【天皇杯】柏レイソル4-0FC今治徹底分析|細谷真大2発!選手層の厚さを示した90分

【天皇杯】柏レイソル4-0FC今治徹底分析|細谷真大2発!選手層の厚さを示した90分
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2026年9月23日、天皇杯 JFA 第106回全日本サッカー選手権大会3回戦で、柏レイソルとFC今治が対戦した。

結果は、

柏レイソル 4-0 FC今治。

37分に細谷真大が先制点。

44分には久保藤次郎が追加点を奪い、前半を2-0で折り返す。

さらに53分に細谷が自身2点目を決めると、85分には途中出場の戸嶋祥郎がダメ押しの4点目。

柏が攻守でFC今治を上回り、危なげなくラウンド16進出を決めた。

しかも今回の柏は、直近のJ1・町田戦から複数の選手を入れ替えている。

今季公式戦初先発だった細谷が2得点。

柏デビュー戦となった麻田将吾。

17歳の長南開史。

そして今季公式戦初出場の戸嶋までゴール。

単なる「J1クラブがJ2クラブを倒した試合」ではない。

柏の選手層の厚さを証明した4-0

という点に、この試合最大の価値がある。

目次

試合結果

項目内容
大会天皇杯 JFA 第106回全日本サッカー選手権大会 3回戦
開催日2026年9月23日
会場三協フロンテア柏スタジアム
結果柏レイソル 4-0 FC今治
前半2-0
後半2-0
入場者数7,068人
天候
気温19.6℃

得点者は、

37分 細谷真大
44分 久保藤次郎
53分 細谷真大
85分 戸嶋祥郎

となっている。

スタッツでも柏が圧倒

シュート22対5

Jリーグ公式記録では、柏が試合全体で主導権を握ったことが数字にも表れている。

スタッツ今治
シュート225
枠内シュート133
オフサイド04
CK62
FK1410
警告11
退場00

特に目立つのがシュート数。

柏は22本。

対する今治は5本だった。

単純にボールを持っていただけではない。

相手陣へ入り、実際にフィニッシュまで持ち込む回数に大きな差があった。

柏レイソルのスタメン

3-4-2-1をベースに大幅なメンバー変更

柏の先発は以下の11人。

ポジション選手
GK若原智哉
DF麻田将吾
DF古賀太陽
DF馬場晴也
WB久保藤次郎
MF小西雄大
MF原川力
WB弓場堅真
AMF渡井理己
AMF山内日向汰
FW細谷真大

柏は基本システムである3-4-2-1を維持しながら、リーグ戦からメンバーを変更。

特に注目されたのは細谷。

リカルド・ロドリゲス監督は、得点によって自信を取り戻してほしいという狙いもあって先発起用したことを明かしている。

その期待に、細谷は2ゴールという最高の結果で応えた。

FC今治のスタメン

ポジション選手
GK立川小太郎
DF孫大河
DFイ・ヨンジュン
DF竹内悠力
DF馬越晃
MF山田貴文
MF森晃太
MF駒井善成
MF久保恵音
FW古山兼悟
FW安部裕葵

FC今治は監督交代直後。

久保山由清監督にとって、正式就任後最初の公式戦となった。

浦和や札幌などでプレーした駒井善成、鹿島や浦和でプレーした安部裕葵ら経験豊富な選手も起用。

完全に若手中心で天皇杯を消化したわけではなかった。

前半序盤|今治のハイプレスには狙いがあった

「奪う」まではできていた

4-0という結果だけを見ると、開始から柏が一方的に圧倒したようにも見える。

しかし今治にも狙いはあった。

久保山監督は試合後、

高い位置から奪いに行く姿勢は今後も続けたい

という趣旨のコメントを残している。

実際、柏の後方にプレッシャーをかけ、高い位置でボールを奪う場面は作れていた。

問題は、その次。

ボールを奪ったあと、

前へ運ぶ。

味方が追い越す。

シュートまで完結する。

という部分までつながらなかった。

久保山監督自身も「奪ったところから出ていく部分」が不足していたと課題を挙げている。

柏は今治のプレスを徐々に攻略

3バック+中盤で数的優位を作る

柏は3バックでボールを保持。

そこへ小西雄大、原川力が顔を出し、今治の最初のプレスを外していった。

さらに、

久保藤次郎。

弓場堅真。

という両ウイングバックが幅を取る。

渡井理己、山内日向汰は内側へ。

細谷が最前線でCBを固定する。

この配置によって、今治はどこへプレッシャーをかけるか判断を迫られた。

最初は前から行けても、柏に一度外されると、そこから後方へ押し下げられる。

時間が進むにつれて、この構造差が大きくなっていった。

37分|細谷真大が均衡を破る

待望の今季初ゴール

0-0が続いた37分。

試合を動かしたのは細谷だった。

前線へのボールに抜け出し、相手DFとの競り合いにも負けず前進。

最後はゴール前中央から右足でシュート。

GK立川小太郎に触られながらもボールはゴールへ入り、柏が先制した。

細谷にとっては待望の今季公式戦初ゴールとなった。

細谷にとって大きすぎる1点

キャンプ中の負傷から得点まで苦しんだ

細谷はキャンプ中に膝を負傷。

8月1日のちばぎんカップを欠場し、その後は出場機会を得ながら状態を上げていたものの、ゴールが生まれていなかった。

だからこそ、この1点の意味は大きい。

リカルド監督も、細谷にゴールで自信を取り戻してほしかったこと、そして長い時間プレーできたことを含め、

「大きな収穫」

と評価している。

44分|久保藤次郎が追加点

前半終了直前の2点目が大きかった

細谷の先制からわずか7分。

44分には久保藤次郎が2点目。

柏が2-0として前半を終えた。

今治にとって、この失点は非常に痛かった。

1-0ならハーフタイムで修正し、

セットプレー。

カウンター。

交代カード。

によって十分試合を戻せる。

しかし2点差。

しかも前半終了直前。

心理的にも戦術的にも、柏が圧倒的に優位な状態で後半へ入ることになった。

今治はハーフタイムで3枚替え

久保山監督が早くも大きく動く

今治は後半開始から、

イ・ヨンジュン → ガブリエル・ゴメス
安部裕葵 → 加藤潤也
馬越晃 → ウェズレイ・タンキ

と一気に3選手を交代。

2点を追う状況で前線のパワーを高め、試合を変えようとした。

特にタンキを入れたことで、

ロングボールを収める。

柏最終ラインを押し下げる。

周囲が押し上げる。

という形を増やそうとしたことがうかがえる。

53分|細谷が今治の反撃ムードを断つ

後半開始8分で3-0

しかし今治が反撃へ出ようとした直後だった。

53分。

ゴール前でこぼれたボールを細谷が仕留め、自身2点目。

柏が3-0とした。

今治にとっては最悪のタイミングだった。

ハーフタイムに3人を入れ替え、

「ここから1点返そう」

という状況で、逆に失点。

この3点目で試合の行方はほぼ決した。

柏が勝った理由① 細谷という“本職の9番”が機能した

これまでと違う攻撃の選択肢

柏は今季、瀬川祐輔をはじめ、多くの選手がゴールを奪っている。

一方、この日は細谷を1トップへ置いた。

細谷が最前線にいることで、

裏への抜け出し。

CBとの競り合い。

縦パスを収める。

ゴール前へ入る。

という「9番らしい仕事」が明確になった。

その結果が2ゴール。

柏にとって大きいのは、

好調な瀬川とは違うタイプの得点源が戻ってきたこと

だ。

柏が勝った理由② ウイングバックが試合を広げた

久保藤次郎と弓場堅真

柏の3-4-2-1において重要だったのが両サイド。

久保藤次郎が右。

弓場堅真が左。

両者が幅を取ることで、今治の4バック系の守備を横方向へ広げた。

相手SBが外へ引き出されれば、その内側を渡井や山内が使える。

中央を締めれば、ウイングバックが前進できる。

この二択を今治に押しつけられたことが、柏が22本のシュートまで持ち込めた要因の一つだ。

柏が勝った理由③ 原川+小西が中盤を支配

攻守の切り替えでも優位

原川力と小西雄大の中盤も安定していた。

柏が攻撃を終えたあと、

今治の縦パスを切る。

セカンドボールを回収する。

再び攻撃へつなげる。

この循環が作れていた。

今治がボールを奪っても、その後の攻撃につなげられなかったという久保山監督のコメントとも一致する。

「奪うところ」では今治。

「奪った後」と「奪われた後」では柏。

この差が非常に大きかった。

柏が勝った理由④ 選手を替えても強度が落ちない

後半の交代カードも豪華

柏は後半、

仲間隼斗。

長南開史。

満田誠。

戸嶋祥郎。

瀬川祐輔。

を投入した。

リーグ戦で主力級として計算できる選手が次々と出てくる。

3-0となったあとも柏の強度が大きく落ちなかった理由はここにある。

そして85分。

途中出場の戸嶋が結果を残す。

85分|戸嶋祥郎が4点目

今季公式戦初出場でゴール

85分。

途中出場の戸嶋祥郎が左足でゴールを決め、4-0。

戸嶋は今季公式戦初出場だったと報じられており、いきなりゴールという結果を残した。

この試合を象徴する得点だった。

細谷。

久保。

戸嶋。

普段リーグ戦で必ずしも長い時間を与えられていない選手たちが結果を残す。

リカルド監督としても、今後の過密日程を考えればこれ以上ない収穫だ。

柏デビューとなった麻田将吾も無失点に貢献

最終ラインでも選手層を確認

攻撃だけではない。

この試合では麻田将吾が柏でのデビュー戦を迎えた。

3バックの一角として古賀太陽、馬場晴也と組み、90分を無失点。

今治に許したシュートは5本にとどまった。

CBでも新戦力が計算できることを確認できたのは大きい。

若原智哉も連続出場でクリーンシート

若原は3日前の町田戦に続いてゴールを守った。

今治に枠内シュートを3本許したものの無失点。

大きく試合が崩れる場面を作らず、後方から安定感を与えた。

GKのポジション争いという意味でも価値のある試合になった。

FC今治はなぜ0-4で敗れたのか

理由① ハイプレス後の攻撃がつながらなかった

今治最大の問題はここだ。

前から奪う。

これはできた。

しかし、

奪った後に誰が受けるのか。

どこへ走るのか。

何人で攻撃するのか。

がまだ整っていなかった。

久保山監督も試合後、奪った後に前へ出ていく部分が足りないと認めている。

理由② 柏の3バックに数的不利を作れなかった

今治が前線からプレスをかけても、柏は3CB+ダブルボランチで出口を複数持っていた。

一人が封じられても、別の場所から前進できる。

さらにGK若原まで使われれば、今治の前線だけで全てのコースを消すのは難しい。

結果としてプレスを外された後、

中盤。

サイド。

最終ライン。

の順番で後退させられた。

理由③ 1失点目から2失点目までが短かった

37分に1失点。

44分に2失点。

わずか7分間。

今治としては、細谷に先制されたあと一度試合を落ち着かせる必要があった。

前半を1点差で終えるだけでも状況は違った。

しかし前へ出る意識と守備を整える判断のバランスが崩れ、2点目を許した。

理由④ 後半の勝負手直後に3点目

ハーフタイムに3人を変更。

それ自体は久保山監督の強い意思が表れた采配だった。

しかし53分に細谷へ3点目。

これで試合がほぼ決まった。

監督交代からわずか数日。

新しい形を落とし込む時間がほとんどなかったことも考慮する必要がある。

久保山体制で残ったポジティブ要素

ハイプレスは今後も継続

0-4。

結果は厳しい。

しかし久保山監督は、前から奪いに行く姿勢については今後も続けたいと明言している。

つまり、この試合で全てを否定する必要はない。

課題は、

プレスそのものではなく、奪った後。

ここが整理されれば、リーグ戦では違った姿を見せられる可能性がある。

両チームの交代

柏レイソル

HT
渡井理己 → 仲間隼斗

54分
久保藤次郎 → 長南開史

65分
原川力 → 戸嶋祥郎
山内日向汰 → 満田誠

80分
細谷真大 → 瀬川祐輔

FC今治

HT
イ・ヨンジュン → ガブリエル・ゴメス
安部裕葵 → 加藤潤也
馬越晃 → ウェズレイ・タンキ

65分
久保恵音 → アレクサンダル・パロチェヴィッチ

70分
古山兼悟 → エジガル・ジュニオ

柏レイソル 全選手採点

※以下は試合内容・公式記録をもとにした本稿独自採点。10点満点。

選手採点評価
若原智哉7.0枠内シュートを確実に処理し、無失点。安定感ある90分
麻田将吾7.0柏デビュー戦でクリーンシート。対人、カバーとも堅実
古賀太陽7.53バック中央で全体を統率。今治のロングボールにも冷静
馬場晴也7.020分に警告も、その後は安定。前への守備も積極的
久保藤次郎8.5前半44分に重要な2点目。右サイドで幅と推進力を提供
小西雄大7.5中盤で回収と配球を両立。柏の継続攻撃を支えた
原川力7.5パスのテンポを作り、セットプレーでも存在感
弓場堅真7.5左サイドで攻守に貢献。古巣戦でも強度を維持
渡井理己7.0シャドーでボールを引き出し、前半の攻撃を活性化
山内日向汰7.0細谷との距離感が良く、中央と左で攻撃に変化
細谷真大9.0MOM。今季公式戦初先発で2ゴール。復活を印象づける一戦
仲間隼斗7.0後半開始から入り、前線からの圧力を維持
長南開史6.517歳ながら落ち着いてプレー。右サイドの強度を維持
戸嶋祥郎7.5今季公式戦初出場から4点目。最高の復帰戦
満田誠7.0ボール保持と前進で試合をコントロール
瀬川祐輔6.5短時間ながら前線からの守備と動き出しで貢献

MOM|細谷真大

本稿のMOMは迷わず細谷真大

37分の先制点。

53分の3点目。

何より、ゴールが必要だった本人にとって待望の2得点だった。

リカルド監督が「自信を取り戻してほしい」という意図で先発させ、その選手が2得点。

監督の狙いと選手の結果が完全に一致した。

今後の柏にとって、この“細谷復活”は4-0以上に大きなニュースかもしれない。

FC今治 全選手採点

選手採点評価
立川小太郎5.04失点。ただし柏の決定機が多く、GKだけの責任ではない
孫大河5.0細谷との対人に苦戦。守備時間が長くなった
イ・ヨンジュン5.0前半で交代。柏の流動的な攻撃への対応に苦労
竹内悠力5.0カバーに追われ、攻撃への参加は限定的
馬越晃5.0柏の左サイドからの前進を抑え切れず、HT交代
山田貴文5.5中盤で運動量を出したが柏の保持を止め切れず
森晃太5.5サイドで何度か前進も、決定機には結びつかず
駒井善成5.5経験を生かそうとしたが、チーム全体を押し上げられず
久保恵音5.0柏の中盤に押され、前向きでボールを持つ回数が少なかった
古山兼悟5.0前線で孤立する時間が長く、シュート機会を作れず
安部裕葵5.08分に警告。前半のみで十分に攻撃へ絡めず
ガブリエル・ゴメス5.0後半から投入も、3点目を早い時間に許した
加藤潤也5.0攻撃活性化を期待されたが柏の守備を崩せず
ウェズレイ・タンキ5.5前線で起点を作ろうとした点はポジティブ
パロチェヴィッチ5.0中盤の立て直しを図るも流れを変えられず
エジガル・ジュニオ5.0終盤投入。決定機を作るまでには至らず

柏最大の収穫は「4得点」だけではない

主力以外が結果を残した

今回の柏で重要なのは、

細谷2得点。

久保藤次郎1得点。

戸嶋1得点。

だけではない。

麻田が柏デビュー。

長南が17歳で出場。

若原が無失点。

普段出番の少ない選手が次々と結果を残した。

柏は今季、

J1。

天皇杯。

ルヴァンカップ。

ACL Elite。

4大会を戦う。

11人だけでは戦い切れない。

この試合は、

「誰が出ても柏のサッカーを表現できる」

という状態へ近づいていることを示した。

古賀太陽も手応え

主将・古賀太陽も試合後、普段と異なるメンバー構成の中でも、相手に応じて変化を加えながら自分たちのプレーを表現できたことに手応えを示している。

これはリカルド・ロドリゲス監督のチームにとって非常に重要だ。

システムだけをコピーするのではない。

誰が出ても、

立ち位置。

距離感。

ボールを動かす方向。

失った後の守備。

という原則を共有する。

今回の4-0は、それが機能した結果とも言える。

柏レイソルの次戦への改善点

① 細谷のゴールを継続させる

1試合2得点で終わらせず、J1でも得点を積み重ねたい。

瀬川とのFW争いが激しくなれば、チーム全体の攻撃力はさらに上がる。

② プレスを受けた序盤の改善

今治にも高い位置で奪われる場面はあった。

より強度の高いJ1クラブを相手にする場合、そこでのロストはそのまま失点につながる。

③ 「大量リード後」でも精度を維持

3-0以降も得点を狙えたことは評価できる。

一方で今後はリード時に試合を落ち着かせる時間との使い分けも重要になる。

FC今治の次戦への改善点

① 奪った後の出口を作る

最重要課題。

ハイプレス自体は残す。

そのうえで、

奪った瞬間にFWへ。

サイドへ逃がす。

3人目が追い越す。

といった攻撃のルートを明確にしたい。

② 前線を孤立させない

古山やタンキへボールが入っても、周囲の押し上げが遅ければ攻撃は続かない。

ボール奪取後の全体の前進速度を改善したい。

③ 失点後の試合管理

37分から44分。

そして後半開始から53分。

失点直後に続けて失点したことは反省材料。

失点したあと5分間をどう戦うか。

これはリーグ戦でも重要になる。

柏の次戦は10月3日・ガンバ大阪戦

柏の次の公式戦は10月3日。

ルヴァンカップ4回戦でガンバ大阪と対戦する。

会場は三協フロンテア柏スタジアム。

19時キックオフとなる。

天皇杯ではFC今治に4-0。

ガンバも同じ天皇杯3回戦で徳島を5-0で破っている。

ともに大量得点で勝ち上がったチーム同士。

柏の選手層の厚さが、さらにレベルの高い相手にも通用するかが問われる。

FC今治の次戦は中2日で湘南ベルマーレ戦

今治は休む時間がない。

9月26日17時。

ホーム・アシックス里山スタジアムで湘南ベルマーレと対戦する。

今治は現在J2最下位。

天皇杯敗退以上に重要なのは、リーグで勝点を積み上げること。

久保山監督にとっては、

柏戦で見えたハイプレスの可能性。

そして奪った後の課題。

この2つを中2日でどこまで修正できるかが問われる。

まとめ|柏の4-0は「選手層の勝利」

柏レイソル 4-0 FC今治。

得点者は、

細谷真大×2
久保藤次郎
戸嶋祥郎。

結果だけならJ1・2位とJ2最下位のカテゴリー差通りとも言える。

しかし、この試合を見るうえで重要なのはそこではない。

今季公式戦初先発の細谷が2ゴール。

今季公式戦初出場の戸嶋がゴール。

麻田が柏デビュー。

若原が無失点。

17歳の長南も出場。

それでもチーム全体のスタイルは崩れなかった。

J1。

天皇杯。

ルヴァンカップ。

ACLE。

4大会すべてで上位を目指すなら、必要なのは「最強の11人」だけではない。

20人、25人で勝てるチーム。

今回の4-0は、柏がそこへ近づいていることを示す試合だった。

一方の今治も、新体制初戦ですべてが悪かったわけではない。

前から奪いに行く姿勢は見えた。

ただし、現時点ではその次がない。

ボールを奪ってからどうゴールへ向かうのか。

久保山監督がその部分を整理できれば、今治のサッカーは変わる可能性がある。

柏は4冠へ。

今治はJ2最下位からの巻き返しへ。

両チームにとって、この90分の意味はまったく異なる。

ただ、どちらにとっても今後を考えるうえで非常に多くの材料が見えた試合だった。

免責事項

本記事は、JFA公式サイト、Jリーグ公式サイト、柏レイソル公式サイト、FC今治公式サイトおよび2026年9月24日時点で確認できる報道内容をもとに作成しています。

試合結果、得点者、スターティングメンバー、交代選手、試合スタッツ、次戦日程などについては公式情報を優先して確認しています。

一方、戦術分析、勝敗要因、選手採点、MOM選出、改善点については、公開された試合記録や試合経過をもとにした本稿独自の分析・評価です。

また、本記事の文章作成、構成、情報整理および校正の一部にはAIライティングツールを使用しています。公開情報との照合・確認を行ったうえで編集していますが、内容の完全性・正確性を保証するものではありません。

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