第20回アジア競技大会「愛知・名古屋2026」の女子サッカー競技が、2026年9月14日から10月2日にかけて開催されます。大会全体の開会式は9月19日ですが、サッカーは試合数を確保するため、開会式より5日早くスタートします。
日本からは、なでしこジャパンが出場。グループステージではタイ、ベトナム、チャイニーズ・タイペイと同じグループEに入り、9月14日にタイとの初戦を迎えます。
日本は2018年ジャカルタ・パレンバン大会と、2023年に実施された第19回杭州大会を連覇している前回王者です。自国開催となる今大会では、女子サッカー史上初となるアジア競技大会3連覇を目指します。
アジア競技大会2026・女子サッカーの大会概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | 第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)女子サッカー |
| 競技期間 | 2026年9月14日(月)~10月2日(金) |
| 出場チーム数 | 12チーム |
| グループ数 | 3グループ |
| 日本代表 | なでしこジャパン |
| 日本のグループ | グループE |
| 準々決勝 | 9月25日(金) |
| 準決勝 | 9月29日(火) |
| 3位決定戦・決勝 | 10月2日(金) |
| 決勝予定会場 | 小笠山総合運動公園エコパスタジアム |
男子サッカーには原則として年齢制限がありますが、女子サッカーには年齢制限がありません。そのため、日本は年代別代表ではなく、女子A代表に当たるなでしこジャパンとして出場する予定です。
ただし、出場メンバーは現時点で発表されていません。海外クラブやWEリーグの所属選手を含め、どのような編成で大会に臨むかは今後の代表発表で明らかになります。
アジア競技大会2026・女子サッカーの組み合わせ
| グループ | 出場チーム |
|---|---|
| グループE | 日本、チャイニーズ・タイペイ、ベトナム、タイ |
| グループF | 韓国、朝鮮民主主義人民共和国、バングラデシュ、ミャンマー |
| グループG | 中国、フィリピン、ウズベキスタン、ホンコン・チャイナ |
女子サッカーには12チームが出場し、4チームずつ3グループに分かれて1回総当たりのグループステージを戦います。各グループの上位2チームに加え、3位チームのうち成績上位2チームが準々決勝へ進出します。
グループEでは日本が突破候補の筆頭とみられますが、ベトナムとタイには女子ワールドカップへの出場経験があり、チャイニーズ・タイペイもアジアの女子サッカーで長い歴史を持っています。日本としては3試合すべてに勝利し、首位で決勝トーナメントへ進みたいところです。
グループFには韓国と朝鮮民主主義人民共和国が入りました。朝鮮民主主義人民共和国は年代別を含めた女子サッカーで高い実績を残しており、韓国との直接対決はグループステージ屈指の注目カードとなります。
グループGでは中国とフィリピンが中心となりそうです。中国はアジア競技大会で複数回の優勝を誇る伝統国で、フィリピンも近年急速に力を伸ばしています。準々決勝以降、日本が中国や朝鮮民主主義人民共和国と対戦する可能性にも注目です。
なでしこジャパンのグループステージ日程
| 日程 | ラウンド | 対戦カード | キックオフ・会場 |
|---|---|---|---|
| 9月14日(月) | グループステージ第1戦 | 日本対タイ | 詳細未発表 |
| 9月17日(木) | グループステージ第2戦 | 日本対ベトナム | 詳細未発表 |
| 9月21日(月・祝) | グループステージ第3戦 | 日本対チャイニーズ・タイペイ | 詳細未発表 |
※キックオフ時刻、試合会場、テレビ放送、インターネット配信の詳細は、正式発表後に更新してください。
第1戦はタイ
なでしこジャパンは9月14日の初戦でタイと対戦します。タイ女子代表は2015年と2019年の女子ワールドカップに出場した経験を持ち、東南アジアを代表するチームの一つです。
日本がボールを保持する展開が予想されますが、大会初戦は緊張や連係不足が起こりやすく、早い時間帯に先制できるかがポイントになります。グループ3位にも準々決勝進出の可能性があるため、勝ち点だけでなく得失点差も重要です。
第2戦はベトナム
9月17日の第2戦ではベトナムと対戦します。ベトナムは2023年女子ワールドカップに初出場し、アジアの中でも着実に力を伸ばしているチームです。
日本とベトナムは2026年3月のAFC女子アジアカップでも同じグループに入り、日本が勝利しています。日本が初戦に続いて連勝すれば、最終戦を前に準々決勝進出を決める可能性があります。
一方で、中2日という短い間隔で行われるため、先発メンバーの入れ替えや選手のコンディション管理も重要になります。
最終戦はチャイニーズ・タイペイ
グループステージ最終戦は、9月21日のチャイニーズ・タイペイ戦です。チャイニーズ・タイペイとは2026年のAFC女子アジアカップでも対戦しており、日本にとって比較的情報の多い相手となります。
最終節ではグループ突破だけでなく、準々決勝の対戦相手を左右する首位争いも焦点になります。日本が最初の2試合で勝利していた場合は、選手を入れ替えながら首位通過を目指す可能性もあります。
女子サッカーの全体日程
| 日程 | ラウンド |
|---|---|
| 9月14日(月) | グループステージ第1節 |
| 9月17日(木) | グループステージ第2節 |
| 9月21日(月・祝) | グループステージ第3節 |
| 9月25日(金) | 準々決勝 |
| 9月29日(火) | 準決勝 |
| 10月2日(金) | 3位決定戦・決勝 |
グループステージは9月14日から21日まで行われ、各グループの上位チームが9月25日の準々決勝へ進みます。準決勝は9月29日、メダルを懸けた3位決定戦と決勝は10月2日に予定されています。
日本が決勝まで進んだ場合、約19日間でグループステージ3試合と決勝トーナメント3試合の合計6試合を戦います。各試合の間隔は比較的確保されていますが、国内の複数地域で開催されるため、移動を含めたコンディション調整が重要です。
大会公式のセッションスケジュールでは、10月2日にエコパスタジアムで15時から3位決定戦、19時30分から決勝が行われる予定です。大会直前に変更される可能性もあるため、最新の公式情報を確認してください。
女子サッカーの主な開催地域・会場
サッカー競技は、愛知県だけでなく岐阜県、静岡県、大阪府でも開催されます。
| 地域 | 主なサッカー会場 |
|---|---|
| 愛知県名古屋市 | 名古屋市港サッカー場 |
| 愛知県刈谷市 | ウェーブスタジアム刈谷 |
| 愛知県名古屋市 | 名古屋市瑞穂公園ラグビー場 |
| 岐阜県岐阜市 | 岐阜メモリアルセンター長良川競技場 |
| 静岡県袋井市 | 小笠山総合運動公園エコパスタジアム |
| 大阪府大阪市 | 長居陸上競技場 |
女子の決勝と3位決定戦は、静岡県袋井市のエコパスタジアムで開催される予定です。日本のグループステージ各試合の会場については、正式なマッチスケジュールの発表を待つ必要があります。
日本は大会3連覇を目指す
日本女子は2010年広州大会で初優勝を果たし、2018年ジャカルタ・パレンバン大会で2度目の金メダルを獲得しました。新型コロナウイルスの影響で2023年に延期開催された第19回杭州大会でも、決勝で朝鮮民主主義人民共和国を4-1で破り、2大会連続の優勝を達成しています。
さらに、なでしこジャパンは2026年3月のAFC女子アジアカップでも、決勝で開催国オーストラリアを1-0で破って優勝しました。アジア王者として臨む自国開催のアジア競技大会では、当然ながら金メダルの最有力候補となります。
一方、グループFには韓国と朝鮮民主主義人民共和国、グループGには中国が入っており、決勝トーナメントでは厳しい戦いが予想されます。2027年女子ワールドカップに向けたチーム強化という面でも、アジアの強豪とタイトルを懸けて戦える貴重な大会です。
まとめ
2026年アジア競技大会の女子サッカーは、9月14日から10月2日まで開催されます。なでしこジャパンはグループEに入り、タイ、ベトナム、チャイニーズ・タイペイの順に対戦します。
12チームのうち8チームが準々決勝へ進出し、準々決勝は9月25日、準決勝は9月29日、決勝は10月2日に予定されています。
日本は2018年大会と杭州大会を制した前回王者であり、2026年のAFC女子アジアカップでも優勝しています。自国のサポーターの前でアジア競技大会3連覇を達成できるか、なでしこジャパンの戦いに注目です。


