【日本vsブラジル】過去の国際Aマッチ全対戦履歴まとめ|W杯2026決勝トーナメント前に振り返る

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FIFAワールドカップ2026決勝トーナメント1回戦で、日本代表はブラジル代表と対戦します。

キックオフは日本時間6月30日(火)午前2時。日本にとっては、ワールドカップの決勝トーナメントで歴史を変えられるかが問われる大一番です。

この記事では、日本代表とブラジル代表が過去に戦った国際Aマッチ全14試合を一覧で振り返ります。

なお、1996年アトランタ五輪で日本がブラジルを破った「マイアミの奇跡」は五輪代表同士の試合であり、国際Aマッチではないため、今回の一覧には含めていません。

目次

日本代表vsブラジル代表の通算対戦成績

項目成績
対戦数14試合
日本の勝利1勝
引き分け2分
日本の敗戦11敗
日本の得点8得点
日本の失点37失点
得失点差-29

日本代表はブラジル代表との国際Aマッチで、通算1勝2分11敗と大きく負け越しています。

ただし、直近の対戦となった2025年10月14日のキリンチャレンジカップでは、日本が3-2でブラジルに逆転勝利。国際Aマッチ14戦目にして、ついにブラジルから初勝利を挙げました。

今回のワールドカップ2026決勝トーナメントでの対戦は、日本にとって「初勝利の再現」だけでなく、「ワールドカップ本大会でブラジルに勝てるか」という新たな挑戦になります。

日本代表vsブラジル代表 国際Aマッチ全対戦履歴

※スコアはすべて日本から見た表記です。

No.日付大会・試合会場スコア結果日本の得点者
11989年7月23日国際親善試合ブラジル/リオデジャネイロ日本 0-1 ブラジルなし
21995年6月6日アンブロカップイングランド/リバプール日本 0-3 ブラジルなし
31995年8月9日日本ブラジル修好100周年記念 サン・スパークカップ日本/東京・国立競技場日本 1-5 ブラジル福田正博
41997年8月13日国際親善試合日本/大阪・長居日本 0-3 ブラジルなし
51999年3月31日キリンビバレッジサッカー1999日本/東京・国立競技場日本 0-2 ブラジルなし
62001年6月4日FIFAコンフェデレーションズカップ2001日本/カシマスタジアム日本 0-0 ブラジルなし
72005年6月22日FIFAコンフェデレーションズカップ2005ドイツ/ケルン日本 2-2 ブラジル中村俊輔、大黒将志
82006年6月22日2006 FIFAワールドカップ ドイツ大会ドイツ/ドルトムント日本 1-4 ブラジル玉田圭司
92012年10月16日国際親善試合ポーランド/ヴロツワフ日本 0-4 ブラジルなし
102013年6月15日FIFAコンフェデレーションズカップ2013ブラジル/ブラジリア日本 0-3 ブラジルなし
112014年10月14日国際親善試合シンガポール/ナショナルスタジアム日本 0-4 ブラジルなし
122017年11月10日国際親善試合フランス/リール日本 1-3 ブラジル槙野智章
132022年6月6日キリンチャレンジカップ2022日本/東京・国立競技場日本 0-1 ブラジルなし
142025年10月14日キリンチャレンジカップ2025日本/東京スタジアム日本 3-2 ブラジル南野拓実中村敬斗上田綺世

日本がブラジルから奪った全8ゴール

日本代表が国際Aマッチでブラジル代表から奪ったゴールは、これまでに8得点です。

日付得点者試合結果
1995年8月9日福田正博日本 1-5 ブラジル
2005年6月22日中村俊輔日本 2-2 ブラジル
2005年6月22日大黒将志日本 2-2 ブラジル
2006年6月22日玉田圭司日本 1-4 ブラジル
2017年11月10日槙野智章日本 1-3 ブラジル
2025年10月14日南野拓実日本 3-2 ブラジル
2025年10月14日中村敬斗日本 3-2 ブラジル
2025年10月14日上田綺世日本 3-2 ブラジル

ブラジル戦で日本が複数得点を挙げたのは、2005年のコンフェデレーションズカップと、2025年のキリンチャレンジカップの2試合のみです。

特に2025年の3得点は、日本がブラジルを相手に初めて勝利をつかんだ歴史的な試合でした。

大会別の対戦成績

ワールドカップ本大会

対戦数成績得点失点
1試合0勝0分1敗14

日本とブラジルがワールドカップ本大会で対戦したのは、これまで2006年ドイツ大会の1回だけです。

この試合では玉田圭司が先制点を決めましたが、その後ブラジルに4失点。日本は1-4で敗れ、グループステージ敗退となりました。

今回のワールドカップ2026での対戦は、両国にとってワールドカップ本大会2度目の対戦になります。

FIFAコンフェデレーションズカップ

対戦数成績得点失点
3試合0勝2分1敗25

コンフェデレーションズカップでは、日本はブラジル相手に2度引き分けています。

2001年大会では0-0、2005年大会では2-2。特に2005年は中村俊輔と大黒将志が得点し、ブラジル相手に互角のスコアで終えた印象的な一戦でした。

一方、2013年大会では開催国ブラジルに0-3で敗れています。

親善試合・招待大会・キリンチャレンジカップなど

対戦数成績得点失点
10試合1勝0分9敗528

親善試合や招待大会では、日本は長くブラジルに勝てない時期が続きました。

しかし2025年10月のキリンチャレンジカップで、日本は0-2から3-2に逆転。14度目の対戦でついに初勝利を挙げました。

対戦史の流れ

1989年〜1999年:ブラジルの壁に苦しんだ初期の5試合

日本とブラジルの国際Aマッチ初対戦は、1989年7月23日の国際親善試合でした。

この試合はブラジル・リオデジャネイロで行われ、日本は0-1で敗れています。

その後、1995年、1997年、1999年にも対戦しましたが、日本は5連敗。最初の5試合の合計スコアは日本1得点・ブラジル14得点でした。

当時の日本にとって、ブラジルは技術、個人能力、試合運びのすべてで大きな差を感じさせる相手でした。

2001年〜2005年:コンフェデ杯で2度の引き分け

流れが変わったのは2001年のFIFAコンフェデレーションズカップです。

日本はカシマスタジアムでブラジルと0-0の引き分け。国際Aマッチで初めてブラジル相手に負けない試合を作りました。

さらに2005年のコンフェデレーションズカップでは、日本が中村俊輔と大黒将志のゴールで2-2の引き分け。ブラジル相手に2得点を奪い、勝利まであと一歩に迫りました。

この時期の2試合は、日本がブラジル相手に「守るだけではなく、得点を奪って戦える」ことを示した重要な試合です。

2006年:ワールドカップ本大会で初対戦

2006年ドイツワールドカップでは、日本とブラジルがグループFで対戦しました。

日本は玉田圭司のゴールで先制。ワールドカップ本大会でブラジルから先に得点を奪ったことは、大きなインパクトを残しました。

しかし、その後はブラジルの攻撃力に押し切られ、最終的には1-4で敗戦。

この試合は、日本がブラジル相手に先制しながらも、90分間を通して試合をコントロールし続ける難しさを痛感した一戦でした。

2012年〜2022年:再び連敗、ネイマールらに苦戦

2012年以降、日本はブラジルに再び苦戦しました。

2012年の親善試合では0-4、2013年のコンフェデレーションズカップでは0-3、2014年の親善試合では0-4と、3試合連続で完封負け。

2017年には槙野智章がゴールを決めたものの、1-3で敗戦。2022年のキリンチャレンジカップでは、国立競技場でブラジルを相手に粘りましたが、終盤のPKで0-1と敗れました。

この5試合の合計スコアは日本1得点・ブラジル15得点。ブラジルの個の力、とくに前線の決定力に苦しめられた時期でした。

2025年:14戦目で歴史的な初勝利

日本が歴史を変えたのが、2025年10月14日のキリンチャレンジカップです。

日本は前半に2失点し、0-2で折り返しました。

しかし後半、南野拓実、中村敬斗、上田綺世がゴールを決め、3-2の逆転勝利。日本は国際Aマッチ14戦目にして、ついにブラジル代表から初勝利を挙げました。

この試合は単なる親善試合の勝利ではありません。

ブラジル相手に2点差をひっくり返したこと、後半に3得点を奪ったこと、そして勝ち切ったことは、日本代表にとって大きな自信になりました。

過去データから見るブラジル戦のポイント

1. 日本はブラジル相手に無失点がほとんどない

過去14試合で、日本がブラジルを無失点に抑えたのは、2001年の0-0だけです。

ブラジルはどの時代も、少ないチャンスを得点に変える力を持っています。

2026年の対戦でも、日本が勝つためには、まず失点を最小限に抑えることが大前提になります。

2. 日本が複数得点できた試合は勝機がある

日本がブラジル相手に2得点以上を挙げたのは、2005年の2-2と2025年の3-2の2試合です。

つまり、日本が勝点や勝利に近づいた試合では、守備だけでなく得点力も発揮しています。

ブラジル相手に0-0で耐えるだけではなく、カウンター、セットプレー、相手のミスを突く形で得点を奪えるかが重要です。

3. ワールドカップではまだ未勝利

日本はブラジルから2025年に初勝利を挙げましたが、ワールドカップ本大会ではまだ勝利がありません。

2006年は1-4で敗れており、今回の2026年大会はワールドカップでブラジルにリベンジするチャンスです。

親善試合で勝った経験を、本番の決勝トーナメントで再現できるかが大きな見どころになります。

4. ブラジル戦では先制後の試合運びが重要

2006年ワールドカップでは、日本が先制しながら逆転負けを喫しました。

一方、2025年の試合では、日本が0-2から逆転勝利しています。

ブラジル相手の試合は、先制しても、先制されても、最後まで流れが変わる可能性があります。

2026年の決勝トーナメントでは、先に点を取った後の守り方、失点した後の立て直し、後半の交代策が勝敗を分けるポイントになりそうです。

日本代表がブラジル戦で残してきた主な記録

記録内容
初対戦1989年7月23日/日本 0-1 ブラジル
初得点1995年8月9日/福田正博
初引き分け2001年6月4日/日本 0-0 ブラジル
初の複数得点2005年6月22日/日本 2-2 ブラジル
ワールドカップ初対戦2006年6月22日/日本 1-4 ブラジル
ワールドカップでの初得点2006年6月22日/玉田圭司
初勝利2025年10月14日/日本 3-2 ブラジル
最大得点3得点/2025年10月14日
最大失点5失点/1995年8月9日

2026年の日本vsブラジルはどんな意味を持つのか

今回のワールドカップ2026決勝トーナメントでの日本vsブラジルは、過去の対戦史を踏まえると非常に大きな意味を持つ試合です。

日本は長年、ブラジルに勝てませんでした。

コンフェデレーションズカップでは引き分けたことがあり、ワールドカップでは先制したこともありましたが、勝利には届きませんでした。

しかし2025年、日本はついにブラジルを倒しました。

その直後に迎えるワールドカップ本大会での再戦は、日本が「親善試合で勝っただけ」ではなく、「本番でもブラジルと戦える」ことを証明する機会になります。

一方のブラジルにとっては、2025年の敗戦を受けたリベンジマッチでもあります。

日本は過去14試合で1勝しかしていない相手に、ワールドカップ決勝トーナメントで再び勝てるのか。

この試合は、日本サッカーの現在地を測るうえで、極めて重要な一戦です。

まとめ

日本代表とブラジル代表の国際Aマッチ対戦成績は、これまで14試合で日本の1勝2分11敗です。

数字だけを見れば、日本は大きく負け越しています。

しかし、2001年と2005年のコンフェデレーションズカップでは引き分け、2006年ワールドカップでは先制点を奪い、2025年にはついに3-2で初勝利を挙げました。

日本は少しずつ、ブラジルとの差を縮めてきました。

ワールドカップ2026決勝トーナメントでの再戦は、その歴史の延長線上にある大一番です。

日本時間6月30日午前2時。サムライブルーは、ブラジル相手にワールドカップ本大会で初勝利をつかめるのかに注目です。

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