【W杯2026速報】アルゼンチンが延長死闘を制す カーボベルデを3-2で下しベスト16進出

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日本時間7月4日に行われたFIFAワールドカップ2026決勝トーナメント1回戦、アルゼンチン対カーボベルデは、延長戦までもつれる大接戦の末、アルゼンチンが3-2で勝利しました。前回王者アルゼンチンはリオネル・メッシのゴールで先制したものの、初出場ながら快進撃を続けるカーボベルデが後半に同点。延長戦でも一度はアルゼンチンが勝ち越しましたが、カーボベルデが再び追いつく驚異的な粘りを見せました。最後はコーナーキックがオウンゴールを誘い、アルゼンチンが辛くもベスト16進出を決めています。

目次

試合結果

試合スコア勝者
アルゼンチン vs カーボベルデ3-2アルゼンチン

得点経過

時間チーム得点者スコア
前半28分アルゼンチンリオネル・メッシ1-0
後半59分カーボベルデデロイ・ドゥアルテ1-1
延長前半3分アルゼンチンリサンドロ・マルティネス2-1
延長前半14分カーボベルデシドニー・ロペス・カブラル2-2
延長後半6分アルゼンチンオウンゴール3-2

王者アルゼンチン、メッシ弾で先制

試合は序盤からアルゼンチンがボールを握る展開となりました。カーボベルデも守備を固めるだけでなく、サイドを使って前に出る姿勢を見せましたが、先に試合を動かしたのはやはりアルゼンチンでした。前半28分、リオネル・メッシがボックス内でボールを収めると、落ち着いたフィニッシュでゴール。大舞台でまたしても決定的な仕事を果たし、アルゼンチンが1-0とリードしました。

この時点では、アルゼンチンがそのまま試合をコントロールして勝ち切る流れにも見えました。しかし、カーボベルデは前半の残り時間を耐え、追加点を許さずに後半へ。初出場国ながら、前回王者相手に崩れない粘り強さを見せました。

カーボベルデが後半に同点 試合は一気に混沌へ

後半に入ると、カーボベルデが徐々に攻撃の回数を増やしました。アルゼンチンが追加点を取り切れない中、後半59分に試合は振り出しに戻ります。右サイドからの崩しを起点に、デロイ・ドゥアルテが角度のない位置からシュートを決め、カーボベルデが1-1に追いつきました。

アルゼンチンは同点後に攻勢を強め、メッシのFKやサイド攻撃から何度もゴールに迫りました。しかし、カーボベルデのGKヴォジーニャが好セーブを連発。守備陣も最後の場面で体を張り、90分では決着がつかず、試合は延長戦に突入しました。

延長戦も大激戦 リサンドロ弾、カブラル弾、そしてオウンゴール

延長戦に入ってすぐ、アルゼンチンが再び勝ち越します。延長前半3分、CKの流れからリサンドロ・マルティネスが強烈なシュートを叩き込み、アルゼンチンが2-1とリードしました。このゴールで一気にアルゼンチンが試合を決めるかと思われましたが、カーボベルデはここでも折れませんでした。

延長前半14分、シドニー・ロペス・カブラルがペナルティエリア付近から見事なシュートを決め、カーボベルデが再び同点。前回王者を相手に2度追いつくという信じられない粘りで、試合は2-2となりました。アルゼンチンの選手たちにも疲労が見え始め、カーボベルデがPK戦まで持ち込む可能性も十分に感じられる展開でした。

しかし、最後に勝負を決めたのはアルゼンチンのセットプレーでした。延長後半6分、メッシのCKがオウンゴールを誘い勝ち越し。カーボベルデ守備陣の粘りをついに破り、アルゼンチンが3-2としました。その後もカーボベルデは最後まで前に出ましたが、アルゼンチンがリードを守り切り、激闘を制しました。

カーボベルデは敗退も、大会屈指のインパクト

カーボベルデは今大会がワールドカップ初出場ながら、グループステージでスペイン、ウルグアイ、サウジアラビアと引き分け、決勝トーナメントに進出しました。決勝トーナメント1回戦でも、前回王者アルゼンチンを相手に90分で1-1、延長戦でも2-2まで追いつく大健闘を見せています。

特に印象的だったのは、失点してもチーム全体が崩れなかったことです。メッシに先制点を許しても後半に追いつき、延長戦でリサンドロ・マルティネスに勝ち越されても、シドニー・ロペス・カブラルのゴールで再び同点。守備ではGKヴォジーニャが何度もビッグセーブを見せ、攻撃でも限られたチャンスを確実に得点につなげました。敗退という結果にはなりましたが、カーボベルデの戦いは今大会の大きなサプライズとして記憶されるはずです。

アルゼンチンは勝利も課題を残す内容

アルゼンチンは勝ち上がったものの、内容面では決して余裕のある勝利ではありませんでした。先制後に追加点を奪えず、後半に同点を許し、延長戦でも一度は勝ち越しながら再び追いつかれるなど、守備面と試合運びには課題が残りました。

一方で、苦しい試合を最後に勝ち切る勝負強さはさすがでした。メッシは先制点に加え、決勝点につながるCKでも存在感を発揮。リサンドロ・マルティネス、クリスティアン・ロメロ(結果オウンゴール)という守備陣が延長戦で得点を決めたことも、チーム全体の勝負強さを示しています。トーナメントでは内容以上に結果が求められるだけに、苦しみながらも勝ち切ったことは大きな意味を持ちます。

次戦はエジプトと対戦

アルゼンチンはこの勝利によりベスト16へ進出。次戦では、オーストラリアをPK戦の末に下したエジプトと対戦します。エジプトも粘り強い守備と勝負強さで勝ち上がっており、アルゼンチンにとっては再び簡単ではない相手になりそうです。

カーボベルデ戦では延長戦まで戦ったことで、アルゼンチンの主力選手には大きな消耗が残りました。メッシを中心とした攻撃陣のコンディション、そして守備の修正が次戦のポイントになります。エジプトとしては、カーボベルデが見せたように粘り強く守り、少ないチャンスを生かす戦い方が一つのヒントになるでしょう。

まとめ

アルゼンチン対カーボベルデは、前回王者アルゼンチンが3-2で勝利し、ベスト16進出を決めました。メッシの先制ゴール、デロイ・ドゥアルテの同点弾、延長戦でのリサンドロ・マルティネス、シドニー・ロペス・カブラル、オウンゴールによる勝ち越しと、最後まで目が離せない大激戦でした。

アルゼンチンは勝利したものの、カーボベルデの粘りに大きく苦しめられました。初出場のカーボベルデは敗退となりましたが、前回王者を延長戦まで追い詰めた戦いぶりは称賛に値します。アルゼンチンにとっては、王者としての底力を見せた一方で、今後へ向けて課題も残る一戦となりました。

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