日本時間4月1日、サッカー日本代表がアウェイでイングランド代表を圧倒し、歴史的な大金星を挙げました。この事実は、ヨーロッパやアジアだけでなく、アフリカ大陸にも大きな衝撃を与えています。
とりわけ、2026年ワールドカップのグループリーグで日本と同組になっている北アフリカの雄・チュニジアにとっては、まさに「悪夢のようなニュース」として受け止められました。強靭なフィジカルと組織的な堅守を武器にアフリカ予選を勝ち抜いてきた彼らにとって、イングランドの豪華タレントを無力化した日本のサッカーはどのように映ったのでしょうか。チュニジア現地のメディア報道と、SNSに溢れるサポーターたちの絶望と警戒の声をまとめました。
チュニジアメディアの悲鳴:「アフリカのサッカーが通じない相手」
チュニジアの主要スポーツメディアやニュースサイトは、日本がウェンブリーで挙げた勝利を「ワールドカップ同組の日本が、巨大な嵐を巻き起こした」と大々的に報じました。
過去の親善試合(キリンカップ等)でも日本と対戦経験があり、互いの実力をある程度知っているチュニジアですが、現地の解説者たちは「現在の日本代表は、我々が過去に対戦したチームとは完全に別物だ」と舌を巻いています。
スポーツ専門メディアのアナリストは、「チュニジアのストロングポイントであるフィジカルコンタクトと強固なブロック守備は、日本の圧倒的なスピードとパスワークの前では意味をなさないかもしれない。彼らはイングランドの激しいタックルを、すべてワンタッチのパスで無力化してしまった。もしワールドカップ本番で我々が引いて守ったとしても、日本のサイド攻撃(三笘や伊東など)と中央のコンビネーションを防ぎ切ることは極めて困難だ」と、悲観的な分析を展開しました。
チュニジアファンのSNS:「引き分けなら奇跡」「インシャラー(神の思し召しを)」
アフリカの中でも特に熱狂的なことで知られるチュニジアのサッカーサポーターですが、SNS(アラビア語圏のXやFacebookコミュニティ)では、日本の快挙に衝撃を受け、本大会での対戦に向けて戦意喪失とも取れるコメントが相次いでいます。
- 「イングランドがホームで日本にボールを持たれて圧倒されるなんて、誰が想像した? チュニジア代表があのスピードについていけるわけがない」
- 「我々はアフリカ予選で堅守を誇っていたが、日本の攻撃陣はレベルが違いすぎる。彼らの選手の大半がチャンピオンズリーグレベルのクラブでプレーしているんだぞ」
- 「日本戦の目標は『いかに失点を少なく抑えるか』に変更すべきだ。勝ち点1(引き分け)を取れたら、それはもう奇跡と呼んでいい」
- 「日本はアフリカのチームが最も苦手とするタイプだ。組織的で、スタミナが底なしで、絶対にサボらない。フィジカルのごまかしが一切効かない相手だ」
- 「こうなったら祈るしかない。インシャラー(神の御心のままに)、本番では日本が調子を崩していることを願う」
ワールドカップに向けた「心理戦」での圧倒的優位
ワールドカップのグループリーグを戦う上で、対戦国に「このチームには勝てないかもしれない」という恐怖心を植え付けることは、計り知れないアドバンテージとなります。
ウェンブリーでのイングランド戦勝利は、チュニジアをはじめとする対戦国に対し、日本の強さをこれ以上ない形で証明するデモンストレーションとなりました。チュニジアは今後、対日本戦に向けて徹底的な対策を練ってくるはずですが、一度植え付けられた「日本の組織力とスピードへの恐怖」を払拭するのは容易ではありません。ワールドカップ本番、日本代表が圧倒的なメンタル優位に立ってチュニジア戦を迎えられることは間違いなさそうです。

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