日本時間7月12日に行われているFIFAワールドカップ2026準々決勝、アルゼンチン対スイスは、90分を終えて1-1の同点となり、延長戦へ突入しました。アルゼンチンは前半10分にアレクシス・マック・アリスターのゴールで先制しましたが、スイスは後半67分にダン・エンドイが同点弾。直後にブレール・エンボロが退場となり、スイスは10人での戦いを強いられましたが、最後まで粘り強く守り切り、試合は延長戦にもつれ込んでいます。
途中経過
| 試合 | 90分終了時点 |
|---|---|
| アルゼンチン vs スイス | 1-1 |
得点経過
| 時間 | チーム | 得点者 | スコア |
|---|---|---|---|
| 前半10分 | アルゼンチン | アレクシス・マック・アリスター | 1-0 |
| 後半67分 | スイス | ダン・エンドイ | 1-1 |
アルゼンチンがセットプレーから先制
試合を先に動かしたのはアルゼンチンでした。前半10分、リオネル・メッシのCKからアレクシス・マック・アリスターが頭で合わせ、アルゼンチンが1-0と先制しました。ここまで苦しい試合を勝ち上がってきた王者にとって、早い時間帯の先制点は大きな意味を持つゴールでした。
アルゼンチンはその後もボールを持ちながら試合を進め、メッシを中心に追加点を狙いました。ただし、スイスも簡単には崩れず、守備ブロックを整えながら耐える展開に持ち込みました。
スイスが後半に同点、試合は振り出しへ
後半に入ると、スイスが徐々に反撃の形を作り始めます。アルゼンチンが追加点を奪えないまま時間が進む中、後半67分にスイスが同点に追いつきました。リカルド・ロドリゲスが絡んだ攻撃から、最後はダン・エンドイがゴール。スイスが1-1とし、試合を振り出しに戻しました。
この同点弾で、試合の空気は大きく変わりました。アルゼンチンは勝ち越しを狙って前に出る必要が生まれ、スイスは守備を固めながらカウンターやセットプレーで次の一撃を狙う展開になりました。
エンボロ退場でスイスは10人に
同点直後、スイスに大きなアクシデントが起きました。ブレール・エンボロが2枚目の警告を受けて退場となり、スイスは10人での戦いを強いられることになりました。スイスにとっては、同点に追いついた直後だけに非常に厳しい状況でした。
それでもスイスは崩れませんでした。人数が少ない中でも守備の距離感を保ち、アルゼンチンの攻撃に対して最後の局面で体を張りました。アルゼンチンはメッシのシュートなどでゴールに迫りましたが、90分のうちに勝ち越し点を奪うことはできませんでした。
アルゼンチンは攻め切れず、延長戦へ
アルゼンチンは終盤にかけて押し込む時間を増やしましたが、スイスの粘り強い守備を崩し切れませんでした。メッシがゴール前で違いを作ろうとする場面はありましたが、スイスは集中を切らさず対応。1人少ない状況でも、90分を1-1で終えることに成功しました。
一方のアルゼンチンにとっては、先制しながらも追加点を奪えず、後半に追いつかれた展開です。前回王者としては、延長戦で早い時間帯に勝ち越し点を奪い、試合を決めたいところです。
延長戦のポイント
延長戦では、アルゼンチンが人数的優位をどう生かすかが最大の焦点になります。スイスは10人での戦いが続くため、時間が進むほど体力的には厳しくなります。アルゼンチンとしては、サイドチェンジやセットプレーを使いながら、スイスの守備ブロックを広げたいところです。
一方のスイスは、ここまで守り切っている粘りを延長戦でも続けられるかがポイントです。PK戦まで持ち込めば、コロンビア戦に続いて勝機が生まれます。スイスとしては、まず失点しないことを優先しつつ、数少ないカウンターやセットプレーに勝負をかける形になりそうです。
まとめ
アルゼンチン対スイスは、前半10分にマック・アリスターのゴールでアルゼンチンが先制しましたが、後半67分にエンドイが同点弾を決め、1-1で延長戦へ突入しました。スイスは同点直後にエンボロが退場となり、10人での戦いを強いられていますが、守備の集中を保って90分を耐え抜いています。
勝者は準決勝でイングランドと対戦します。王者アルゼンチンが人数的優位を生かして勝ち切るのか、それともスイスが粘り強くPK戦まで持ち込むのか。試合は大きな緊張感を残したまま、延長戦に入っています。





