南米クラブ王者を決める「コパ・リベルタドーレス2026」の決勝が、11月28日(土)にウルグアイの首都モンテビデオで開催されます。
対戦するのはブラジルの名門パルメイラスと、アルゼンチンのエストゥディアンテス。両チームは準決勝をともにPK戦で勝ち上がり、南米王者の座を懸けて激突します。
さらに、優勝チームは12月開催のFIFAインターコンチネンタルカップ2026に出場。欧州王者パリ・サンジェルマンへの挑戦権を目指す戦いにもつながります。
コパ・リベルタドーレス2026決勝の日程・会場
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会 | コパ・リベルタドーレス2026決勝 |
| 対戦カード | パルメイラス vs エストゥディアンテス |
| 開催日 | 2026年11月28日(土) |
| キックオフ | 現地時間17:00 |
| 日本時間 | 11月29日(日)午前5:00 |
| 開催国 | ウルグアイ |
| 会場 | エスタディオ・センテナリオ(モンテビデオ) |
| 試合方式 | 中立地での一発勝負 |
2019年大会から決勝はホーム&アウェー方式ではなく、一発勝負で実施されています。90分で決着がつかなければ延長戦、それでも同点の場合はPK戦で王者を決定します。
会場のエスタディオ・センテナリオは、1930年の第1回FIFAワールドカップ決勝が開催された歴史的なスタジアムです。
パルメイラスは2年連続決勝!4度目の南米制覇を狙う
ブラジルのパルメイラスは、1999年、2020年、2021年にリベルタドーレスを制した南米屈指の名門です。
2025年大会も決勝まで進みましたが、フラメンゴに0-1で敗れて準優勝。今回は2年連続の決勝進出となり、雪辱を期します。
アベル・フェレイラ監督が率いるチームは、決勝トーナメント1回戦でセロ・ポルテーニョを撃破。準々決勝ではLDUキトと2試合合計3-3からPK戦を4-3で制しました。
準決勝の相手はフルミネンセ。第1戦に2-1で先勝したものの、第2戦は0-1で敗れ、合計2-2から再びPK戦に突入しました。
ここでもGKカルロス・ミゲルが好セーブを見せ、PK戦を5-3で突破。2ラウンド連続のPK戦勝利で決勝進出を決めています。
攻撃ではフラコ・ロペス、ヴィトール・ロッキ、ジョン・アリアスらが注目選手。豊富な攻撃の選択肢と大舞台での経験が強みです。
エストゥディアンテスは17年ぶりの決勝進出
アルゼンチンのエストゥディアンテスは、1968年から1970年にかけて3連覇を達成し、2009年にも優勝した歴史あるクラブです。
今回は2009年以来17年ぶりの決勝進出となり、通算5度目の優勝を目指します。
アレクサンダー・メディナ監督率いるチームは、決勝トーナメント1回戦でウニベルシダ・カトリカ、準々決勝でコリンチャンスを撃破しました。
準決勝では前回王者フラメンゴと対戦。ホーム、アウェイともに0-0で引き分け、PK戦の末に3-2で勝利しました。
最大の立役者は、40歳の元ウルグアイ代表GKフェルナンド・ムスレラ。PK戦で3本のシュートを止め、敵地マラカナンでの劇的な勝利に貢献しました。
攻撃では経験豊富なギド・カリージョやホアキン・コレアらが中心。堅い守備と勝負どころでの集中力を武器に、再びブラジル勢を破れるかが焦点です。
1968年決勝の再現!同じカード・同じスタジアム
今回の決勝には、特別な歴史があります。
実は1968年のリベルタドーレス決勝でも、エストゥディアンテスとパルメイラスが対戦しています。
当時はホーム&アウェーで1勝ずつを分け、優勝決定戦をモンテビデオのセンテナリオで開催。エストゥディアンテスが2-0で勝利し、クラブ初の南米制覇を達成しました。
この試合で得点を挙げたフアン・ラモン・ベロンは、現在エストゥディアンテスの会長を務める元アルゼンチン代表フアン・セバスティアン・ベロンの父親です。
約58年の時を経て、同じ相手、同じスタジアムで再び王座を争うことになります。
一方、パルメイラスも2021年にセンテナリオで開催された決勝でフラメンゴを2-1で破り、優勝しています。両クラブにとって縁の深い会場での決戦です。
優勝チームはFIFAインターコンチネンタルカップ2026へ!
今回の決勝が重要なのは、南米王者を決めるだけでなく、FIFAインターコンチネンタルカップ2026の出場クラブが決まるからです。
FIFAが発表した南米代表の今後の対戦日程は以下の通りです。
| 日付(現地) | 試合・対戦相手 |
|---|---|
| 12月9日(水) | ダービー・オブ・ジ・アメリカス:リベルタドーレス王者 vs トルーカ(メキシコ) |
| 12月12日(土) | チャレンジャーカップ:9日の勝者 vs マメロディ・サンダウンズ(南アフリカ) |
| 12月16日(水) | 決勝:12日の勝者 vs パリ・サンジェルマン(フランス) |
※3試合ともカタールで開催予定です。
南米王者はまず、北中米カリブ海王者のトルーカと対戦します。
勝利すればアフリカ王者マメロディ・サンダウンズと激突。さらに勝ち進むと、欧州チャンピオンズリーグ王者で前回大会も制したパリ・サンジェルマンとの決勝が待っています。
つまり、今回のリベルタドーレス決勝を制したクラブには、約2週間後に世界一を懸けて欧州王者と対戦する可能性があるのです。
決勝の展望!両チームの守護神にも注目
準決勝までの戦いを見ると、両クラブとも粘り強さが際立っています。
パルメイラスは攻撃陣の選択肢が豊富で、エストゥディアンテスは守備の安定感とムスレラの経験が強みです。
特に注目したいのは先制点。エストゥディアンテスが守備を固める展開になれば、パルメイラスは攻撃の崩し方が重要になります。
また、両チームともPK戦を勝ち抜いて決勝まで到達していることから、90分で決着がつかない展開も考えられます。
まとめ
コパ・リベルタドーレス2026決勝は、11月28日にパルメイラスとエストゥディアンテスが対戦します。
1968年と同じカードが同じセンテナリオで実現する、歴史的な一戦です。
パルメイラスが4度目の優勝を飾るのか、それともエストゥディアンテスが58年前の再現で5度目の頂点に立つのか。
そして、世界王者パリ・サンジェルマンへの挑戦権を目指す戦いを勝ち抜くのはどちらになるのでしょうか。南米クラブサッカー最大の決戦に注目です。








