サッカーイングランド代表は、FIFAワールドカップで1度の優勝を果たしています。世界有数のサッカー大国として知られていますが、ワールドカップの決勝へ進出したのは、自国開催だった1966年大会の1回だけです。
準決勝には1966年、1990年、2018年、2026年の4大会で進出しています。2026年大会ではアルゼンチンとの準決勝を控えており、勝利すれば60年ぶり、代表史上2回目のワールドカップ決勝進出となります。
イングランド代表のワールドカップ優勝回数
イングランド代表のワールドカップ優勝回数は、2026年大会の準決勝を迎える時点で1回です。
| 大会 | 開催国 | 決勝の対戦カード | 結果 |
|---|---|---|---|
| 1966年 | イングランド | イングランド対西ドイツ | 延長戦の末4-2で勝利・優勝 |
イングランドがワールドカップを制したのは、自国開催となった1966年大会です。決勝ではウェンブリー・スタジアムで西ドイツと対戦し、延長戦の末に4-2で勝利しました。
イングランド代表のワールドカップ決勝進出実績
イングランド代表がワールドカップ決勝へ進出したのは、1966年大会の1回です。決勝成績は1勝0敗で、決勝へ進んだ大会ではそのまま優勝しています。
| 大会 | 決勝の対戦相手 | 決勝結果 | 最終成績 |
|---|---|---|---|
| 1966年イングランド大会 | 西ドイツ | 延長戦の末4-2で勝利 | 優勝 |
イングランドは1966年大会以降、1990年と2018年に準決勝へ進出しましたが、いずれも敗れて決勝進出を逃しました。そのため、2026年大会でアルゼンチンを破れば、1966年以来60年ぶりとなる決勝進出が実現します。
1966年イングランド大会で初優勝
自国開催となった1966年大会で、イングランドはグループステージを2勝1分、無失点で突破しました。
| ラウンド | 対戦相手 | 結果 |
|---|---|---|
| グループステージ | ウルグアイ | 0-0で引き分け |
| グループステージ | メキシコ | 2-0で勝利 |
| グループステージ | フランス | 2-0で勝利 |
| 準々決勝 | アルゼンチン | 1-0で勝利 |
| 準決勝 | ポルトガル | 2-1で勝利 |
| 決勝 | 西ドイツ | 延長戦の末4-2で勝利 |
準決勝では、エウゼビオを擁するポルトガルと対戦しました。ボビー・チャールトンが2得点を挙げ、エウゼビオのPKによる反撃を1点に抑えて2-1で勝利。代表史上初となるワールドカップ決勝進出を決めました。
決勝の西ドイツ戦では、90分を終えて2-2となり、試合は延長戦へ突入しました。延長前半にジェフ・ハーストのシュートがクロスバーを直撃してゴールライン付近に落ち、得点が認められました。
さらに延長後半にもハーストが追加点を挙げ、イングランドが4-2で勝利。ハーストはワールドカップ決勝史上初となるハットトリックを達成し、イングランドは初の世界一に輝きました。
イングランド代表のワールドカップ準決勝進出実績
イングランド代表は、2026年大会を含めてワールドカップ準決勝へ4回進出しています。2026年大会を除く過去3回の準決勝成績は1勝2敗です。
| 大会 | 準決勝の対戦相手 | 準決勝結果 | その後の結果・最終成績 |
|---|---|---|---|
| 1966年イングランド大会 | ポルトガル | 2-1で勝利 | 決勝で西ドイツに4-2で勝利・優勝 |
| 1990年イタリア大会 | 西ドイツ | 1-1、PK戦3-4で敗戦 | 3位決定戦でイタリアに1-2で敗戦・4位 |
| 2018年ロシア大会 | クロアチア | 延長戦の末1-2で敗戦 | 3位決定戦でベルギーに0-2で敗戦・4位 |
| 2026年カナダ・メキシコ・アメリカ大会 | アルゼンチン | 試合前 |
1990年イタリア大会の準決勝
1990年大会では、決勝トーナメントでベルギーとカメルーンを破り、1966年以来24年ぶりとなる準決勝進出を果たしました。
準決勝の相手は西ドイツでした。後半にアンドレアス・ブレーメのフリーキックで先制されましたが、ゲーリー・リネカーの得点で追いつき、延長戦を終えて1-1。決着はPK戦へ持ち込まれました。
イングランドはスチュアート・ピアースとクリス・ワドルがPKを決められず、PK戦3-4で敗戦。1966年以来となる決勝進出を逃しました。
3位決定戦では開催国イタリアと対戦し、デビッド・プラットが得点を挙げたものの1-2で敗戦。最終順位は4位となりました。
2018年ロシア大会の準決勝
2018年大会では、ラウンド16でコロンビアにPK戦の末勝利し、準々決勝ではスウェーデンを2-0で破りました。イングランドがワールドカップ準決勝へ進むのは、1990年以来28年ぶりでした。
準決勝ではクロアチアと対戦し、前半5分にキーラン・トリッピアーのフリーキックで先制しました。しかし、後半にイバン・ペリシッチの得点で追いつかれ、試合は延長戦へ入りました。
延長後半にマリオ・マンジュキッチに決勝点を奪われ、イングランドは1-2で敗戦。代表史上2回目となる決勝進出は実現しませんでした。
3位決定戦では、グループステージでも対戦したベルギーに0-2で敗れ、1990年大会と同じ4位で大会を終えました。
2026年大会で4回目の準決勝進出
2026年大会では、イングランドが準々決勝でノルウェーに2-1で勝利し、2018年以来となる準決勝進出を決めました。
準決勝の対戦相手はアルゼンチンです。両国はワールドカップで数々の名勝負を繰り広げてきた因縁の相手であり、イングランドにとっては1966年大会の準々決勝でも対戦した国です。
イングランドが勝利すれば、1966年以来60年ぶり、通算2回目となるワールドカップ決勝進出が決まります。過去2回の準決勝ではいずれも敗れているため、1990年、2018年の壁を越えられるかが注目されます。
イングランド代表のワールドカップ上位成績まとめ
| 成績 | 回数 | 該当大会 |
|---|---|---|
| 優勝 | 1回 | 1966年 |
| 準優勝 | 0回 | なし |
| 決勝進出 | 1回 | 1966年 |
| 準決勝進出 | 4回 | 1966年、1990年、2018年、2026年 |
| 4位 | 2回 | 1990年、2018年 |
イングランド代表は1966年大会でワールドカップ初優勝を果たしましたが、それ以降は決勝へ進出していません。1990年と2018年には準決勝まで勝ち上がったものの、いずれも敗れ、3位決定戦でも敗戦して4位に終わりました。
2026年大会では代表史上4回目の準決勝へ進出しています。アルゼンチンを破り、60年ぶりの決勝進出と2度目の世界一へ前進できるかが注目されます。





