サッカー日本代表とパラグアイ代表は、これまで国際Aマッチで12回対戦しています。2010年の南アフリカワールドカップでは、ベスト8進出を懸けた激闘の末、日本がPK戦で敗退したことでも知られる相手です。
2026年11月17日には、シンガポールで再び対戦することが決定しています。今回は、両国の過去の対戦結果と通算成績、印象的な試合を振り返ります。
日本代表vsパラグアイ代表の通算対戦成績
2026年10月25日時点で、日本代表とパラグアイ代表は国際Aマッチで12試合を戦っています。
- 通算成績:日本の5勝5分2敗
- 総得点:日本17得点、パラグアイ12得点
- 初対戦:1995年9月20日
- 直近の対戦:2025年10月10日(2-2)
- 直近5試合:日本の4勝1分
過去の通算成績では日本が勝ち越しています。特に2010年9月以降の5試合では4勝1分と、日本が優勢です。
なお、2010年ワールドカップの対戦はPK戦でパラグアイが勝利しましたが、国際Aマッチの勝敗集計では引き分けとして扱います。PK戦の敗退を敗戦として数える場合は、日本の5勝4分3敗となります。
日本代表vsパラグアイ代表 過去全12試合の結果
| 試合日 | 大会 | 結果(日本-パラグアイ) |
|---|---|---|
| 1995年9月20日 | 国際親善試合 | ● 1-2 |
| 1998年5月17日 | キリンカップ | △ 1-1 |
| 1999年7月2日 | コパ・アメリカ | ● 0-4 |
| 2001年7月1日 | キリンカップ | ○ 2-0 |
| 2003年6月11日 | キリンカップ | △ 0-0 |
| 2008年5月27日 | キリンカップ | △ 0-0 |
| 2010年6月29日 | ワールドカップ | △ 0-0(PK3-5) |
| 2010年9月4日 | キリンチャレンジカップ | ○ 1-0 |
| 2018年6月12日 | 国際親善試合 | ○ 4-2 |
| 2019年9月5日 | キリンチャレンジカップ | ○ 2-0 |
| 2022年6月2日 | キリンチャレンジカップ | ○ 4-1 |
| 2025年10月10日 | キリンチャレンジカップ | △ 2-2 |
両国の初対戦は1995年で、日本は1-2で敗戦。1999年のコパ・アメリカでは0-4の完敗を喫しました。しかし、2001年に2-0で初勝利を挙げると、以降は90分間または延長戦を通じて一度も敗れていません。
2010年ワールドカップでの歴史的な激闘
両国の対戦で最も印象深いのが、2010年6月29日の南アフリカワールドカップ・決勝トーナメント1回戦です。
岡田武史監督率いる日本代表は、本田圭佑、遠藤保仁、長谷部誠、長友佑都らを中心に、史上初のベスト8進出を目指していました。
試合は互いに譲らない展開となり、90分間で決着がつかず、延長戦でも得点は生まれませんでした。
勝負はPK戦に突入。日本は3人が成功しましたが、駒野友一のシュートがクロスバーを直撃。一方のパラグアイは5人全員が成功し、PKスコア3-5で日本の敗退が決まりました。
日本にとって悔しい結果となった一戦ですが、南米の強豪と120分間にわたり互角の戦いを見せた試合でもありました。
その約2か月後、横浜で行われた再戦では香川真司のゴールによって日本が1-0で勝利しています。
2018年以降は日本が優勢に
2018年6月の国際親善試合では、日本が4-2で勝利しました。
ロシアワールドカップ直前の一戦で、乾貴士が2得点、香川真司もゴールを記録。大会本番に向けて攻撃陣が結果を残した試合となりました。
2019年9月のキリンチャレンジカップでは、大迫勇也と南野拓実の得点で2-0の完封勝利。
さらに2022年6月には、浅野拓磨、鎌田大地、三笘薫、田中碧がそれぞれ得点し、4-1で快勝しています。4得点は日本がパラグアイ戦で記録した最多得点タイであり、得失点差では過去最大の勝利となりました。
2025年の直近対戦は2-2の引き分け
2025年10月10日、大阪のパナソニックスタジアム吹田で行われたキリンチャレンジカップでは、両国は2-2で引き分けました。
日本は前半21分にミゲル・アルミロンの先制点を許しましたが、26分に小川航基が同点ゴール。後半64分にはディエゴ・ゴメスに再びリードを許します。
しかし、試合終了間際の後半アディショナルタイム4分、途中出場の上田綺世が劇的な同点ゴールを決め、引き分けに持ち込みました。
日本が2度追いつく粘りを見せた一方、パラグアイの鋭い攻撃に守備面の課題も残った一戦でした。
次回は2026年11月17日に対戦!
日本代表とパラグアイ代表は、2026年11月17日(火)にシンガポールで開催される「MIZUHO BLUE CHALLENGE THE KALLANG FOOTBALL SERIES SINGAPORE」で再戦します。
- 試合日:2026年11月17日(火)
- キックオフ:22時10分(日本時間)
- 会場:シンガポールナショナルスタジアム
- テレビ放送:日本テレビ系列
- ネット配信:TVer、U-NEXT
日本代表はパラグアイ戦に先立ち、11月14日にブラジル代表との対戦も予定しています。
まとめ
日本代表とパラグアイ代表の通算成績は12試合で5勝5分2敗。2010年ワールドカップではPK戦で敗れたものの、近年の対戦では日本が優勢です。
2018年以降の4試合では3勝1分と無敗を維持していますが、2025年の対戦では2失点しており、決して簡単な相手ではありません。
2026年11月17日の対戦で、日本が再び勝利を収めることができるのか。2027年アジアカップを見据えるうえでも、注目の一戦となりそうです。








