ワールドカップ2026・グループJ最終節は、日本時間6月28日11時にアルジェリア vs オーストリア、ヨルダン vs アルゼンチンの2試合が同時キックオフ。前半を終えた時点で、アルジェリアとオーストリアは1-1、ヨルダンとアルゼンチンは0-2となっています。最終節前の順位は、アルゼンチンが勝ち点6で首位、オーストリアとアルジェリアが勝ち点3で続き、ヨルダンは勝ち点0で敗退が決まっていました。
このまま試合が終了すれば、アルゼンチンが3連勝で首位通過、オーストリアが2位通過、アルジェリアが3位通過枠で決勝トーナメント進出となる見込みです。2026年大会は48チーム制で、各組上位2チームに加えて、3位チームのうち成績上位8チームもラウンド32へ進出します。
グループJ前半終了時点のスコア
| 試合 | 前半終了時点 | 得点者 |
|---|---|---|
| アルジェリア vs オーストリア | 1-1 | ALG:ベルガリ / AUT:アルナウトヴィッチ |
| ヨルダン vs アルゼンチン | 0-2 | ARG:ロ・チェルソ、ラウタロ・マルティネス |
アルジェリア対オーストリアは、28分にマルコ・アルナウトヴィッチが先制点を決め、オーストリアがリード。しかしアルジェリアは前半終了間際、リヤド・マフレズが絡んだ形から右サイドバックのラフィク・ベルガリが同点ゴールを決め、1-1で折り返しました。
一方、ヨルダン対アルゼンチンは、アルゼンチンが前半19分にジオバニ・ロ・チェルソの直接FKで先制。31分にはVAR確認を経て得たPKをラウタロ・マルティネスが決め、前半のうちに2点をリードしています。
このまま終了した場合のグループJ順位
| 順位 | チーム | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点差 | 勝点 | 状況 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | アルゼンチン | 3 | 0 | 0 | 7 | 0 | +7 | 9 | 首位通過 |
| 2 | オーストリア | 1 | 1 | 1 | 4 | 4 | 0 | 4 | 2位通過 |
| 3 | アルジェリア | 1 | 1 | 1 | 3 | 5 | -2 | 4 | 3位通過見込み |
| 4 | ヨルダン | 0 | 0 | 3 | 2 | 7 | -5 | 0 | 敗退 |
このままのスコアで終わると、オーストリアとアルジェリアは勝ち点4で並びます。グループ内順位は、勝ち点で並んだ場合に直接対決成績、直接対決の得失点差、直接対決の得点数、全体の得失点差などの順で決まります。直接対決が1-1のままなら全体の得失点差でオーストリアが上回り、オーストリアが2位、アルジェリアが3位となります。
アルジェリアは3位でも突破できる?
このまま引き分けなら、アルジェリアは勝ち点4に到達します。3位チームの比較は、勝ち点、得失点差、総得点、フェアプレー、FIFAランキングの順で行われますが、現時点では勝ち点4があれば3位通過圏に入る状況です。
つまり、アルジェリアにとってはこの1-1を維持することが極めて重要です。勝てば2位通過の可能性が高まり、引き分けでも3位通過が見えてきます。逆に、後半に勝ち越しを許して敗れた場合は、勝ち点3・得失点差マイナスのままとなり、3位チーム比較で通過圏外に落ちる可能性が高くなります。
アルジェリア 1-1 オーストリア|前半の流れ
この試合は、グループJ突破を懸けた直接対決として非常に緊張感のある立ち上がりとなりました。
序盤はオーストリアが高い位置からプレスをかけ、アルジェリアのビルドアップに圧力をかけました。アルジェリアはマフレズが中央寄りに降りてボールを受けようとする場面もありましたが、なかなか決定機を作れません。
試合が動いたのは28分。ダビド・アラバがロングボールを前線に送り、マルコ・アルナウトヴィッチが最終ラインの背後へ抜け出します。ワンバウンドしたボールに反応し、飛び出したGKをかわすようにシュートを流し込み、オーストリアが1-0と先制しました。
この時点では、オーストリアが2位通過に大きく近づき、アルジェリアは敗退圏へ落ちる展開でした。しかし、アルジェリアも前半終盤に反撃。マフレズのプレーから右サイドのベルガリが同点ゴールを決め、1-1に追いついてハーフタイムを迎えました。
ヨルダン 0-2 アルゼンチン|前半の流れ
アルゼンチンはすでにグループ首位通過を確定させている状況で、最終戦では大幅にメンバーを入れ替えました。リオネル・メッシはベンチスタートとなり、前節オーストリア戦から9人を変更。エミリアーノ・マルティネスとラウタロ・マルティネスのみが先発に残りました。
それでも、試合の主導権はアルゼンチン。7分にはロ・チェルソが一度ネットを揺らしましたが、オフサイドで取り消しとなります。その後、19分にロ・チェルソがペナルティエリア手前から直接FKを決め、アルゼンチンが先制しました。
31分には、VARチェックの末にアルゼンチンへPKが与えられます。これをラウタロ・マルティネスがゴール左下へ落ち着いて決め、2-0。ヨルダンも粘り強く戦っていますが、前半終了時点ではアルゼンチンが盤石のリードを奪っています。
後半の注目ポイント
後半の最大の焦点は、アルジェリア vs オーストリアのスコアがこのまま動かないかです。
| 後半の結果 | 2位 | 3位 | 勝ち上がりへの影響 |
|---|---|---|---|
| 1-1のまま終了 | オーストリア | アルジェリア | 両チーム突破見込み |
| アルジェリア勝利 | アルジェリア | オーストリア | アルジェリア2位、オーストリアは3位比較で苦しくなる |
| オーストリア勝利 | オーストリア | アルジェリア | オーストリア2位、アルジェリアは敗退圏の可能性大 |
オーストリアにとっては、引き分け以上なら2位通過が見える状況です。一方のアルジェリアも、引き分けなら3位通過圏に入る見込み。つまり、現状の1-1は両チームにとって悪くないスコアです。
ただし、どちらかが勝ち越した場合、敗れた側は勝ち点3の3位となります。現時点の3位チーム比較では、イランが勝ち点3・得失点差0で8番手付近にいるため、得失点差がマイナスになる敗者は通過がかなり難しくなります。
このままなら決勝トーナメント進出は3チーム
前半終了時点のスコアがそのまま続けば、グループJからは以下の3チームが決勝トーナメントへ進む見込みです。
| チーム | 通過順位 | 状況 |
|---|---|---|
| アルゼンチン | 1位 | 3連勝で首位通過 |
| オーストリア | 2位 | 勝ち点4、得失点差でアルジェリアを上回る |
| アルジェリア | 3位 | 勝ち点4で3位通過圏 |
| ヨルダン | 4位 | グループステージ敗退 |
アルゼンチンはすでに首位通過が確定しており、ラウンド32ではカーボベルデと対戦します。オーストリアが2位で終えた場合はスペインとの対戦枠に入り、アルジェリアは3位通過チームとして決勝トーナメントへ向かう見込みです。
まとめ
ワールドカップ2026・グループJ最終節は、前半終了時点でアルジェリア 1-1 オーストリア、ヨルダン 0-2 アルゼンチンとなっています。
このまま終了すれば、アルゼンチンが3連勝で首位通過。オーストリアは2位通過、アルジェリアは勝ち点4で3位通過枠に入る見込みです。
後半の焦点は、アルジェリアとオーストリアの直接対決。1-1のままなら両チーム突破が見えてきますが、どちらかが勝ち越すと、敗れた側は3位チーム比較で厳しい立場に追い込まれます。
グループJの運命は、後半45分にすべてがかかっています。









