いよいよ2026-27シーズンのプレミアリーグが開幕しました。
昨季王者アーセナルの連覇はあるのか。マンチェスター・シティは新体制で王座を奪還できるのか。そして大型補強を敢行したチェルシー、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッドは優勝争いへ戻ってくるのか。
さらに今季は、三笘薫、鎌田大地、前田大然、田中碧、守田英正など、日本のサッカーファンにとって追いかけたくなる選手も各クラブに散らばっています。
「今シーズンは誰を見ればいい?」
「大型移籍した選手の中で、本当にチームを変えそうなのは誰?」
「ビッグ6以外の注目選手も知っておきたい」
そんな人に向けて、本記事では2026年8月25日現在の移籍・所属情報を踏まえ、プレミアリーグ20クラブから今季注目したい選手を1人ずつピックアップします。
名前だけを並べるのではなく、「なぜその選手を見るべきなのか」という部分まで整理しました。
目次
- はじめに:2026-27シーズンは「主役交代」の予感
- 今季のプレミアリーグを面白くする3つのポイント
- 【一覧】2026-27プレミアリーグ全20クラブの注目選手
- 優勝争いを左右するビッグクラブのキーマン
- 日本人選手にも注目!プレミアで存在感を示せるか
- まとめ:今季は「新しい顔」を覚えると面白い
- 免責事項
1. はじめに:2026-27シーズンは「主役交代」の予感
2026-27シーズンのプレミアリーグは、ここ数年の中でも特に「変化」の多いシーズンになりそうです。
昨季王者のアーセナルは、ブルーノ・ギマランイスをニューカッスルから獲得。デクラン・ライスらを擁する中盤に、さらに強烈な個性が加わりました。プレミアリーグ公式も、ギマランイスとライスのコンビについて今季の大きな武器になると見ています。
一方のマンチェスター・シティは、長くチームを率いたジョゼップ・グアルディオラ監督の時代が終わり、エンツォ・マレスカ新監督の下で再スタート。さらにロドリがバルセロナへ移籍し、中盤にはノッティンガム・フォレストからエリオット・アンダーソンが加入しました。
チェルシーはアストン・ヴィラからモーガン・ロジャーズを大型補強。トッテナムはサンドロ・トナーリやマテウス・フェルナンデスらを加え、チームそのものを作り替えようとしています。
「昨年と同じチームを見ているつもりなのに、全然違う」。
そんな感覚を味わうクラブが、今季はかなり多いはずです。
2. 今季のプレミアリーグを面白くする3つのポイント
王者アーセナルは連覇できるのか
最大の焦点は、やはりアーセナルです。
2025-26シーズンにプレミアリーグを制したアーセナルは、今季連覇に挑みます。守備の安定感に加えて、サカ、ウーデゴール、ライスら主力が健在。そこへブルーノ・ギマランイスなど新戦力が加わりました。
「優勝したチームが、さらに強くなった」。
ライバルからすれば非常に厄介な存在です。
ビッグクラブで監督交代が続出
リヴァプールはアンドニ・イラオラ、マンチェスター・シティはエンツォ・マレスカ、チェルシーはシャビ・アロンソ、トッテナムはロベルト・デ・ゼルビと、優勝候補のクラブで新監督が目立ちます。
戦力だけを見れば強豪でも、戦術が完成するまで時間が必要になることがあります。
逆に言えば、シーズン序盤に新監督のスタイルが早く浸透したクラブが、一気に抜け出す可能性もあります。
移籍市場がまだ終わっていない
もう一つ忘れてはいけないのが、8月25日時点では夏の移籍市場がまだ閉まっていないことです。
2026年夏の移籍市場は英国時間9月1日まで。つまり、開幕後にも戦力が変化する可能性があります。
実際、8月25日時点でもマンチェスター・シティ、ニューカッスル、チェルシー、トッテナムなどを中心に複数の移籍交渉が報じられています。
この記事では噂段階の移籍は基本的に除外し、8月25日時点で確認できる所属状況を中心に選手を紹介します。
3. 【一覧】2026-27プレミアリーグ全20クラブの注目選手
| クラブ | 注目選手 | ポジション | 今季の注目ポイント |
|---|---|---|---|
| アーセナル | ブルーノ・ギマランイス | MF | 王者の中盤をさらに強化する大型補強。ライスとの共存に注目 |
| アストン・ヴィラ | ヨハン・マンザンビ | MF | モーガン・ロジャーズ移籍後の攻撃を担う新戦力 |
| ボーンマス | アレックス・スコット | MF | 攻守をつなぐ中心選手。新体制でも存在感を示せるか |
| ブレントフォード | イゴール・チアゴ | FW | 昨季22得点。今季は相手から徹底マークされる立場へ |
| ブライトン | 三笘薫 | FW | プレミア屈指の突破力を持つ日本代表。攻撃の切り札 |
| チェルシー | モーガン・ロジャーズ | MF/FW | アストン・ヴィラから加入した超大型補強 |
| コヴェントリー | マット・グライムス | MF | 昇格組を支える主将。セットプレーでも重要な存在 |
| クリスタル・パレス | アダム・ウォートン | MF | ビルドアップの中心。新監督のサッカーでも重要人物 |
| エヴァートン | イリマン・エンディアイ | FW | 得点力向上を狙うチームの攻撃を牽引 |
| フラム | ゴンサロ・ガルシア | FW | レアル・マドリードから加入した期待の若手ストライカー |
| ハル・シティ | 守田英正 | MF | 昇格組の中盤に経験と安定感を加える日本代表 |
| イプスウィッチ | 前田大然 | FW | スピードと前線からの守備でプレミアに挑戦 |
| リーズ | ジェームズ・トラフォード | GK | イングランド代表正守護神争いにも絡む期待のGK |
| リヴァプール | アレクサンダー・イサク | FW | サラー不在の新時代で得点源として期待 |
| マンチェスター・シティ | アーリング・ハーランド | FW | どんな体制になっても最大の得点源 |
| マンチェスター・ユナイテッド | ベンヤミン・シェシュコ | FW | 昨季11得点からさらなる飛躍が期待される大型FW |
| ニューカッスル | バズマナ・トゥーレ | FW | 主力大量流出後、新時代を象徴する若手アタッカー |
| ノッティンガム・フォレスト | モーガン・ギブス=ホワイト | MF | 攻撃のアイデアを生み出すチームの司令塔 |
| サンダーランド | グラニト・ジャカ | MF | 昨季7位躍進を支えた精神的支柱 |
| トッテナム | サンドロ・トナーリ | MF | ニューカッスルからの大型補強。中盤改革の中心 |
プレミアリーグ公式が開幕直前に公開した各クラブのスカッドでも、大型移籍選手に加え、三笘薫、前田大然、守田英正ら日本人選手の所属が確認できます。
4. 優勝争いを左右するビッグクラブのキーマン
アーセナル:ブルーノ・ギマランイス
今季の補強で最も「完成されたチームに完成された選手が入った」と感じさせるのがブルーノ・ギマランイスです。
アーセナルにはすでにデクラン・ライス、マルティン・ウーデゴールら一流の中盤がいます。
そこへボール奪取、パス、運動量、プレミアリーグ経験を兼ね備えたギマランイスが加入しました。
試合を支配しながら勝ち切る能力が、昨季以上に高まる可能性があります。
チェルシー:モーガン・ロジャーズ
チェルシーで最も楽しみなのはモーガン・ロジャーズでしょう。
コール・パーマーとロジャーズが並び、その前にジョアン・ペドロが入る形は、それだけでも見てみたくなる組み合わせです。プレミアリーグ公式も、この攻撃陣の組み合わせを新生チェルシーの大きなポイントとして挙げています。
移籍金の大きさを考えても、「活躍して当然」と見られる厳しい立場。
その重圧を跳ね返せるでしょうか。
マンチェスター・シティ:アーリング・ハーランド
監督が変わっても、選手が入れ替わっても、最後にゴールを奪うのはハーランド。
これは今季も変わりそうにありません。
むしろ注目したいのは、新監督マレスカがどのような形でハーランドまでボールを届けるのか。
アントワーヌ・セメンヨ、ジェレミー・ドクらサイドの突破力を生かせれば、ハーランドの得点数が再びとんでもない数字になる可能性があります。
リヴァプール:アレクサンダー・イサク
サラーが去ったリヴァプールにとって、「次の顔」が誰になるのかは重要なテーマです。
そこで期待されるのがアレクサンダー・イサク。
フロリアン・ヴィルツらがチャンスを作り、イサクが仕留める。
この形が機能すれば、攻撃陣の世代交代は一気に進みそうです。
トッテナム:サンドロ・トナーリ
今夏の本気度という意味では、トッテナムも見逃せません。
トナーリに加え、マテウス・フェルナンデス、ヤン・ポール・ファン・ヘッケ、アンディ・ロバートソンらを補強。
昨季とは別のチームと言っていいほど中盤と最終ラインに手を入れています。
その中でもトナーリが試合のテンポを握れるかどうかは、デ・ゼルビ監督のサッカーを完成させる上で大きなポイントになるでしょう。
5. 日本人選手にも注目!プレミアで存在感を示せるか
日本のファンにとって今季が面白いのは、日本人選手を複数クラブで追いかけられる点です。
ブライトンには三笘薫。
クリスタル・パレスには鎌田大地。
リーズには田中碧。
そして昇格組のイプスウィッチには前田大然、ハルには守田英正が名を連ねています。
特に前田は面白い存在です。
プレミアリーグでは、単純な技術だけでなく、「90分間どれだけ相手を苦しめられるか」が重要になります。
前線から何度もスプリントし、相手DFに時間を与えない前田のスタイルは、残留を目指すイプスウィッチの戦い方とも相性が良さそうです。
また、ブライトンの三笘はもはや「プレミアリーグに挑戦する日本人」という立場ではありません。
対戦相手から警戒され、その上で結果を求められる選手です。
日本人選手同士の直接対決も含め、今季はこれまで以上にプレミアリーグを身近に感じられるシーズンになりそうです。
6. まとめ:今季は「新しい顔」を覚えると面白い
2026-27シーズンのプレミアリーグは、単に「どこが優勝するか」だけを追うにはもったいないシーズンです。
アーセナルのブルーノ・ギマランイス。
チェルシーのモーガン・ロジャーズ。
マンチェスター・シティのエリオット・アンダーソン。
トッテナムのサンドロ・トナーリ。
フラムのゴンサロ・ガルシア。
そして前田大然や守田英正ら、今季から新しい環境でプレーする日本人選手。
昨季までとは違うユニフォームを着たスターが、リーグ全体の力関係を変える可能性があります。
プレミアリーグを見るときは、順位表だけではなく「この選手が入ったことでチームがどう変わったのか」という視点で観戦してみてください。
何気ないパス一本、ボール奪取一つにも意味が見えてきて、試合を見る楽しさがかなり変わります。
そして、まだ移籍市場は閉じていません。
9月1日の期限までに、この記事の勢力図そのものをひっくり返す大型移籍が起きる可能性も十分にあります。
2026-27シーズンのプレミアリーグ。
今年も週末が待ち遠しくなる一年になりそうです。
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