FIFAワールドカップ2026決勝トーナメント1回戦、ベルギー代表 vs セネガル代表は、延長戦の末にベルギーが3-2で勝利しました。
試合はセネガルが前半25分にアビブ・ディアッラのゴールで先制し、後半6分にはイスマイラ・サールが追加点。セネガルが2-0とリードして終盤を迎えましたが、ベルギーは86分にロメル・ルカクが1点を返すと、89分にユーリ・ティーレマンスが同点弾を決め、土壇場で2-2に追いつきました。
延長戦では両チームが決定機を作る中、最後に試合を決めたのはベルギー。延長後半アディショナルタイム、VAR確認を経てPKを獲得すると、ティーレマンスが冷静に成功。ベルギーが3-2で劇的な逆転勝利を収め、ベスト16進出を決めました。
※本記事は試合終了直後の速報情報をもとに作成しています。公式記録や詳細スタッツは今後更新される可能性があります。
試合結果
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試合結果 | ベルギー 3-2 セネガル |
| 前半 | ベルギー 0-1 セネガル |
| 後半 | ベルギー 2-1 セネガル |
| 延長戦 | ベルギー 1-0 セネガル |
| 勝利チーム | ベルギー |
| 進出 | ベルギーがベスト16進出 |
得点経過
| 時間 | チーム | 得点者 | スコア |
|---|---|---|---|
| 25分 | セネガル | アビブ・ディアッラ | ベルギー 0-1 セネガル |
| 51分 | セネガル | イスマイラ・サール | ベルギー 0-2 セネガル |
| 86分 | ベルギー | ロメル・ルカク | ベルギー 1-2 セネガル |
| 89分 | ベルギー | ユーリ・ティーレマンス | ベルギー 2-2 セネガル |
| 120+5分 | ベルギー | ユーリ・ティーレマンス | ベルギー 3-2 セネガル |
試合基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会 | FIFAワールドカップ2026 |
| ラウンド | 決勝トーナメント1回戦/ラウンド32 |
| 対戦カード | ベルギー代表 vs セネガル代表 |
| キックオフ | 2026年7月2日(木)午前5時 |
| 会場 | シアトル・スタジアム |
| 開催地 | アメリカ・シアトル |
| 試合形式 | 90分で同点の場合は延長戦、さらに同点ならPK戦 |
試合の流れ
前半はセネガルが良い入りを見せました。サディオ・マネが左サイドで起点となり、イスマイラ・サールもスピードを生かしてベルギー守備陣を押し下げます。25分、サールのシュートがポストを叩いたこぼれ球にアビブ・ディアッラが反応し、セネガルが先制しました。
ベルギーはケビン・デ・ブライネ、ジェレミー・ドク、レアンドロ・トロサールらを中心に反撃を狙いましたが、前半は攻撃のテンポが上がり切らず、セネガルの守備を崩せません。0-1で前半を折り返します。
後半開始からベルギーは攻撃の圧力を強めましたが、次にスコアを動かしたのもセネガルでした。51分、イスマイラ・サールがロングボールを受けて抜け出し、力強いフィニッシュで追加点。セネガルが2-0とリードを広げました。
このままセネガルが逃げ切るかと思われた終盤、ベルギーが一気に反撃します。86分に途中出場のルカクがゴール前で決めて1点差に迫ると、89分にはティーレマンスが同点ゴール。ベルギーが敗退寸前から2-2に追いつき、試合は延長戦へ突入しました。
延長戦では両チームに疲労が見える中、セネガルもカウンターで勝ち越しを狙いましたが、最後に決定的な場面を作ったのはベルギーでした。延長後半アディショナルタイム、VAR確認の末にPKを獲得。ティーレマンスがこれを決め、ベルギーが3-2と逆転。そのまま試合終了を迎えました。
ベルギー勝利のポイント
ルカク投入でゴール前の迫力が増した
ベルギーは前半、ボールを持っても攻撃が単発になり、セネガルの守備ブロックをなかなか崩せませんでした。しかし、ルカクが入ったことでゴール前に明確なターゲットができ、クロスやこぼれ球への迫力が一気に増しました。
86分の反撃弾は、まさにルカクらしい一発です。2点ビハインドで沈みかけていたチームに勢いを戻し、ベルギーの大逆転劇の始まりとなりました。
ティーレマンスが土壇場で2ゴール
この試合の主役は、2得点を決めたティーレマンスです。89分の同点ゴールでベルギーを延長戦へ導き、120+5分には重圧のかかるPKを冷静に成功させました。
中盤での組み立てだけでなく、勝負どころでゴール前に入る判断、最後のキックを決め切るメンタルが光りました。ベルギーにとって、まさに救世主と言える活躍です。
2点差でも諦めなかった粘り
ベルギーは86分まで0-2と苦しい状況でした。通常なら敗退がかなり近い時間帯ですが、そこからルカク、ティーレマンスの連続ゴールで一気に同点へ持ち込みました。
決勝トーナメントでは、試合内容が苦しくても最後までプレーを続ける力が重要です。ベルギーはセネガルに長い時間主導権を握られながらも、終盤の集中力と決定力で勝利を引き寄せました。
セネガルの戦いぶり
セネガルは、90分の大半で非常に良い試合をしていました。前半からマネ、サール、ディアッラがベルギー守備を揺さぶり、25分に先制。後半6分にはサールが追加点を決め、2-0と理想的な展開を作りました。
特にサールは、先制点につながるシュートと追加点で大きな存在感を発揮しました。スピードと決定力でベルギーの守備を何度も脅かし、セネガルが勝利に近づいた最大の要因でした。
ただし、終盤の試合運びには悔いが残ります。2点リードを守る展開で守備ラインが下がり、ベルギーのクロスや圧力を受け続けた結果、86分と89分に連続失点。延長戦でも最後にPKを与え、勝利目前から逆転を許しました。
注目選手レビュー
ユーリ・ティーレマンス
89分に同点ゴール、120+5分に決勝PK。ベルギーをベスト16へ導いた最大のヒーローです。中盤でのプレーに加え、ゴール前での勝負強さを見せました。
ロメル・ルカク
途中出場から86分に反撃のゴールを決め、ベルギーの空気を変えました。前線で体を張り、セネガル守備に圧力をかけ続けたことで、終盤の連続得点につながりました。
イスマイラ・サール
セネガルではサールが最も大きな脅威になりました。先制点の場面ではシュートがポストを叩き、こぼれ球からディアッラのゴールを生み、51分には自ら追加点を記録。敗れはしたものの、攻撃面で強い印象を残しました。
アビブ・ディアッラ
25分に先制点を決め、セネガルに流れをもたらしました。こぼれ球への反応、ゴール前への入り方が良く、ベルギー守備の隙を逃しませんでした。
サディオ・マネ
ゴールこそありませんでしたが、左サイドで起点となり、ベルギー守備を押し下げる役割を担いました。前半からセネガルが主導権を握るうえで重要な存在でした。
次戦情報
ベルギーはベスト16で、アメリカ代表 vs ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の勝者と対戦する予定です。
セネガル戦では苦しい時間が長く、終盤まで敗退寸前に追い込まれましたが、2点差をひっくり返した勝負強さは大きな自信になります。一方で、守備の不安や試合の入り方には課題も残りました。
次戦では、ルカクの起用法、デ・ブライネのコンディション、終盤の勝負強さをどのように生かすかが大きなポイントになりそうです。
試合まとめ
ベルギーvsセネガルは、ベルギーが3-2で逆転勝利しました。
セネガルは25分にディアッラ、51分にサールが決めて2-0とリード。しかし、ベルギーは86分にルカク、89分にティーレマンスが決めて土壇場で同点に追いつきました。
延長戦でも激しい攻防が続きましたが、120+5分にティーレマンスがPKを成功。ベルギーが2点差をひっくり返す劇的な勝利で、ベスト16進出を決めました。
セネガルにとっては、勝利目前から逃した悔しい敗戦。ベルギーにとっては、内容以上に勝ち切る力を示した大きな一戦となりました。





