【W杯2026】イングランドがフランスとの10ゴール乱戦を制す 6-4勝利で大会3位に

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日本時間7月19日に行われたFIFAワールドカップ2026・3位決定戦、フランス対イングランドは、イングランドが6-4で勝利しました。準決勝でアルゼンチンに敗れたイングランドと、スペインに敗れたフランスによる一戦は、互いに攻撃陣が持ち味を発揮する壮絶な打ち合いとなりました。イングランドは前半だけで4点を奪って大きくリード。フランスも後半にキリアン・エムバペを中心に猛反撃を見せましたが、最後はブカヨ・サカのハットトリック、ジュード・ベリンガムの追加点などでイングランドが逃げ切り、大会3位を確定させました。

目次

試合結果

試合スコア勝者
フランス vs イングランド4-6イングランド

主な得点者

チーム得点者
フランスキリアン・エムバペ、キリアン・エムバペ、ブラッドリー・バルコラ、ウスマン・デンベレ
イングランドデクラン・ライスエズリ・コンサ、ブカヨ・サカ、ブカヨ・サカ、ブカヨ・サカ、ジュード・ベリンガム

イングランドが前半から爆発

試合は立ち上がりからイングランドの攻撃力が目立ちました。準決勝ではアルゼンチンに終盤で逆転負けを喫し、決勝進出を逃したイングランドでしたが、この3位決定戦ではその悔しさをぶつけるように前へ出ました。

まずはデクラン・ライスがゴールを奪い、イングランドが先制。さらにエズリ・コンサも続き、セットプレーやゴール前の混戦でフランス守備陣を押し込みました。そこから主役となったのがブカヨ・サカです。サカは前半のうちに2ゴールを決め、イングランドは一気に4-0とリードを広げました。

フランスは準決勝のスペイン戦でも攻撃の形を作れず、0-2で敗れていました。この試合でも前半は守備の寄せが甘く、イングランドの勢いを止められませんでした。3位決定戦という位置づけもあり、両チームとも守備より攻撃に重心を置いた展開になりましたが、前半は完全にイングランドのペースでした。

フランスは後半に猛反撃

4点ビハインドで迎えた後半、フランスはようやく攻撃陣が本来の迫力を取り戻しました。中心となったのはエムバペです。今大会でも得点を重ねてきたフランスのエースは、この試合でも2ゴールを奪い、チームを一気に追い上げムードへ導きました。

さらにブラッドリー・バルコラ、ウスマン・デンベレも得点に絡み、フランスは一時イングランドを大きく揺さぶります。前半の4-0から、そのまま一方的な試合になるかと思われましたが、後半はフランスが攻撃力を爆発させ、スコアは一気に一時4-3へと接近しました。

3位決定戦は、しばしば守備の緩さやオープンな展開になりやすい試合でもあります。この試合もまさにその典型で、準決勝敗退のショックを抱えた両チームが、最後は思い切って攻め合う形になりました。結果として、観る側にとっては非常に派手で、記憶に残る10ゴールゲームとなりました。

サカがハットトリック、イングランドを救う

フランスの反撃で試合の流れが危うくなった中、イングランドを再び落ち着かせたのがサカでした。前半に2得点を挙げていたサカは、終盤にPKを決めてハットトリックを達成。フランスに傾きかけていた流れを、再びイングランド側へ引き戻しました。

サカにとっては、大会を締めくくる大きなパフォーマンスになりました。準決勝で決勝進出を逃した悔しさは残るものの、3位決定戦でハットトリックを記録したことは、個人としても代表としても大きな意味があります。イングランドが6得点を奪った中でも、最も強いインパクトを残した選手だったと言えます。

ベリンガムが試合を決定づける

フランスが最後まで追いすがる中、イングランドの勝利を決定づけたのはジュード・ベリンガムでした。今大会を通じて重要な場面でゴールを決めてきたベリンガムは、この試合でも終盤に追加点を奪い、フランスの反撃に終止符を打ちました。

ベリンガムは今大会、イングランドの攻撃の中心として存在感を示し続けました。ノルウェー戦ではチームを救うゴールを決め、3位決定戦でも最後に結果を残しています。イングランドは優勝こそ逃しましたが、ベリンガム、サカ、ゴードンら若い攻撃陣が世界の舞台で結果を出したことは、今後へ向けて大きな収穫です。

エムバペは敗戦の中でも記録を更新

フランスは敗れたものの、エムバペはこの試合でも2得点を挙げました。大会を通じて得点を量産し、ワールドカップ通算得点記録や得点王争いでも大きな存在感を示しています。

3位決定戦はチームとしては悔しい敗戦となりましたが、エムバペ個人にとっては記録面で大きな意味を持つ一戦になりました。2018年、2022年、2026年とワールドカップで継続的に結果を残している点は、現代サッカーにおけるエムバペの特別さを改めて示しています。

ただし、フランス全体としては守備面に大きな課題を残しました。準決勝のスペイン戦では攻撃が停滞し、3位決定戦では守備が崩れて6失点。大会を通じて強さを見せてきたフランスでしたが、最後の2試合では攻守のバランスを失った印象もあります。

10ゴールの乱戦、3位決定戦らしい一戦に

この試合は、ワールドカップの3位決定戦らしい派手な展開になりました。優勝を逃した両チームが、守備的に慎重な試合をするのではなく、最後に攻撃力をぶつけ合ったことで、スコアは6-4。合計10ゴールが生まれる歴史的な乱戦となりました。

3位決定戦には「不要論」もありますが、この試合のような打ち合いは、トーナメントの最後にもう一つの記憶を残す意味があります。もちろん、両チームにとっては決勝に行けなかった悔しさが前提にあります。それでも、選手たちが最後までゴールを狙い続けたことで、3位決定戦は単なる消化試合ではなく、非常に見応えのある試合になりました。

イングランドは1966年以来の好成績

イングランドはこの勝利により、2026年ワールドカップを3位で終えることになりました。1966年の自国開催優勝以来、ワールドカップでは長く頂点に届いていませんが、今大会はベスト4に進み、最後はフランスとの打ち合いを制して銅メダルに相当する順位を手にしました。

準決勝のアルゼンチン戦では終盤に逆転を許し、決勝進出を逃しました。その悔しさは簡単には消えませんが、3位決定戦でフランスに勝利したことは、チームにとって前向きな締めくくりになります。特に若い攻撃陣が結果を残したことは、次の大会やEUROへ向けた大きな材料になるでしょう。

フランスはデシャン体制の締めくくりに悔しい敗戦

フランスにとっては、苦い大会の終わり方となりました。準決勝でスペインに敗れ、3位決定戦でもイングランドに4-6で敗戦。攻撃陣は最後に4点を奪いましたが、前半の4失点が重くのしかかりました。

また、この試合は長くフランス代表を率いてきたディディエ・デシャン監督の節目としても注目されました。2018年のワールドカップ優勝、2022年の準優勝、そして2026年のベスト4。フランスは長期間にわたって世界トップクラスの成績を残してきましたが、最後はイングランドとの乱戦に敗れる形となりました。

まとめ

ワールドカップ2026・3位決定戦は、イングランドがフランスに6-4で勝利しました。イングランドは前半からデクラン・ライス、エズリ・コンサ、ブカヨ・サカのゴールで4点を奪い、試合を大きくリード。後半はフランスがエムバペの2得点、バルコラ、デンベレのゴールで猛反撃を見せましたが、サカのハットトリック達成弾とベリンガムの追加点でイングランドが逃げ切りました。

合計10ゴールが生まれたこの試合は、3位決定戦としては非常に派手で、記憶に残る一戦になりました。イングランドは大会3位で2026年ワールドカップを締めくくり、フランスは4位で大会を終えることになりました。決勝を逃した両国による試合ではありましたが、最後まで攻め合った内容は、ワールドカップの終盤を彩るにふさわしい乱戦だったと言えるでしょう。

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