【J1第7節】京都サンガ2-3柏レイソルを徹底分析!0-2から衝撃逆転、瀬川祐輔が途中出場2発|12分間で試合をひっくり返した柏の修正力

【J1第7節】京都サンガ2-3柏レイソルを徹底分析!0-2から衝撃逆転、瀬川祐輔が途中出場2発|12分間で試合をひっくり返した柏の修正力
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前半終了時点では、

京都サンガ 2-0 柏レイソル。

3分、33分。

ラファエル・エリアスが2ゴール。

ホームの京都が試合を完全に掌握したように見えました。

ところが90分後。

スコアボードに表示された数字は、

京都サンガF.C. 2-3 柏レイソル。

2026年9月11日に行われた明治安田J1リーグ第7節。サンガスタジアム by KYOCERAで行われた一戦は、柏が2点差をひっくり返す劇的な逆転勝利を飾りました。公式記録では京都12本、柏13本とシュート数はほぼ互角。それでも59分から71分までのわずか12分間で、柏が3ゴールを叩き込んでいます。

主役は後半開始から投入された瀬川祐輔

67分に同点弾。

71分には逆転弾。

今季リーグ戦で記録している5得点は、なんとすべて途中出場から。まさに“スーパーサブ”という言葉がぴったりの活躍でした。

ただ、この試合を「瀬川がすごかった」で終わらせるのはもったいありません。

前半の京都はなぜ柏を苦しめられたのか。

後半、柏は何を変えたのか。

そして京都は、なぜ2-0から12分間で3失点してしまったのか。

今回は両チームの全出場選手採点も含め、詳しく振り返ります。

目次

1. 京都サンガvs柏レイソル|試合結果

項目内容
大会2026/27 明治安田J1リーグ 第7節
開催日2026年9月11日
会場サンガスタジアム by KYOCERA
結果京都サンガF.C. 2-3 柏レイソル
前半京都 2-0 柏
後半京都 0-3 柏
得点3分 ラファエル・エリアス
得点33分 ラファエル・エリアス
得点59分 久保藤次郎
得点67分 瀬川祐輔
得点71分 瀬川祐輔
シュート京都12本/柏13本
CK京都7本/柏5本
入場者数9,407人
天候
主審上村篤史

公式記録では京都が前半2得点、柏が後半3得点。文字通り、前半と後半でまったく違う試合になりました。

2. 開始3分|いきなりラファエル・エリアス

柏にとって最悪の立ち上がりでした。

開始わずか3分。

京都の中野瑠馬が中央で柏のボールをカット。

そこからラファエル・エリアスへ。

エリアスはそのまま前へ持ち運び、左足。

京都1-0柏。

公式記録でも、中野のボール奪取からエリアスが左足で仕留めた流れが記録されています。

京都が狙っていたものが、いきなり出ました。

柏は後方から丁寧につなぎたい。

京都はそこへ前から圧力を掛ける。

そしてミスが出れば一気にゴールへ。

開始3分で、それが得点になりました。

3. 京都の前半プレスが柏を苦しめた

京都FWアレックス・ソウザも試合後、前半について「自分たちの守備に相手をうまくはめられた」という趣旨のコメントを残しています。

ポイントは柏の最終ラインへただ走るだけではありません。

前の選手が柏のパスコースを限定する。

その後ろが次の受け手へ出る。

柏が中央から前進しようとすると、そこへ一気に圧力。

結果として柏は、

「後ろからつなぎたい。でも味方の立ち位置が少しずつズレる」

状態へ追い込まれました。

後半から出場した馬場晴也自身も、前半について、失点後に後方からのつなぎやサポート、ポジショニングがバラバラになったと振り返っています。

京都はまさにそこを突いていました。

4. 33分|ラファエル・エリアス、この日2点目

柏が少しずつ前進できるようになってきた33分。

再び京都。

右サイドからアレックス・ソウザがクロス。

柏が一度クリアします。

しかしセカンドボールを京都が回収。

佐藤響から再び中央へ入り、

最後は、

ラファエル・エリアス。

ヘディング。

2-0。

公式記録でも、アレックス・ソウザからのボールを起点に、佐藤響が再び供給し、エリアスが頭で決めた流れが記録されています。

5. この日のラファエル・エリアスは何が良かった?

一番良かったのは、

ゴール前から消えなかったこと。

1点目は自ら運んで左足。

2点目はクロスの二次攻撃で中央に残ってヘディング。

タイプの違う2ゴールです。

柏DFからすると、

前へ出れば背後。

下がればボックス内。

非常に捕まえにくかった。

京都が2-0になった時点では、

「今日はエリアスの日だな」

と思わせる内容でした。

6. ただし京都は“3点目”を取れなかった

ここが、この試合最初の大きな分岐点だったと思います。

ポポヴィッチ監督も試合後、

2点を取った後にも2、3回の決定機があり、そこで決め切る必要があった

という趣旨の反省を残しています。

2-0。

柏は焦っている。

京都は前半の勢いがある。

ここで3-0にしていれば、

試合はほぼ決まっていたでしょう。

でも取れなかった。

そして柏にはハーフタイムがあります。

これが非常に大きかった。

7. 柏、ハーフタイムで2枚替え

リカルド・ロドリゲス監督は後半開始から動きました。

藤尾翔太を下げて、

瀬川祐輔。

原田亘を下げて、

馬場晴也。

2枚同時交代です。

この交代は非常に重要でした。

瀬川は当然ゴールを取るため。

一方の馬場は、柏の後方からの前進を安定させる役割を担いました。

8. 馬場晴也投入で何が変わった?

馬場は試合後、スタッフから、

後方のビルドアップ時の立ち位置について、相手を見ながら形を変えて構わない

という趣旨の指示を受けていたことを明かしています。

これが後半の大きな変化です。

前半の柏は、

「この場所で受けなければ」

という固定的な配置になりがちでした。

後半は、

京都の1列目を見る。

空いている選手が少しズレる。

もう一人が中央へ。

必要なら長いボールも使う。

京都が出れば、その背後。

出なければ中央から前進。

相手を見ながら形を変えるようになった。

これによって京都の前線プレスが徐々に外れ始めます。

9. 京都側にも明確な“崩れ始め”があった

これはポポヴィッチ監督自身がかなり明確に説明しています。

京都は後半、

前線の1列目の2人が平行に並ぶ場面が増えた。

その結果、柏に中央を起点として使われ、そこから外へ揺さぶられ、自分たちが嫌なスペースを使われた。

という分析です。

これが非常に分かりやすい。

前半は、

柏CBへ一人が出る。

もう一人が中央を消す。

後ろも連動する。

だから柏は中央を使えない。

ところが後半、

2人が横並びになる。

その背中。

つまり中盤との間にパスが入る。

そこから右。

左。

京都の守備ブロックが横に動かされます。

柏の逆転劇は、

単なる気合ではありません。

構造的に京都のプレスを外し始めた。

ここが大きかった。

10. 59分|久保藤次郎が反撃開始

後半14分。

左サイドで遠藤渓太が前進。

中央の渡井理己へ。

そこから右側へ。

入ってきたのが、

久保藤次郎。

左足。

ゴール。

京都2-1柏。

公式記録では、遠藤→渡井→久保という流れ。

柏にとって最も重要だった一点です。

リカルド監督もハーフタイムには、

「できるだけ早くまず1点を取る。そこから試合が変わる」

という趣旨の話をしたと明かしています。

まさにその通りになりました。

11. この久保の一点で、スタジアムの空気が変わった

2-0。

京都が余裕を持てる。

でも2-1になる。

残り30分以上。

柏は行ける。

京都は、

「まさか」

という感覚になる。

サッカーで最も危険なスコアの一つが、

2点差から1点返された直後。

です。

そして柏は止まりませんでした。

12. 67分|瀬川祐輔、同点

67分。

柏は後方から展開。

左の渡井へ。

渡井がクロス。

中央へ走り込んだ瀬川。

右足。

2-2。

瀬川本人は後に、得点について「どちらも触るだけだった」という趣旨で振り返り、ボールが入ってくる前のポジショニングと予測を意識していたと話しています。

その言葉通りのゴールでした。

派手なドリブル。

強烈なミドル。

ではありません。

でも、

一番危険な場所へ先に入っている。

ストライカーにとって、これほど重要な能力はありません。

13. 71分|また瀬川!わずか4分で逆転

同点からわずか4分後。

柏が再び前進。

小島亨介から左方向へ展開。

久保が中央へつなぐ。

小泉佳穂。

そして最後は――。

瀬川祐輔。

今度は左足。

京都2-3柏。

公式記録では、小島→久保→小泉→瀬川という流れになっています。

59分。

2-1。

67分。

2-2。

71分。

2-3。

12分間で3ゴール。

前半45分かけても一点も取れなかった柏が、

後半の12分で試合を全部ひっくり返しました。

14. なぜ瀬川はこんなに途中出場で点が取れる?

今季のリーグ戦で瀬川が決めている5ゴール。

そのすべてが途中出場です。

これは偶然ではないでしょう。

相手DFが疲れる。

試合がオープンになる。

最終ラインと中盤の間が広がる。

そこへ瀬川。

ボールを受ける選手ではなく、

ゴールへ入っていく選手。

相手からすると非常に嫌です。

しかも本人は、

「相手が嫌がること」と「ゴールへ向かうこと」に集中している

とコメントしています。

役割がはっきりしています。

15. 京都は交代策でも流れを取り戻せなかった

京都は64分。

アレックス・ソウザを下げ、新井晴樹。

78分には永田倖大からアピアタウィア久。

さらに90+1分には長沢駿、エベルトン・マセイオ、山本楓大を一気に投入しました。

しかし、2-3になった後は柏が落ち着いて試合を管理。

京都も終盤は前線へ人数を増やしましたが、同点弾までは届きませんでした。

16. シュート数は12対13|実は内容差は大きくない

公式記録では、

スタッツ京都
シュート1213
CK75
FK1813

大差ではありません。

むしろこの試合は、

京都が前半のチャンスを決めた。

柏が後半の流れを一気に得点へ変えた。

という試合です。

つまり勝負を分けたのは、

90分を通した攻撃量より、流れが来た時間帯に何点取れたか。

京都は2点。

そこで止まった。

柏は59分から一気に3点。

ここに差がありました。

17. 柏レイソル|スタメン&独自採点

※10点満点。ワールドサッカーポータル独自採点です。

Pos選手採点評価
GK小島亨介6.02失点も後半は落ち着いて配球。逆転弾の起点にも
DF久保藤次郎8.0反撃の1点を奪い、3点目にも関与。後半の主役の一人
DF原田亘5.5前半のみ。京都のプレスに苦しみHT交代
DF古賀太陽6.0前半は苦戦も後半はラインを安定させた
DF杉岡大暉6.8左から前進。久保弾の攻撃開始点にも
MF中川敦瑛6.0中盤で運動量を出した
MF熊坂光希6.5後半は中央でボール循環を安定させた
MF小泉佳穂7.2逆転弾につながるラストパス。狭いエリアで違い
MF遠藤渓太7.059分の得点を生む左からの前進
FW渡井理己7.51点目と2点目に関与。後半は幅の取り方を修正し機能
FW藤尾翔太5.5前半のみ。京都の守備に捕まり決定機を作れず

スタメンおよび公式シュート記録は柏公式・Jリーグ公式記録に基づきます。

柏レイソル・途中出場

選手IN採点評価
瀬川祐輔46分9.0 MOM2ゴール。試合そのものをひっくり返した
馬場晴也46分7.2後方の立ち位置と配球を整理し、逆転の土台を作った
山内日向汰75分6.0攻撃の運動量を維持
弓場堅真78分6.0リード後の中盤を安定
小西雄大85分6.0終盤のゲームクローズに貢献

交代時間はJリーグ公式記録に基づきます。

18. 京都サンガ|スタメン&独自採点

Pos選手採点評価
GKハウス5.5後半12分間で3失点。難しいシュートも多かった
DF永田倖大5.5前半は安定も後半は柏の揺さぶりに苦戦
DF加藤蓮5.5後半は中央と外の対応で後手に回った
DF鈴木義宜5.8前半の守備は良かったが逆転を止められず
MFジョアン・ペドロ6.0前半の中央守備に貢献
MF福岡慎平6.0前半はプレスを機能させた
MF松田天馬6.2運動量を出したが後半に中盤のスペースが広がった
MF佐藤響6.72点目につながる再供給。前半は攻撃に変化
MF中野瑠馬6.8開始3分のボール奪取で先制点を演出
FWラファエル・エリアス8.02ゴール。敗戦側ながら決定力は圧倒的
FWアレックス・ソウザ6.7右から2点目の起点。復帰戦で存在感

京都・途中出場

選手IN採点評価
新井晴樹64分6.0積極的にシュートまで持ち込んだ
アピアタウィア久78分5.8守備立て直しを託された
長沢駿90+1分出場時間が短く採点対象外
エベルトン・マセイオ90+1分出場時間が短く採点対象外
山本楓大90+1分出場時間が短く採点対象外

スタメン・交代記録は公式記録に基づきます。

19. MOM|瀬川祐輔

迷う必要はありません。

瀬川祐輔。

46分投入。

67分ゴール。

71分ゴール。

2点差。

そこから逆転。

これ以上分かりやすいMOMはありません。

ただし数字以上に評価したいのが、

ゴール前への入り方。

本人が言う通り、どちらも最後は「触るだけ」に近い。

でも、その“触るだけ”の場所へ入るのが難しい。

クロスが来る前に動く。

DFの視界から消える。

ボールが来る場所を読む。

そこに32歳の経験が詰まっていました。

20. 柏の勝因① ハーフタイムで後方の立ち位置を整理した

逆転の出発点は瀬川ではありません。

後ろです。

馬場投入。

ビルドアップの整理。

相手を見ながら配置を変更。

ここがうまくいったことで、京都の前線プレスを越えられるようになりました。

後ろから前へボールが届く。

渡井が良い位置で受ける。

遠藤も運べる。

久保が高い位置まで行ける。

そして瀬川がボックスへ入れる。

全部つながっています。

21. 柏の勝因②「最初の一点」を急ぎ過ぎなかった

リカルド監督は、

なるべく早く一点を返す。

でも冷静さを失わない。

という考えを選手へ伝えていました。

これが良かった。

0-2。

焦る。

縦へ蹴る。

ボールを失う。

カウンター。

0-3。

という最悪の展開になりませんでした。

自分たちのスタイルを続けながら59分。

一点。

そこから一気に行く。

非常に成熟した逆転勝利だったと思います。

22. 柏の勝因③ 瀬川という“最強のジョーカー”

瀬川の今季リーグ戦5得点がすべて途中出場という数字は強烈です。

相手からすると、

60分まで耐えた。

疲れてきた。

そしてベンチを見る。

瀬川が入ってくる。

かなり嫌です。

優勝争いをするチームには、

先発11人だけではなく、

試合を変える12人目、13人目

が必要です。

現在の柏では、瀬川がその象徴になっています。

23. 京都の課題① 2-0の試合を終わらせる力

京都の最大の課題はここでしょう。

前半は良かった。

2得点。

柏のビルドアップを封じた。

追加点のチャンスもあった。

それでも負けた。

J1で勝点を積むチームになるためには、

2-0になった試合を3-0にする。

あるいは、

2-0のまま終わらせる。

このどちらかが必要です。

ポポヴィッチ監督自身も追加点の必要性と失点しないことを課題として挙げています。

24. 京都の課題② 前線プレスが外された後の“第2プラン”

前半のプレスは効きました。

だからこそ柏はハーフタイムに修正します。

問題はその後。

京都側がもう一度修正できなかった。

柏が中央を使い始めたなら、

前線を一枚下げる。

中盤を厚くする。

一度ブロックを低くする。

外へ誘導する。

何か変えても良かったでしょう。

前半に成功した形へこだわり過ぎたことで、柏に解答を見つけられた後も流れを止められませんでした。

25. 柏の課題|毎回逆転できるわけではない

3-2。

劇的です。

素晴らしい勝利です。

でも瀬川本人は試合後、

前半のような戦いをしていては優勝できないし、ACLでも勝てない

という厳しい見方をしています。

これはその通りだと思います。

第5節C大阪戦。

0-2。

第6節横浜FM戦。

0-2。

そして京都戦も前半0-2。

3試合連続で2点差を付けられている。

今回は逆転できた。

でも毎回3点取れる保証はありません。

優勝を狙うなら、

開始10分。

ビルドアップ。

自陣での不用意なロスト。

ここは改善必須でしょう。

26. 第7節終了時点|柏は3位、京都は17位

全試合終了後の順位は、

柏レイソルが、

5勝0分2敗
勝点15
13得点10失点
3位。

京都サンガが、

1勝2分4敗
勝点5
9得点14失点
17位。

となっています。

柏は首位・町田と勝点2差。

完全に優勝争いの中です。

一方の京都は17位。

18位以下が降格圏のため、かなり緊張感のある位置まで下がっています。

27. 次戦|両チームともACLEへ

柏の次戦は9月16日。

ACLEリーグステージ第1節。

アウェーで全北現代モータースと対戦します。

そこから9月20日のJ1第8節では、首位FC町田ゼルビアとの直接対決です。

京都も9月15日にACLE初戦。

アウェーで大田ハナ・シチズンと対戦。

その後、9月19日のJ1第8節でファジアーノ岡山とのアウェーゲームを迎えます。

両クラブとも、

J1。

ACLE。

天皇杯。

と連戦へ入ります。

選手層とコンディション管理が一気に重要になります。

28. 今季最終順位予想

柏レイソル|「2~5位」

現時点では、

2~5位

と予想します。

最大の理由は、

勝ち方の種類があること。

ボールを持って勝てる。

瀬川というジョーカーがいる。

リードした試合を閉じられる。

そして今回は2点差からも逆転できた。

リカルド・ロドリゲス監督のチームとして、昨季からの積み上げもあります。

ただしACLとの並行開催が始まります。

町田。

広島。

神戸。

FC東京。

上位勢も強い。

ここからは、

ACLを戦いながらJ1でも勝つ

という別の難しさが始まります。

京都サンガ|「13~17位」

京都は、

13~17位

と予想します。

現在17位ですが、

エリアス。

アレックス・ソウザ。

中野瑠馬。

佐藤響。

攻撃には十分可能性があります。

柏相手に前半だけで2点を取ったことも偶然ではありません。

問題は90分。

前半45分なら上位クラブとも戦える。

でも後半に強度が落ちた時、

どう試合を変えるか。

ここを改善できれば順位は上がるでしょう。

逆に、

先行しても守り切れない状態

が続けば、本格的な残留争いに巻き込まれる可能性があります。

29. まとめ|“前半の京都、後半の柏”——勝負を決めたのは修正力だった

2026年9月11日。

J1第7節。

京都サンガ2-3柏レイソル。

3分。

ラファエル・エリアス。

1-0。

33分。

またエリアス。

2-0。

前半だけを見るなら、

京都の完勝ペースでした。

でもハーフタイム。

柏が動く。

原田から馬場。

藤尾から瀬川。

後ろの立ち位置を変える。

京都の前線プレスを外す。

中央を使う。

外へ揺さぶる。

59分。

久保藤次郎。

2-1。

67分。

瀬川祐輔。

2-2。

71分。

また瀬川。

2-3。

12分間で全部ひっくり返しました。

この試合で一番面白かったのは、

「気持ちで逆転した」

だけではないところです。

京都は前半、

戦術で柏を苦しめた。

そして柏は後半、

戦術でその守備を外した。

ポポヴィッチ監督自身も、京都の前線2枚が平行になったことで柏に中央を使われたと認めています。

柏側も馬場が、相手を見ながらビルドアップの立ち位置を変えたと話しています。

つまり、

両監督の狙いと修正が、スコアにそのまま表れた90分。

でした。

京都にとっては、

2-0からの逆転負け。

非常に痛い。

でも前半のサッカーは十分ポジティブです。

柏にとっては、

2連敗。

0-2。

そこから3-2。

これは大きい。

特にACL開幕直前というタイミングを考えれば、

「自分たちは逆転できる」

という自信を持ってアジアへ向かえる意味は大きいでしょう。

そして何より、

瀬川祐輔。

46分から出て2発。

今季5得点すべて途中出場。

ここまで来ると、

「スーパーサブ」

というより、

試合後半専用の最終兵器。

そんな存在になり始めています。

柏はこの勢いのまま、

ACLE。

そして首位町田との直接対決へ。

京都は悔しい逆転負けを、

次の岡山戦でどう修正するのか。

勝った柏にも課題があり、負けた京都にも希望がある。

そんな、非常に見応えのあるJ1第7節でした。

免責事項

本記事は2026年9月14日時点で確認できるJリーグ公式記録、柏レイソル、京都サンガF.C.の公式情報および国内スポーツ報道をもとに、ワールドサッカーポータル編集部およびAIライティングサポートツールを活用して作成・編集しています。

試合結果、得点者、得点時間、スターティングメンバー、交代時間、シュート数、警告、入場者数等はJリーグ公式記録を優先しています。

記事内の選手採点、MOM、戦術分析、勝敗要因、今季最終順位予想については、公開された試合記録・監督および選手コメントを踏まえたワールドサッカーポータル独自の評価・考察であり、Jリーグや両クラブによる公式評価ではありません。

最新かつ正式な情報については、Jリーグ、柏レイソル、京都サンガF.C.の公式発表をご確認ください。

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