【移籍情報】大分トリニータ、マテウス・レイリアを水戸から完全移籍で獲得|背番号10!得点力不足解消へブラジル人FWを補強

【移籍情報】大分トリニータ、マテウス・レイリアを水戸から完全移籍で獲得|背番号10!得点力不足解消へブラジル人FWを補強
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大分トリニータが、水戸ホーリーホックからFWマテウス・レイリアを完全移籍で獲得した。

2026年9月15日、大分と水戸の両クラブが正式発表。

大分での背番号は、チームの攻撃を担う選手への期待が感じられる**「10」**に決まった。

マテウス・レイリアは31歳のブラジル人アタッカー。

カターレ富山、ヴァンフォーレ甲府、水戸ホーリーホックと日本で経験を積み、J3では通算81試合17得点を記録している。

一方、今季の水戸ではJ1リーグ2試合の途中出場にとどまり、出場時間はわずか19分。

6月には水戸との契約を更新したばかりだったが、約3カ月後に大分へ完全移籍することになった。

対する大分は現在J2で16位。

開幕6試合を終えて1勝3分2敗と苦戦し、リーグ戦で奪った得点は5。

9月6日のFC今治戦は1-1、12日のRB大宮アルディージャ戦は0-0と、直近2試合でも勝利を逃している。

そんなチームへ加入するブラジル人FW。

今回の補強には、現在の大分が抱える「得点力」という課題が色濃く反映されている。

目次

大分トリニータがマテウス・レイリアを完全移籍で獲得

背番号は期待の大きさを感じさせる「10」

大分トリニータは9月15日、マテウス・レイリアが水戸ホーリーホックから完全移籍で加入することを発表した。

プロフィールは以下の通り。

項目内容
選手名マテウス・レイリア
生年月日1995年1月22日
年齢31歳
出身地ブラジル
身長/体重179cm/69kg
ポジションFW
利き足
移籍元水戸ホーリーホック
移籍形態完全移籍
大分での背番号10

大分公式で発表されたコメントでは、クラブから説明されたプロジェクトにも魅力を感じたことを明かし、最終的には大分を再びJ1へ導くために全力を尽くすという強い決意を示している。

単なる人数合わせではない。

大分側も、シーズン途中から攻撃の中心になり得る選手として迎え入れたと考えるのが自然だろう。

マテウス・レイリアとは?

欧州経験も豊富なブラジル人アタッカー

レイリアはブラジルの名門フルミネンセU-20を経てプロキャリアをスタート。

その後はブラジル国内だけでなく、デンマーク、ギリシャ、アルバニアなど欧州でもプレーした。

日本へやってきたのは2021年。

カターレ富山へ加入し、その後ヴァンフォーレ甲府、水戸ホーリーホックと渡り歩いている。

日本での通算成績は、大分公式発表時点で、

大会出場得点
J120
J2312
J38117
J1百年構想リーグ141
リーグカップ80

特にJ3で81試合17得点。

爆発的な得点数ではないが、日本のサッカーを十分に理解している外国籍FWという点は、シーズン途中加入として大きなメリットになる。

レイリアのプレースタイル

スピード、技術、左足の強烈なシュート

レイリアの最大の特徴は、単純な大型CFではないことだ。

179cm・69kg。

身体を張るだけのストライカーではなく、スピードと技術を使いながら前線を動くタイプである。

甲府時代にはクラブ公式マッチデープログラムで、

スピード。

技術。

献身性。

強烈なシュート。

味方を生かす能力。

を持つアタッカーとして紹介されていた。

左足から放つシュートも大きな武器だ。

さらに前線からプレスを掛け、ボールを失えばプレスバックするなど、守備面でも運動量を出せる。

四方田修平監督が求める組織的な守備にも比較的合わせやすいタイプと言える。

1トップだけでなくシャドーでも起用可能

レイリアのもう一つのメリットはポジションの柔軟性だ。

甲府時代にもトップとシャドーを主戦場としていた。

現在の大分は3-4-2-1を採用する試合が多い。

9月6日の今治戦でも、

1トップに有馬幸太郎。

その後方に木本真翔らを配置する3-4-2-1でスタートした。

ここへレイリアが加われば、

1トップ。

2シャドー。

試合途中からの2トップ。

複数の形で起用できる。

単純にCFを一人増やした以上の効果が期待できそうだ。

なぜ大分は今、FWを補強したのか?

開幕6試合でわずか5得点

最大の理由は明確だ。

現在の大分は得点が足りない。

開幕6試合の結果を見ると、

湘南戦 0-1。

仙台戦 0-0。

いわき戦 4-1。

徳島戦 0-1。

今治戦 1-1。

大宮戦 0-0。

大量4得点を奪ったいわき戦を除けば、5試合でわずか1得点しか取れていない。

現在の成績は、

1勝3分2敗。

16位。

大分が目標とするJ1復帰を考えれば、序盤とはいえ物足りないスタートだ。

特に0-0や0-1のゲームをどう勝点3へ変えるか。

そこへ直接働きかけるための補強がレイリアなのだろう。

直近2試合は1得点のみ

今治戦1-1、大宮戦0-0

9月6日の今治戦では、ペレイラが85分にセットプレーから同点ゴールを記録。

しかしFW陣から得点は生まれなかった。

さらに大宮戦では0-0。

守備で勝点1を確保したことは評価できるものの、J1昇格を目指すのであれば引き分けを勝利へ変える必要がある。

だからこそ必要なのが、

「自分でゴールへ向かえる選手」

だ。

レイリアは中央で待つだけではなく、自ら動いてスペースを作り、ボールを受けて仕掛けることができる。

現在の大分攻撃陣に違ったタイプを加える補強になりそうだ。

現在の大分FW陣

有馬幸太郎を中心に若い選手が多い

現在の大分には、

有馬幸太郎。

宇津元伸弥。

木本真翔。

木許太賀。

有働夢叶。

櫻井勇斗。

古川大悟。

相澤デイビッド。

ら前線を担える選手がいる。

若く伸びしろのある選手は多い。

一方で「Jリーグと海外の両方を知る31歳の外国籍FW」というタイプはこれまでの前線とは異なる。

レイリア加入は得点力だけでなく、若いFW陣への刺激という意味でも価値がある。

背番号10を与えた意味

即戦力以上の役割を期待か

今回の移籍で興味深いのが背番号だ。

レイリアが背負うのは10番

もちろん背番号だけで役割が決まるわけではない。

それでも10番という番号には、チームの攻撃を担う選手というイメージが強い。

シーズン途中で加入した31歳のFWへその番号を渡した。

そこには、

ゴール。

アシスト。

前線からの守備。

若手への経験還元。

そして昇格争いを引っ張る存在。

複数の期待が込められていると考えられる。

水戸ではなぜ出場機会が減った?

今季J1ではわずか2試合19分

レイリアは2月に水戸へ加入。

2026特別シーズンではJ1百年構想リーグに出場し、6月には2026/27シーズンの契約更新も発表された。

しかし通常シーズンがスタートすると状況が変わる。

今季J1での出場は、

8月15日のG大阪戦で9分。

9月2日の鹿島戦で10分。

合計19分のみ。

得点、アシストともに0となっている。

9月9日のルヴァンカップ長野戦では先発して71分間プレーしたものの、リーグ戦では十分な出場機会を確保できていなかった。

31歳という年齢を考えれば、ベンチでチャンスを待ち続けるより、試合に出られる可能性の高い環境へ動くという決断は理解できる。

6月契約更新→9月完全移籍

わずか3カ月で状況が大きく変化

今回の移籍でもう一つ興味深いのがタイミングだ。

水戸は6月20日にレイリアとの契約更新を発表していた。

しかし約3カ月後には完全移籍。

プロサッカーでは珍しくないとはいえ、クラブと選手を取り巻く状況が短期間で変化したことが分かる。

水戸は今季J1へ昇格。

前線の競争レベルもさらに上がった。

レイリア自身もJ1で出場するために競争してきたが、リーグ2試合という状況。

そこでJ2の大分からオファー。

水戸で限られた時間を争うより、大分で中心選手として再スタートする。

選手本人にとっても合理的な決断だったと考えられる。

大分での予想ポジション

パターン① 3-4-2-1の1トップ

第一候補は1トップだろう。

現在は有馬幸太郎が起用されることが多い。

そこへレイリアが入れば、有馬とは異なる動き方を選択できる。

サイドへ流れる。

背後へ走る。

自らドリブルで運ぶ。

左足を振る。

相手CBにとってマークの基準を作りにくいFWとして機能する可能性がある。

2シャドー起用も面白い

清武弘嗣との共存にも期待

大分には清武弘嗣という優れたパサーがいる。

レイリアをシャドーで起用すれば、清武からのパスを受けながらゴール方向へ仕掛けられる。

またレイリア自身も味方を生かすプレーができるため、

清武。

レイリア。

有馬。

といった組み合わせも面白い。

特に相手が引いて守る試合では、レイリアがボールを持って仕掛けることで守備ブロックを動かす効果も期待できる。

途中出場の切り札としても有効

0-0を動かすカードになれるか

現在の大分に必要なのは、拮抗した試合を動かせる選手だ。

0-0。

0-1。

1-1。

この状況で残り30分。

そこからレイリアを投入する。

疲れたDFへスピードで仕掛ける。

強烈な左足を狙う。

前線からプレスを掛ける。

こうした使い方も十分考えられる。

スタメンだけが加入の価値ではない。

ベンチに違う特徴を持ったアタッカーがいること自体が、四方田監督の選択肢を増やす。

大分で求められるのは「数字」

J3では17得点、J2では2得点

レイリアのキャリアを見ると、J3では結果を残している。

81試合17得点。

一方でJ2では31試合2得点。

今回加入する大分が戦っているのはJ2だ。

つまり、

「J3では得点できる」

から、

「J2でも継続的に得点できる」

へ評価を変えられるかが重要になる。

スピードや献身性はすでに評価されている。

今度はゴールという最も分かりやすい結果を残したい。

水戸にとっての影響

主力流出というより選手整理の側面が強い

水戸側から見ると、今回の移籍は絶対的主力をシーズン途中で失うというケースではない。

今季J1では2試合のみ。

リーグ戦では十分な出場時間が与えられていなかった。

そのため短期的な戦力ダウンは限定的と考えられる。

一方、2月に加入し6月に契約更新した選手が9月に完全移籍する形となる。

クラブとしても現在の前線構成を踏まえ、選手本人の出場機会を含めて移籍を認めたと見ることができる。

大分にとっては「今季を諦めない」補強

16位から上位浮上へ

まだリーグは第6節を終えたばかり。

大分は16位とはいえ、これから十分巻き返す時間が残されている。

だからこそ今動く意味がある。

数カ月様子を見るのではなく、登録ウインドーのタイミングで即戦力FWを追加する。

今季の昇格争いを簡単に諦めないというクラブの意思も感じられる。

レイリア本人も公式コメントで、

「大分トリニータを再びJ1へ導く」

という目標を明確に掲げた。

順位だけを見れば簡単なミッションではない。

だからこそ背番号10の働きが重要になる。

WSP移籍評価

★★★★☆ 4.5/5

今回の補強は、大分にとってかなり合理的だと評価したい。

現在の大分は守備が完全に崩壊しているわけではない。

開幕6試合で4失点。

大宮戦も無失点。

問題はむしろゴールだ。

そこで、

日本での経験が長い。

J2を知っている。

J3では17得点。

スピードがある。

左足のシュートがある。

前線から守備もできる。

トップとシャドーをこなせる。

というレイリアを加えた。

シーズン途中加入としては非常に使いやすい。

一方で、J2通算31試合2得点という数字は課題でもある。

大分が必要としている「得点」を本当に増やせるか。

そこが満点ではなく4.5評価とした理由だ。

今後の注目ポイント

札幌戦でいきなりデビューするか

大分の次戦は9月19日。

アウェイで北海道コンサドーレ札幌と対戦する。

加入発表からわずか数日。

いきなり先発する可能性は高くないかもしれない。

ただしベンチ入りできれば、後半の得点が必要な時間帯で投入される可能性はある。

背番号10の大分デビューがいつになるのか、まずはここに注目したい。

有馬幸太郎との競争はどうなる?

競争と共存、どちらもあり得る

現在1トップを担っている有馬。

新加入のレイリア。

どちらを使うのか。

あるいは2人を同時起用するのか。

四方田監督にとってうれしい悩みが増える。

リーグ戦は長い。

特定のFW一人へ依存するのではなく、相手やコンディションに応じて使い分けられることは大きい。

背番号10にふさわしい結果を残せるか

最初の1点が重要

外国籍FWが途中加入すると、何より欲しいのは最初のゴールだ。

一つ決まれば選手自身も楽になる。

チームメイトとの信頼も高まる。

サポーターの期待も一気に上がる。

逆にゴールが遠いと、プレッシャーも大きくなっていく。

マテウス・レイリアの大分でのキャリアを考える上でも、

「移籍後初ゴールがいつ生まれるのか」

が最初の大きな注目ポイントになる。

まとめ

大分が獲得したのは「現在の弱点に直接アプローチできる10番」

大分トリニータが、水戸ホーリーホックからマテウス・レイリアを完全移籍で獲得した。

背番号は10。

31歳。

179cm・69kg。

左利きのブラジル人FW。

J3では81試合17得点。

J2では31試合2得点。

そして今季J1では2試合19分の出場にとどまっていた。

水戸では出場機会が減少。

一方、大分は開幕6試合で1勝3分2敗、16位。

5得点と攻撃面に課題を抱える。

これほど補強の意図が分かりやすい移籍も珍しい。

大分はゴールが欲しい。

レイリアは試合へ出たい。

だからこその完全移籍だ。

さらに大分が与えた番号は10。

単なるバックアップではない。

チームの攻撃を変える存在としての期待があるはずだ。

1トップか。

シャドーか。

途中出場か。

使い方は複数考えられる。

ただし求められるものは一つ。

ゴールという結果。

2021年から日本で積み上げてきた経験を、今度は大分のJ1復帰のために使う。

シーズン序盤から苦しむトリニータを、新10番は上位へ押し上げられるのか。

マテウス・レイリアの新たな挑戦に注目したい。

免責事項

本記事について

本記事は2026年9月15日に大分トリニータ、水戸ホーリーホックが発表した公式情報、Jリーグ公式記録など公開情報をもとに作成しています。

マテウス・レイリア選手の大分トリニータ加入は完全移籍として正式発表され、背番号は10となっています。

加入後の起用ポジション、出場機会、序列、戦術的役割、得点数などについては「ワールドサッカーポータル」独自の分析・予想を含みます。

最新の選手登録、試合出場状況などについては大分トリニータ、水戸ホーリーホックおよびJリーグの公式発表をご確認ください。

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