UEFAネーションズリーグ2026-27・リーグC&リーグD展望|昇格候補と各グループの注目国

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UEFAネーションズリーグ2026-27のリーグCとリーグDが、2026年9月24日に開幕します。リーグCには16チーム、リーグDには6チームが参加。欧州の中小国にとって、同程度の実力を持つ国と公式戦を重ね、上位リーグへの昇格を目指せる重要な大会です。

リーグCでは各グループ1位がリーグBへ自動昇格し、2位はリーグBのグループ3位との昇格・降格プレーオフへ進みます。リーグDでは各グループ1位がリーグCへ昇格し、2位にもプレーオフを通じて昇格する可能性があります。

目次

リーグC・リーグDの組み合わせ

リーグC

グループ出場国昇格争いの中心
C1アルバニア、フィンランド、ベラルーシ、サンマリノアルバニア、フィンランド
C2モンテネグロ、アルメニア、キプロス、ラトビアモンテネグロ、アルメニア
C3カザフスタン、スロバキア、フェロー諸島、モルドバスロバキア、カザフスタン
C4アイスランド、ブルガリア、エストニア、ルクセンブルクアイスランド、ブルガリア、ルクセンブルク

リーグD

グループ出場国昇格争いの中心
D1ジブラルタル、マルタ、アンドラマルタ、ジブラルタル
D2リトアニア、アゼルバイジャン、リヒテンシュタインリトアニア、アゼルバイジャン

グループC1展望|アルバニアとフィンランドの一騎打ちか

グループC1は、アルバニアとフィンランドが首位争いの中心となりそうです。

アルバニアは近年、欧州主要リーグでプレーする選手を増やし、守備の強度と素早い攻撃を武器に競争力を高めてきました。リーグCでは戦力的に優位とみられ、ホームで確実に勝ち点を積み上げればリーグB復帰の可能性は高いでしょう。

フィンランドも組織的な守備とカウンターに強みがあります。アルバニアとの直接対決では、ボールを保持するよりも守備から効率よく得点機を作る展開が予想されます。

ベラルーシは上位2か国の取りこぼしを待つ立場です。守備を固めて接戦へ持ち込み、ホーム扱いの試合で勝ち点を得られるかが重要になります。

サンマリノは厳しい戦いが予想されますが、近年は国際公式戦で得点や勝ち点を記録する機会が増えています。まずはベラルーシ戦で勝ち点を獲得し、自動降格を回避したいところです。

昇格本命:アルバニア
対抗:フィンランド
残留争い:ベラルーシ、サンマリノ

グループC2展望|モンテネグロとアルメニアが主導権争い

グループC2では、モンテネグロとアルメニアが昇格候補です。

モンテネグロは高さと身体能力を備え、前線の決定力を生かした縦に速い攻撃を得意とします。実力を発揮できれば首位候補ですが、試合ごとの安定感には課題があります。

アルメニアは中盤の技術力を生かし、ボールを保持して相手を崩す形を持っています。モンテネグロとの直接対決では、アルメニアのパスワークとモンテネグロの速攻という異なる特徴がぶつかりそうです。

キプロスはホームでの粘り強さがあり、上位候補から勝ち点を奪う可能性があります。ラトビアは守備とセットプレーを軸に戦い、まずはキプロスとの直接対決で最下位を避けたいところです。

昇格本命:モンテネグロ
対抗:アルメニア
ダークホース:キプロス

グループC3展望|スロバキアが本命、フェロー諸島も侮れない

グループC3では、スロバキアが最も充実した戦力を持つとみられます。最終ラインと中盤に欧州トップレベルの経験を持つ選手がおり、守備の安定感ではリーグC屈指です。

カザフスタンは長距離移動や人工芝を含むホーム環境を生かし、強豪国からも勝ち点を奪ってきました。スロバキアとの直接対決をホームで制すれば、自動昇格争いは一気に混戦となります。

注目はフェロー諸島です。以前は守備一辺倒の試合が多かったものの、近年は自ら攻撃を組み立て、格上相手から勝利を奪う力を付けています。直近のワールドカップ欧州予選でも勝ち点を重ねており、単なる残留候補ではありません。

モルドバも守備を固めた戦いに持ち込めれば接戦を作れますが、得点力の向上が残留への課題となります。

昇格本命:スロバキア
対抗:カザフスタン
ダークホース:フェロー諸島

グループC4展望|アイスランド、ブルガリア、ルクセンブルクの混戦

グループC4は、リーグCで最も予想が難しいグループです。

アイスランドは国際大会を経験した選手と新世代を組み合わせ、フィジカル、運動量、セットプレーを武器に戦います。戦力的には首位候補ですが、世代交代の過程で安定しない試合もあります。

ブルガリアはかつての欧州強豪ですが、近年は主要大会から遠ざかっています。それでも個々の能力ではリーグC上位にあり、守備を整えられれば昇格争いに加われます。

ルクセンブルクは近年最も成長した欧州小国の一つです。以前のように守り続けるだけではなく、中盤からボールを運び、相手ゴールへ迫る力を備えています。抽選上は下位ポットでしたが、実際の戦力差は小さく、首位獲得も十分に考えられます。

エストニアは守備を重視しながら、セットプレーとカウンターで勝ち点を狙います。3か国の昇格争いに食い込むには、ホームゲームでの勝利が欠かせません。

昇格本命:アイスランド
対抗:ブルガリア、ルクセンブルク
残留争い:エストニア

リーグD・グループD1展望|マルタがわずかに優位

グループD1は、マルタ、ジブラルタル、アンドラによる3チーム制です。各チームがホーム&アウェーで4試合を戦うため、一つの敗戦が順位へ大きく影響します。

マルタは3か国の中では攻撃の選択肢が比較的多く、自らボールを保持して得点を狙える点で優位です。ジブラルタルは身体を張った守備と速攻を武器に、接戦へ持ち込む力があります。

アンドラも守備の組織力に優れますが、先制された後に試合を動かす攻撃力が課題です。引き分けが多くなれば、得失点差や直接対決の結果が昇格国を決める可能性があります。

昇格本命:マルタ
対抗:ジブラルタル
ダークホース:アンドラ

リーグD・グループD2展望|リトアニアとアゼルバイジャンの直接対決が鍵

グループD2は、リトアニアとアゼルバイジャンによる首位争いが有力です。

リトアニアは高さと守備強度を生かし、セットプレーから得点を狙います。アゼルバイジャンは技術力と速い攻撃に特徴があり、リーグDではボールを支配する時間が増えると予想されます。

両国の実力差は大きくなく、ホーム&アウェーの直接対決が昇格争いを決定づけるでしょう。リヒテンシュタインは守備の時間が長くなるとみられますが、失点を抑え、どちらかから勝ち点を奪えばグループ全体の展開を変える存在となります。

昇格本命:リトアニア
対抗:アゼルバイジャン
ダークホース:リヒテンシュタイン

昇格・降格の仕組み

条件結果
リーグC各組1位リーグBへ自動昇格
リーグC各組2位リーグB各組3位とのプレーオフ
リーグC各組4位の成績下位2チームリーグDへ自動降格
リーグC各組4位の成績上位2チームリーグD各組2位とのプレーオフ
リーグD各組1位リーグCへ自動昇格
リーグD各組2位リーグCとの昇格プレーオフ

リーグCとリーグDの昇格・降格プレーオフは2028年3月に行われます。リーグCでは首位だけでなく2位にも昇格の機会があり、最下位でも他グループとの成績比較によって自動降格を免れる可能性があります。

まとめ

リーグCではアルバニア、モンテネグロ、スロバキア、アイスランドが各組の中心とみられます。ただし、フィンランド、アルメニア、カザフスタン、ルクセンブルクとの戦力差は小さく、首位争いは接戦になりそうです。

特にグループC3のフェロー諸島と、グループC4のルクセンブルクは下位ポットから上位を脅かす可能性があります。

リーグDではマルタとリトアニアを昇格本命としましたが、試合数が4試合と少ないため、一度の取りこぼしで順位が大きく変わります。欧州の勢力図の底上げや、新たな成長国を確認できる大会として、リーグC・Dにも注目です。

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