド。

シティは10人となりました。

この判定についてはシティ側にも不満があります。

マレスカ監督は試合後、

フォーデンの反応がレッドなのは理解できる一方で、その前のブルーノ側の行為についても退場に値するという見解を示しました。

ただ、判定は変わりません。

23分。

ホーム。

マンチェスターダービー。

11対10。

普通なら、ここからユナイテッドが圧倒しなければいけない試合です。

5. ところがユナイテッドは“数的優位になってから”悪くなった

これはかなり皮肉でした。

フォーデン退場前。

ユナイテッドはカウンターを使えました。

シティが前へ出る。

その背後にラッシュフォード。

ムベウモ。

クーニャ。

スペースがあります。

しかしシティが10人になった後。

マレスカはチームをコンパクトに修正します。

ライン間が狭くなる。

自陣にスペースがなくなる。

ユナイテッドは、

「走る場所はない。でもボールは持てる。」

状況になります。

ここから必要なのは、

細かなポジションチェンジ。

ワンタッチ。

ハーフスペースへの侵入。

幅を取って相手を広げる動き。

ところがユナイテッドはボールを持っても、

横。

横。

また横。

最後は遠い位置からシュート。

という攻撃が増えていきました。

6. 45+1分|ラッシュフォードのFKがポスト

前半最大のチャンス。

ラッシュフォードが約28mからFKを狙います。

鋭いシュート。

ドンナルンマを越える。

しかし――。

ポスト。

0-0のまま前半終了。

ユナイテッドは1人多かったものの、シティの守備ブロックを崩して作った決定機というより、個人のキック能力でゴールへ近づいた場面でした。

ここが少し気になります。

11対10なのに、

「一人多いから生まれた決定機」

がほとんどありません。

7. マレスカ監督はハーフタイムでシェルキ→エンディアイ

シティは後半開始からラヤン・シェルキを下げ、

イリマン・エンディアイ

を投入しました。

かなり重要な交代です。

10人で守るだけなら、単純にDFや守備的MFを入れてもいい。

しかしマレスカは、

走れる。

ボールを運べる。

前線から守れる。

カウンターの出口になれる。

エンディアイを選びました。

つまり、

「0-0を守る」ではなく「10人でも勝ちに行く」。

この判断が後半の流れにつながります。

8. 51分|メイヌーがポスト

後半に入るとユナイテッドが少しテンポを上げます。

51分。

コビー・メイヌー。

ペナルティーエリア外から右足でカーブを掛けたシュート。

ドンナルンマを越えます。

しかし――。

またポスト。

ラッシュフォードに続いて2本目のポストです。

この日のユナイテッドで最も可能性を感じたのはメイヌーでした。

ボールを受ける。

相手を一人かわす。

前へ運ぶ。

自分でも狙う。

シティが中央を閉じても、自力で局面を一つ進められる。

攻撃の停滞したユナイテッドの中では、明確に違いを作っていました。

9. 60分|10人のシティが先制

そして60分。

この試合最大の論争を生んだ場面です。

左サイド。

グヴァルディオルがボールを持ちます。

クロス。

中央へエンソ・フェルナンデスが走る。

ファーサイドにはハーランド。

ボールは中央を抜け、

最後はハーランド。

右足で合わせてゴール。

しかし副審の旗。

オフサイド。

ユナイテッドとしては安心したはずでした。

ところがVARチェック。

ハーランド自身はドルグによってオンサイドと判断されます。

そして、

判定変更。ゴール。

0-1。

10. なぜ問題になった?ハーランドではなく“エンソ”

重要なのはここです。

論点は、

ハーランドがオフサイドだったか

ではありません。

半自動オフサイド判定上、ハーランド自身はオンサイドでした。

問題になったのは、

エンソ・フェルナンデス。

エンソは明確なオフサイドポジションからクロスへ飛び込みます。

ボールには触れていません。

しかしリサンドロ・マルティネスは、エンソがクロスへ飛び込んだため中央へ対応。

その結果、

後方のハーランドが空きました。

つまり、

ボールには触れていない。でも守備者の行動へ影響したのではないか?

という問題です。

11. 試合後、Pro Refが「VARの判断ミス」を認める

そして試合終了後。

さらに異例の展開になります。

審判機関Pro Refはマンチェスター・ユナイテッドへ連絡。

今回のゴールについて、

VARがエンソのポジションが守備へ与えた影響を十分に認識せず、主審へオンフィールドレビューを勧めなかったとして、

「error of judgement」

だったと認めました。

つまり、

ハーランドの決勝点は、VAR処理が適切なら認められなかった可能性が高い。

ということになります。

キャリック監督が怒るのも当然でしょう。

12. ただし「誤審で負けただけ」ではユナイテッドの問題を見誤る

ここは分けて考える必要があります。

VARの判断は間違っていた。

これは試合後に審判側自身が認めました。

では、

ユナイテッドは良い試合をしたのか?

答えは、

かなり微妙です。

23分から一人多い。

ホーム。

ダービー。

それなのに、60分までゴールなし。

その後もシティを自陣へ完全に閉じ込められない。

最も危険だったシュートは、

ラッシュフォードのFK。

メイヌーのミドル。

つまり、

組織的に10人の守備を崩して作った決定機が少なすぎた。

Sky Sportsも、ユナイテッドが数的優位を十分に生かせなかった点を大きな問題として指摘しています。

13. 68分|シティが2点目に迫る

さらに驚くのが失点後。

普通ならユナイテッドが猛攻を仕掛ける場面です。

ところが68分。

エンソ・フェルナンデスがシュート。

ラメンスが触る。

ポスト。

危うく0-2です。

10人のシティが、

11人のユナイテッド相手に追加点へ近づく。

これはユナイテッド側からするとかなり厳しい。

14. 67分、ようやくシェシュコ投入

失点から7分後。

キャリック監督が動きます。

ティーレマンスOUT。

ベンヤミン・シェシュコIN。

クーニャだけでは中央にターゲットが不足。

そこで大型CFを入れ、

クロス。

セカンドボール。

ゴール前の人数。

を増やします。

ただ、個人的には少し遅かったように感じます。

23分から数的優位。

シティが完全に守備形態を作っている。

ならばもう少し早く、

ボックス内へ複数のターゲットを置く

方法へ変えても良かったでしょう。

15. 83分、ラッシュフォード→ザークツィー

83分には、

ラッシュフォードOUT。

ジョシュア・ザークツィーIN。

最終的には、

シェシュコ。

ザークツィー。

クーニャ。

ムベウモ。

ブルーノ。

と攻撃的な選手が並びます。

でも問題は、

「誰を入れたか」より「どう崩すか」。

でした。

シティの4-4-1気味のブロックに対して、

外からクロス。

跳ね返される。

拾う。

またクロス。

となり、中央を崩し切れません。

16. 86分|マグワイアに大チャンス

終盤。

CK。

マグワイアがゴール前へ。

ヘディング。

しかし枠外。

ユナイテッドにとって同点へ迫った大きな場面でした。

そしてアディショナルタイム。

最後の大チャンスが訪れます。

17. 90+5分|ドンナルンマがムベウモを止める

ブルーノからゴール前へ。

ムベウモにチャンス。

シュート。

決まったかと思った瞬間――。

ジャンルイジ・ドンナルンマ。

スーパーセーブ。

シティを救いました。

そのまま試合終了。

マンチェスター・ユナイテッド0-1マンチェスター・シティ。

18. なぜ10人のシティが勝てた?①「退場後の配置変更」が完璧だった

一番大きいのはここです。

フォーデン退場後。

シティは無理に11人の時と同じサッカーを続けません。

ハーランドを前線へ残す。

中盤とサイドをコンパクトにする。

自陣中央のスペースを閉じる。

ユナイテッドには外を使わせる。

そしてクロスなら、

グエイ。

ルベン・ディアス。

グヴァルディオル。

が跳ね返す。

非常に割り切った守備でした。

19. 勝因② エリオット・アンダーソンの運動量

この試合で個人的に最も評価したいのが、

エリオット・アンダーソン。

フォーデン退場後、中盤には通常以上の負担が掛かります。

一人少ない。

左右へスライドしなければならない。

ブルーノも見なければならない。

メイヌーの前進にも対応する。

それでも走り続けました。

海外報道でもアンダーソンはこの試合のPlayer of the Match級の評価を受けています。

10人のシティが中央を崩されなかった大きな理由です。

20. 勝因③ ハーランドが“一回”を決めた

ハーランドはボールを何十回も触ったわけではありません。

しかしFWに必要なのは、

決めること。

60分。

ファーへ。

クロスが抜けてくる。

右足。

ゴール。

判定そのものには問題がありました。

ただ、ハーランド自身が行ったフィニッシュは完璧でした。

これでマンチェスターダービー通算9得点目

大一番での決定力は相変わらずです。

21. 勝因④ ドンナルンマが最後の壁になった

シティが10人でも勝てた理由を語るなら、

ドンナルンマを外せません。

ラッシュフォード。

メイヌー。

そして最後のムベウモ。

ポストにも救われました。

でも最後の最後。

90+5分。

あのシュートを止める。

これが世界トップクラスのGKです。

1-0。

しかも10人。

GKが一度でもミスすれば終わり。

その状況でクリーンシート。

非常に価値があります。

22. マンチェスター・ユナイテッド|スタメン&独自採点

※10点満点。ワールドサッカーポータル独自採点です。

Pos選手採点評価
GKセンネ・ラメンス7.0エンソの決定機を防ぐ。失点は対応困難
DFディオゴ・ダロト5.5攻撃参加はしたが最後の質が不足
DFハリー・マグワイア6.0守備は安定も86分のヘッドを決めたかった
DFリサンドロ・マルティネス6.5対人は粘った。失点場面ではエンソへの対応を強いられた
DFパトリック・ドルグ5.0攻撃の質が不足。失点シーンでもライン管理に課題
MFユーリ・ティーレマンス5.5ボールは動かしたが数的優位を決定機へ変えられず
MFコビー・メイヌー7.5ユナイテッド最高評価。前進とミドルで違いを作った
FWブライアン・ムベウモ6.0最後に決定機もドンナルンマに阻止された
MFブルーノ・フェルナンデス5.5数的優位でゲームを支配したかった
FWマーカス・ラッシュフォード6.5FKでポスト。裏への動きにも可能性
FWマテウス・クーニャ5.5前線で孤立。中央で決定的な仕事ができず

スタメンは公式試合登録で確認されています。

ユナイテッド・途中出場

選手IN採点評価
ベンヤミン・シェシュコ67分5.5ゴール前のターゲット役もサービス不足
ジョシュア・ザークツィー83分5.5投入時間が遅く試合を変え切れず

キャリック監督が使った交代カードはこの2枚のみでした。

23. マンチェスター・シティ|スタメン&独自採点

Pos選手採点評価
GKジャンルイジ・ドンナルンマ8.5終盤のムベウモ阻止。10人での完封に大貢献
DFマテウス・ヌネス7.0サイドで粘り強く守った
DFマルク・グエイ8.0クロス対応、対人ともに安定
DFルベン・ディアス8.010人の最終ラインを統率
DFジョシュコ・グヴァルディオル7.8守備に加え決勝点につながるクロス
MFエリオット・アンダーソン8.7 MOM一人少ない中盤を走り切り、中央を支配
MFエンソ・フェルナンデス7.5ボール保持と前進に貢献。失点判定論争の中心にも
FWフィル・フォーデン3.523分退場。チームを非常に難しい状況へ追い込んだ
MFラヤン・シェルキ6.0退場の影響で前半のみで交代
FWアントワーヌ・セメンヨ6.8ボール運びと守備で貢献
FWアーリング・ハーランド7.8数少ないチャンスを決勝点へ変えた

シティ・途中出場

選手IN採点評価
イリマン・エンディアイ46分7.5走力とボール運びで10人のシティに出口を作った
ニコ・オライリー82分6.5終盤の守備を締める役割

シティはハーフタイムにシェルキを下げてエンディアイを投入し、82分にはオライリーを送り込んでいます。

24. MOM|エリオット・アンダーソン

ハーランドでもいい。

ドンナルンマでもいい。

グエイでもいい。

ただ今回は、

エリオット・アンダーソン

を選びます。

23分から10人。

本来なら中盤は数的不利。

でも、

「シティが一人少ない」

という感覚を試合から消した最大の理由がアンダーソンでした。

寄せる。

奪う。

運ぶ。

味方を助ける。

時間を作る。

相手の攻撃を遅らせる。

Guardianの試合後報道でもPlayer of the Matchとして高く評価されています。

派手な得点ではありません。

でも10人で勝ったダービーでは、こういう選手が一番大事です。

25. ユナイテッド最大の課題①「11対10」の崩し方がない

今回の敗戦で一番深刻なのはここでしょう。

一人多ければ、

相手はどこかで必ず一人足りなくなります。

だから、

横幅を広げる。

逆サイドへ素早く動かす。

SBを高い位置へ。

ハーフスペースへもう一人入れる。

相手を横へ動かしてから中央。

が基本になります。

しかしユナイテッドは、

相手を横へ動かし切る前にクロス。

あるいは遠い位置からシュート。

シティ側からすれば、

守りたい場所で守れた。

これでは11対10の意味が薄くなります。

26. 課題② ブルーノ頼みから抜け出せない

ブルーノが前を向く。

そこからチャンス。

という構造は悪くありません。

世界屈指のチャンスメイカーです。

でも、

ブルーノを消されたらどうする?

という問題があります。

メイヌーは自力で前進できました。

だからこそ、

メイヌー。

ムベウモ。

SB。

クーニャ。

それぞれがもう少し主体的に相手の守備を壊したい。

ブルーノが全部作る。

ではトップレベルの相手には簡単に対策されます。

27. 課題③ キャリック監督の交代が遅かった

ここは議論になるでしょう。

23分から11対10。

でも最初の交代は67分。

44分間、数的優位になった後も先発配置を大きく変えませんでした。

そして2枚目は83分。

ベンチにはマウント。

アンドレイ・サントス。

シェイ・レイシー。

マズラウィ。

などがいました。

もっと早く幅を取れる選手。

ライン間へ入れる選手。

1対1を仕掛けられる選手。

を入れても良かった。

試合後にVARへ怒るのは当然です。

ただ監督としては、

「VARがなくても勝てる試合だったのでは?」

という問いにも向き合う必要があります。

28. シティの課題|フォーデンの“余計な反応”は絶対に減らしたい

勝ったシティにも当然課題があります。

フォーデンの退場。

ダービー。

熱くなる。

ブルーノから接触を受けた。

それでも報復してはいけません。

23分。

そこから10人。

今回は勝った。

でも相手がアーセナル。

レアル・マドリード。

バイエルン。

なら?

一人少ない状態で60分以上戦えば、普通は致命傷になります。

マレスカ監督もフォーデンの行為自体はレッドに値すると認めています。

29. それでもシティの“勝負強さ”は恐ろしい

マンC側で最もポジティブなのは、

勝ち方が増えたこと。

11人でボールを支配して勝つ。

大量得点で勝つ。

カウンターで勝つ。

そして今回。

10人で耐えて1-0。

これができるチームは強い。

マレスカ体制のシティはこれでプレミア開幕4連勝。

勝点12。

アーセナルと並び、得失点差で2位につけています。

まだ4試合。

でもタイトル争いを考えるなら、こういうダービーを勝つ意味は非常に大きいでしょう。

30. 対照的な両チームの現在地

試合終了時点。

マンチェスター・シティ

4試合4勝
勝点12
2位

マンチェスター・ユナイテッド

4試合1勝1分2敗
勝点4
13位

です。

たった4節。

それでも両チームの差は、

すでに8ポイント。

ユナイテッド側からすれば、序盤とはいえかなり重い数字です。

31. 次戦|マンCはカラバオ杯、マンUはフルアム戦へ

シティは9月17日にカラバオカップでノリッジ・シティと対戦。

その後、9月20日にプレミアリーグでサンダーランドをホームに迎えます。

一方のユナイテッドは、プレミア次節で9月20日にフルアムとのアウェーゲーム

ダービー敗戦を引きずらず、まずリーグ2勝目を取ることが最優先です。

32. 今季最終順位予想

マンチェスター・シティ|「1~2位」

シティは、

1~2位

と予想します。

マレスカ新体制。

選手も変わった。

まだ完成形ではありません。

それでも、

ハーランド。

ドンナルンマ。

グエイ。

エンソ。

アンダーソン。

シェルキ。

セメンヨ。

新旧の戦力がすでに噛み合い始めています。

そして何より、

10人でもオールド・トラッフォードで勝った。

こういう勝点3を取れるチームはタイトルレースから簡単には落ちません。

マンチェスター・ユナイテッド|「5~9位」

一方のユナイテッドは、

5~9位

と予想します。

個々の能力はあります。

メイヌー。

ブルーノ。

ムベウモ。

クーニャ。

シェシュコ。

ラッシュフォード。

攻撃陣の名前だけなら豪華です。

でも現状、

どうやって相手を崩すか

の共通理解がまだ弱い。

特にこの試合のような、

相手が引く。

スペースがない。

自分たちがボールを持つ。

というゲームを勝てるようにならなければ、トップ4争いは厳しくなります。

33. まとめ|VARは間違えた。でもユナイテッドも“勝てた試合”を逃した

199回目のマンチェスターダービー。

結果は、

マンチェスター・ユナイテッド 0-1 マンチェスター・シティ。

23分。

フォーデン退場。

シティ10人。

45+1分。

ラッシュフォードがポスト。

51分。

メイヌーもポスト。

60分。

グヴァルディオルからハーランド。

ゴール。

一度はオフサイド。

VARで判定変更。

0-1。

そして試合終了後。

審判機関Pro Refが、

VARの判断に誤りがあった

と認めました。

ユナイテッドサポーターが怒るのは当然です。

もし正しく判定されていれば、

0-0。

少なくとも勝点1は残った可能性が高い。

でも。

この試合を、

「VARに負けた」

だけで終わらせるのは危険だと思います。

23分から一人多かった。

オールド・トラッフォード。

マンチェスターダービー。

それでもゴールできなかった。

シティは10人。

でもアンダーソンが走った。

グエイとディアスが跳ね返した。

ドンナルンマが止めた。

ハーランドが一度を仕留めた。

ユナイテッドは11人。

でも崩せなかった。

交代も遅かった。

最後まで数的優位を戦術的な優位へ変えられなかった。

そこが、この試合の本質ではないでしょうか。

マンチェスター・シティにとっては、

「10人になってもダービーを勝てる」

という大きな自信になる勝利。

マンチェスター・ユナイテッドにとっては、

「相手が一人少なくても崩せない」

という課題を突き付けられた敗戦。

そして審判団には、

世界最高峰のリーグだからこそ、より高い精度が求められます。

判定。

戦術。

意地。

守備。

決定力。

すべてが詰まった199回目のマンチェスターダービー。

次の対戦では、

今度こそピッチ上のプレーだけで勝者が決まる90分を見たい。

そしてユナイテッドは、

「一人多ければ勝てる」ではなく、「11人でも自分たちから相手を壊せるチーム」

になれるのか。

シティは、

マレスカ体制でもマンチェスターの主導権を握り続けるのか。

今季の両クラブを占う意味でも、非常に重いダービーとなりました。

免責事項

本記事は2026年9月14日時点で確認できるPremier League、Manchester City、Sky Sports、Reuters、The Guardian等の公式情報・試合報道をもとに、ワールドサッカーポータル編集部およびAIライティングサポートツールを活用して作成・編集しています。

試合結果、得点者、得点時間、スターティングメンバー、途中交代、退場については公開された試合記録を参照しています。

ハーランド選手の決勝点をめぐるVAR判定については、試合後に審判機関Pro Refがエンソ・フェルナンデス選手のオフサイドポジションからの影響を適切に検討できていなかったとして「error of judgement」を認めたことが報じられています。

一方、選手採点、MOM、戦術分析、勝敗要因、今季最終順位予想についてはワールドサッカーポータル独自の評価・考察であり、プレミアリーグおよび両クラブの公式評価ではありません。

最新かつ正式な情報についてはPremier League、Manchester United、Manchester City等の公式発表をご確認ください。

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