ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、2026年9月30日、UEFAネーションズリーグを戦っているポルトガル代表のキャンプから離脱した。
ポルトガルサッカー連盟(FPF)も、ロナウドがデンマーク・コペンハーゲンで行われていた代表キャンプを離れたことを正式に確認している。
今回の離脱は、10月1日に予定されているデンマーク代表戦の前日に決定した。
FPFによれば、ロナウドの代替選手は追加招集されず、ポルトガル代表は残る24選手で今後の活動を継続する。
ロナウド本人が代表離脱を発表
「代表キャンプを離れる決断をした」
ロナウド自身もSNSを通じて今回の決断を発表した。
ロナウドによれば、ジョルジェ・ジェズス監督の記者会見の後、ポルトガルサッカー連盟のペドロ・プロエンサ会長と話し合ったうえで、代表キャンプを離れることを決断したという。
また、今回の離脱理由については現時点ですべてを明らかにせず、今後あらためてポルトガル国民に説明する考えを示している。
最後にはポルトガル代表とチームメート全員の幸運を願うメッセージも残した。
ポルトガルサッカー連盟も離脱を正式確認
24選手で活動継続へ
ロナウドの発表後、FPFも声明を発表。
ロナウドが代表キャンプを離れたことを認めた一方、具体的な離脱理由については明らかにしていない。
FPFは今後について、代表チームが次の試合に集中していることを強調。
デンマーク戦、その後のノルウェー戦へ向けて、残る24選手で予定通り準備を進める方針となっている。
また、ロナウドに代わる選手の追加招集は行われない。
離脱までに何が起きていたのか
ノルウェー戦では最後までベンチ
今回の出来事を理解するうえで重要なのが、9月27日に行われたUEFAネーションズリーグのノルウェー代表戦だ。
ポルトガルはアウェーでノルウェーと対戦し、2-1で勝利。
しかしロナウドは先発メンバーから外れ、そのまま90分間出場しなかった。
ジョルジェ・ジェズス監督はロナウドを途中出場させる可能性を本人に伝えていたものの、試合展開を見て最終的には投入しなかったことを後に説明している。
ポルトガルはジョアン・フェリックスとゴンサロ・ラモスの得点によって2-1で勝利しており、ロナウドを使わずに勝ち点3を獲得した。
ジェズス監督「ロナウドは怒っていた」
その後、ジェズス監督はロナウドがノルウェー戦で起用されなかったことについて不満を感じていたことを認めた。
ロイターによれば、ジェズス監督はロナウドが自分に対して怒っていたことを明らかにしながらも、自身の中ではすでに解決した問題だという認識を示していた。
一方で監督は、
誰を起用するかを決めるのは監督であること、
選手の名前や実績によって采配を変更することはないこと、
を強調していた。
ロナウドというポルトガル史上最大級のスターであっても、起用法について特別扱いしないという姿勢を示した形だ。
ノルウェー戦後は全体練習に参加せず
負傷による離脱ではなかった
ノルウェー戦の後、ロナウドはポルトガル代表の全体練習に加わらず、ジムで個別トレーニングを行っていた。
重要なのは、FPF側からロナウドに負傷があるという発表はなかったことだ。
9月29日に行われたマルメでのトレーニングでは、ロナウドはチームと一緒にスタジアムへ移動。
練習開始前にはピッチへ姿を見せ、ジェズス監督とも短時間会話したものの、その後チーム練習には参加せずホテルへ戻った。
FPFは当時、スタジアムのジムにロナウドの個別メニューに必要な器具がなかったため、ホテルでトレーニングを行ったと説明していた。(abola.pt)
9月30日にも練習せず、その後キャンプ離脱
デンマーク戦前日の異例の展開
9月30日、ジェズス監督はデンマーク戦前の記者会見で、ロナウドが練習する予定だと説明していた。
監督はロナウドが「練習を拒否した」という見方を明確に否定。
両者の間に重大な問題はないという認識を繰り返していた。
しかしその後、ロナウドはチーム練習に参加しないままスタジアムを離れた。
そして数時間後、本人が代表キャンプ離脱を発表した。
ロナウドとジョルジェ・ジェズス監督の関係
アル・ナスル時代にも指導経験
ジョルジェ・ジェズス監督とロナウドは、今回初めて一緒に仕事をしているわけではない。
ジェズス監督はサウジアラビアでの指導経験があり、ロナウドとも以前から関係がある。
2026年ワールドカップ終了後にロベルト・マルティネス監督が退任すると、ジェズス氏が新たにポルトガル代表監督へ就任。
9月に発表した自身初の代表メンバーにも、41歳のロナウドを招集していた。
その際、ジェズス監督はロナウドの過去の実績ではなく、現在のパフォーマンスを基準として選考するという考えを示していた。
新体制初戦ではロナウドが先発
ウェールズ戦は約70分プレー
9月24日に行われたジェズス体制初戦、ウェールズ代表戦ではロナウドが先発出場した。
試合はジョアン・フェリックスの得点でポルトガルが1-0で勝利。
ロナウド自身は複数のシュートを放ち、一度はネットを揺らしたものの、VARによってオフサイドと判定され得点は認められなかった。
この試合では約70分間プレー。
ところが3日後のノルウェー戦では完全休養ではなくベンチ入りしたものの、最後まで出場しなかった。
短期間のうちにロナウドを巡る状況が大きく変化したことになる。
ポルトガル代表でのロナウドの圧倒的な実績
234試合146得点の歴代最多記録
今回の出来事が大きく報じられている理由は、ロナウドが単なる代表選手ではないからだ。
2026年9月30日時点で、ロナウドはポルトガル代表として、
- 234試合出場
- 146得点
を記録。
いずれもポルトガル代表歴代最多であり、男子国際サッカーの歴史でも突出した数字だ。
2003年にA代表デビューして以降、20年以上にわたって代表をけん引してきた。
EURO2016ではポルトガル史上初の欧州選手権制覇。
UEFAネーションズリーグでも複数回のタイトル獲得に貢献するなど、ポルトガル代表の黄金期を象徴する存在である。
今回の離脱でデンマーク戦は欠場
ネーションズリーグ連勝中のポルトガル
ポルトガルはUEFAネーションズリーグ2026-27のグループA4に所属。
ここまで、
- 9月24日:ポルトガル 1-0 ウェールズ
- 9月27日:ノルウェー 1-2 ポルトガル
と2連勝している。
次戦は10月1日、コペンハーゲンのパルケン・スタジアムでデンマーク代表と対戦する。
ロナウドはすでに代表キャンプを離れているため、この試合には出場しない。
さらに10月4日に予定されているホームでのノルウェー代表戦にも、現在の代表活動には復帰しないことになる。
ロナウド不在で誰がセンターフォワードを務める?
ゴンサロ・ラモスが最有力候補
ロナウド不在で注目されるのが、ポルトガル代表のセンターフォワード争いだ。
ノルウェー戦ではゴンサロ・ラモスが先発。
相手GKのミスを逃さず決勝ゴールを決め、2-1の勝利に貢献した。
ジェズス監督がロナウドを投入しなかった理由の一つとして、ラモスがピッチ上で役割を果たしていたことも挙げられている。
ポルトガルにはほかにもジョアン・フェリックス、ファビオ・シルバら前線を務められる選手がいる。
今回の2試合は、ロナウドがいない状態でジェズス監督がどのような攻撃陣を構築するのかを見る重要な機会にもなる。
ロナウドはポルトガル代表を引退するのか?
現時点で「代表引退」は発表されていない
今回、最も注意しなければならないポイントがここだ。
一部の海外メディアでは「これがロナウドの代表キャリアの終わりになる可能性」にまで言及されている。
しかし、2026年10月1日現在、ロナウド本人もFPFも代表引退を正式発表していない。
ロナウドが発表したのは、あくまで今回の「代表キャンプを離れる」という決断だ。
本人は今後、離脱に至った理由について説明する意向を示している。
そのため現段階で、
「ポルトガル代表引退」
「代表から永久離脱」
「二度と代表でプレーしない」
と断定することはできない。
今後の本人、FPF、ジェズス監督からの正式発表を待つ必要がある。
41歳ロナウドとポルトガル代表の世代交代
今回の出来事とは分けて考える必要がある
ロナウドは2026年2月に41歳となった。
年齢だけを考えれば、代表チームでの役割が変化していくこと自体は不自然ではない。
現在のポルトガル代表には、
- ゴンサロ・ラモス
- ジョアン・フェリックス
- ラファエル・レオン
- ペドロ・ネト
- フランシスコ・コンセイソン
など、多くの攻撃陣がそろっている。
そのため今後は「ロナウドを常に先発させる」というチームではなく、相手や試合展開に応じて起用する形へ移行する可能性がある。
ただし今回の離脱理由について、世代交代への不満だけが原因だったと現時点で断定する材料はない。
本人が今後説明するとしている以上、それまでは確認された事実と推測を分けて考えることが重要だ。
今後の最大の注目点
ロナウド本人が語る「理由」
最大の焦点は、ロナウドが今後どのような説明を行うのかだ。
本人は今回の声明で、離脱に至った理由を後日説明する考えを明確にした。
そこで、
ジェズス監督との関係なのか。
自身の代表での立場なのか。
それとも別の事情が存在するのか。
現時点では分からない。
ポルトガル代表史上最多出場・最多得点を誇る選手だけに、その説明次第では今後の代表キャリアにも大きな影響を与える可能性がある。
まとめ|ロナウドが代表キャンプを離脱、ただし代表引退は未発表
クリスティアーノ・ロナウドが、2026年9月30日にポルトガル代表キャンプから離脱した。
ノルウェー戦で最後まで出場しなかった後、全体練習から外れる日が続き、ジョルジェ・ジェズス監督の記者会見とFPF会長ペドロ・プロエンサ氏との話し合いを経て、自ら代表キャンプを離れる決断をした。
FPFも離脱を正式に認めており、ポルトガルはロナウドに代わる選手を追加招集せず、残る24人でデンマーク戦とノルウェー戦へ臨む。
ただし、現段階で代表引退が決まったわけではない。
234試合146得点。
20年以上にわたりポルトガル代表を背負い続けてきたロナウドにとって、今回の決断が一時的な離脱なのか、それとも代表キャリアの大きな転換点となるのか。
まずはロナウド本人が今後語るとしている「離脱の理由」、そしてFPFとジェズス監督の対応を慎重に見守りたい。
免責事項
本記事は、ポルトガルサッカー連盟(FPF)、クリスティアーノ・ロナウド本人の公表内容、Reuters、ポルトガル現地メディアなどが2026年10月1日時点で公開している情報をもとに作成しています。
記事作成時点では、ロナウド選手のポルトガル代表からの正式な引退は発表されていません。そのため、本記事では確認された「今回の代表キャンプからの離脱」と「代表引退」を明確に区別して記載しています。
また、ジョルジェ・ジェズス監督との関係や離脱理由については、本人および関係者から確認された発言を中心に記載しており、未確認の報道や推測を事実として断定しないよう配慮しています。
なお、本記事の文章作成、構成および公開情報の整理にはAIライティングツールを使用しています。正確性の確保に努めていますが、今後ロナウド本人やFPFから新たな発表が行われる可能性があります。最新かつ正式な情報については、ポルトガルサッカー連盟および選手本人の公式発表をご確認ください。









