天皇杯 JFA 第106回全日本サッカー選手権大会3回戦が2026年10月7日に行われ、FC東京が湘南ベルマーレを4-0で下し、ラウンド16進出を決めた。
FC東京は前半14分に山田楓喜が先制すると、34分にはダニ・ゴメスが加入後初先発で初ゴール。後半には湘南に退場者が出たことで数的優位となり、72分に途中出場の安斎颯馬、77分には仲川輝人が追加点を奪った。
シュート数でもFC東京が14対7と上回り、前半2得点、後半2得点。さらに無失点で試合を終え、公式戦5連勝をすべてクリーンシートという好調ぶりを示した。
今回はスターティングメンバー、4得点の流れ、両チームの戦術、勝敗を分けたポイント、選手採点まで詳しく振り返る。
FC東京vs湘南ベルマーレ|試合結果
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会 | 天皇杯 JFA 第106回全日本サッカー選手権大会 |
| ラウンド | 3回戦 |
| 開催日 | 2026年10月7日 |
| 会場 | レモンガススタジアム平塚 |
| 結果 | FC東京 4-0 湘南ベルマーレ |
| 前半 | 2-0 |
| 後半 | 2-0 |
| 得点 | 14分 山田楓喜 |
| 得点 | 34分 ダニ・ゴメス |
| 得点 | 72分 安斎颯馬 |
| 得点 | 77分 仲川輝人 |
| 入場者数 | 4,311人 |
天候は曇り、気温19.6度、湿度83%。トーナメント上はFC東京がホーム側だったが、会場は湘南のホームスタジアムであるレモンガススタジアム平塚だった。
両チームのスターティングメンバー
FC東京|4-4-2
| Pos. | 選手 |
|---|---|
| GK | 田中 颯 |
| DF | 大森 理生 |
| DF | アレクサンダー・ショルツ |
| DF | 森重 真人 |
| DF | 鈴木 楓 |
| MF | 山田 楓喜 |
| MF | 高 宇洋 |
| MF | 永野 修都 |
| MF | 俵積田 晃太 |
| FW | 仲川 輝人 |
| FW | ダニ・ゴメス |
FC東京は直前のルヴァンカップ愛媛FC戦からスタメン7人を変更した。
大森理生がキャプテンマークを巻き、本職とは異なる右サイドバックへ。左サイドバックでは鈴木楓がトップチーム公式戦初先発。ボランチは高宇洋とU-21日本代表活動から戻った永野修都、2トップには仲川とダニ・ゴメスが入った。
ダニ・ゴメスにとってもFC東京加入後初先発だった。
湘南ベルマーレ|4-4-2
| Pos. | 選手 |
|---|---|
| GK | 上福元 直人 |
| DF | 舘 幸希 |
| DF | 大野 和成 |
| DF | 下口 稚葉 |
| DF | 髙橋 直也 |
| MF | 池田 昌生 |
| MF | 石橋 瀬凪 |
| MF | 奥埜 博亮 |
| MF | 山口 豪太 |
| FW | 西野 太陽 |
| FW | 石井 久継 |
湘南も4-4-2でスタート。
山田寛人や小野瀬康介らをスタメンから外し、西野太陽と石井久継を前線へ配置。中盤には経験豊富な奥埜博亮と若い石橋瀬凪らを並べた。
試合スタッツ
| スタッツ | FC東京 | 湘南 |
|---|---|---|
| シュート | 14 | 7 |
| コーナーキック | 6 | 4 |
| フリーキック | 12 | 9 |
| 得点 | 4 | 0 |
FC東京は湘南の倍となる14本のシュートを記録。
ただし、試合序盤から一方的に押し込んだわけではない。FC東京公式レビューでも、前半20分過ぎには湘南の出足やポジショニングが改善し、危険な場面を作られたことが記されている。
その時間帯を失点せず乗り切り、逆に34分に2点目を奪ったことが試合の大きな分岐点だった。
試合展開
前半14分|山田楓喜の左足が試合を動かす
均衡を破ったのは山田楓喜だった。
ダニ・ゴメスからのパスを受けた山田がまず右足でシュート。これは湘南DFにブロックされたものの、こぼれ球が自身の左足側へ流れる。
山田は迷わず得意の左足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。
FC東京が14分に1-0と先制した。
天皇杯で再び結果を残した山田楓喜
山田は天皇杯2回戦のAC長野パルセイロ戦でも2得点を記録している。
さらに今回も先制点。
カップ戦で強烈な存在感を示している。
試合後には自身でも、こぼれ球が来た時点でゴールのイメージを持てていたことを振り返っている。
湘南が流れを取り戻した20分過ぎ
先制後、一時は湘南がFC東京へ圧力をかけた。
湘南は前線からボール保持者に寄せ、FC東京のビルドアップを簡単には進ませない。
特に石橋瀬凪らが前向きに仕掛けることで、FC東京のサイド守備にも負荷をかけた。
FC東京側も試合後レビューで、湘南の出足、ポジショニング、サポートが改善したことで危険なシーンが続いたと振り返っている。
ここで1-1になっていれば、試合はまったく違った展開になっていただろう。
しかしFC東京は守備陣が崩れず、次の得点を自分たちのものにした。
前半34分|山田楓喜→ダニ・ゴメスで2-0
この日のベストゴール候補とも言えるのが2点目だ。
俵積田晃太が自陣からドリブルで前進し、縦パス。
これを受けた山田がワンタッチで前を向くと、湘南の守備ライン裏へ絶妙なスルーパスを送った。
走り込んだダニ・ゴメスはGK上福元直人との1対1を迎える。
ここで余計なタッチを入れず、ワンタッチでGKの股下を抜いてゴール。
FC東京が34分に2-0とした。
ダニ・ゴメスが加入後初先発・初ゴール
この試合で特に大きな収穫となったのがダニ・ゴメスだ。
加入後初先発でいきなりゴール。
松橋力蔵監督によると、まだコンディションはベストではなく、本来は前半で交代するプランもあったという。それでも状態を見ながら出場時間を延ばし、64分までプレーした。
山田のパスに対する裏抜けも良く、FC東京にこれまでと異なるタイプの得点パターンが加わる可能性を感じさせた。
前半終了|2-0以上に大きかった決定力の差
FC東京は前半だけで2点。
山田とダニ・ゴメスが訪れたチャンスを確実にゴールへ変えた。
一方の湘南にも攻撃できた時間帯はあったものの、得点は奪えなかった。
ここに前半最大の差があった。
FC東京はボール保持だけに固執せず、湘南のプレスを受ければ素早く背後を狙う。
特に2点目は、俵積田の持ち運び→山田のスルーパス→ゴメスのラインブレイクという縦に速い攻撃だった。
後半開始|FC東京が2枚替え
FC東京はハーフタイムに、
- アレクサンダー・ショルツ → 稲村隼翔
- 俵積田晃太 → 佐藤恵允
と2人を交代。
湘南も西野太陽に代えてファビアン・ゴンザレスを投入した。
FC東京としては2点差を守るだけでなく、佐藤のスピードと強度を加え、前からの守備を維持する狙いも見えた。
後半21分|湘南に退場者
試合を決定的に変えたのが後半21分だった。
左サイドで佐藤恵允が猛烈なチェイスからボールを奪うと、湘南の池田昌生が佐藤を止める形となり退場。
湘南は残り約25分を10人で戦うことになった。FC東京公式レビュー、湘南の長澤徹監督の試合後コメントでも、この退場が試合の大きな転換点になったことが示されている。
長澤監督も、2失点後も次の1点を追う必要があったものの、退場によって試合がより難しくなったと振り返った。湘南ベルマーレ公式サイト
後半72分|安斎颯馬の個人技で3-0
FC東京は64分にダニ・ゴメスと永野修都を下げ、
- 安斎颯馬
- 常盤亨太
を投入した。
そして安斎がすぐに結果を残す。
72分、ペナルティーエリア左でボールを持つと、フェイントで湘南DFの重心をずらして右足を振り抜く。
インフロントにかかったシュートがサイドネットへ。
FC東京が3-0。
途中出場した選手が直接スコアを動かし、選手層の厚さを示した。
後半77分|仲川輝人が待望の今季初ゴール
その5分後、再びFC東京。
自陣からの縦パスを仲川が左へ展開し、鈴木楓が前進。
鈴木の低いクロスは一度湘南DFに阻まれたが、そのこぼれ球に反応したのが仲川だった。
ボールを奪い返してそのまま前進し、左足でゴール。
4-0とした。
仲川輝人にとって今季初得点
仲川にとっては待望のシーズン初ゴール。
松橋監督も、仲川が攻守で大きく貢献しながら得点だけが出ていなかっただけに、このゴールを非常に喜んだと振り返っている。
仲川自身も「やっと」という感覚が強かったことを語った。
チームにとっても大きな4点目だった。
FC東京が4-0で勝利できた4つの理由
1.山田楓喜が試合序盤で結果を出した
最も大きかったのは先制点だ。
湘南が勢いに乗る前の14分。
山田が個人のシュート技術で試合を動かした。
さらに2点目ではダニ・ゴメスへアシスト。
1得点1アシストで前半の2ゴールすべてに直接関与した。
2.湘南のプレスの背後を狙えた
湘南は前からプレッシャーをかけるスタイルを貫いた。
ただし前へ人数をかければ、その背後には当然スペースが生まれる。
FC東京はそこを利用した。
特に34分の2点目では、山田のスルーパスとゴメスの裏抜けが湘南の最終ラインを完全に突破した。
ポゼッションだけではなく、縦に速く攻める選択肢を持っていたことが大きい。
3.交代選手が流れを落とさなかった
この試合ではベンチワークも機能した。
佐藤恵允は退場につながるプレーを生み出し、安斎颯馬はゴール。
稲村隼翔は無失点維持に貢献し、常盤亨太も試合を落ち着かせた。
FC東京はスタメン7人を前戦から入れ替えながら4-0で勝ち、さらに交代選手も結果を残した。
4.5試合連続クリーンシート
攻撃の4得点だけでなく、無失点も重要だ。
FC東京はこの勝利で公式戦5連勝。
9月6日の京都戦から、
- 京都 0失点
- G大阪 0失点
- 名古屋 0失点
- 愛媛 0失点
- 湘南 0失点
と、5試合連続のクリーンシートとなった。
松橋監督も、守備陣だけでなくチーム全体の状態が良く、無失点を継続できている点を評価している。
FC東京の戦術分析
4-4-2から状況に応じて前線が流動化
開始時は4-4-2。
ただし攻撃時には仲川が中盤へ下り、山田が内側へ入り、ダニ・ゴメスが最終ライン裏を狙うなど前線は固定されていなかった。
特に山田が右サイドから中央へ入ることで左足を使いやすい状況を作り、ダニ・ゴメスのランニングとも噛み合った。
2点目はその特徴が最も分かりやすく表れた場面だった。
高宇洋が中盤の基準点
ゴールやアシストには直接表れないが、高宇洋の役割も重要だった。
湘南が前から圧力をかける場面で中盤のポジションを整え、守備では相手のカウンターに備える。
試合がオープンになり過ぎなかった背景には、中央での安定感があった。
鈴木楓も公式戦初先発で存在感
左サイドバックで公式戦初先発となった鈴木楓も90分出場。
終盤の4点目では前へ運び、低いクロスから仲川のゴールにつながるプレーを作った。
本人も試合後、守備の対人面には一定の手応えを示している。松橋監督も、負傷明けながら90分を戦い切った点を評価した。
湘南ベルマーレが苦しくなった理由
1.良い時間帯で得点できなかった
前半20分過ぎ、湘南にも明確に流れが来た。
FC東京のビルドアップへ圧力をかけ、前向きにボールを奪える場面も作った。
しかしゴールは奪えない。
逆に34分、FC東京に追加点を許した。
**「自分たちの時間帯で決められず、相手に決められた」**ことが大きかった。
2.FC東京の組織守備を崩し切れず
石橋瀬凪は試合後、序盤には縦突破できたものの、その後FC東京が縦を切り、内側にもカバーを置くようになったことで難しくなったと振り返っている。
これは湘南の攻撃全体にも当てはまる。
個人で突破しようとしても、FC東京は2人目の守備者がカバーに入る。
「1人を抜けば決定機」という状況をなかなか作らせてもらえなかった。
3.66分の退場
2-0でも試合が終わったわけではなかった。
しかし退場によって10人になると、前からプレスをかけながら2点を追うことは極めて難しくなった。
その後はFC東京にスペースを使われ、72分、77分と立て続けに失点。
長澤監督も、退場後に試合が大きく決まったとの認識を示している。
それでも湘南にあったポジティブ材料
10人でもプレスをやめなかった
4失点という厳しい結果だったが、長澤監督が評価した部分もある。
それは10人になっても足を止めず、前からプレッシャーをかけ続けたこと。
スコアが開いても試合を終わらせず、ゴールを奪おうとする姿勢については、チームに根付きつつある文化として前向きに評価している。
若手にはJ1上位との貴重な経験
石橋瀬凪や石井久継、西野太陽ら若い選手も先発。
石橋は試合後、J1チームの「個人だけでなくチーム全体で守る能力」を実感したとコメントしている。
天皇杯は敗退となったが、J2リーグへ戻った際に生かしたい経験となった。
FC東京|選手採点
※以下は試合内容、公式記録、得点への関与などを踏まえた当サイト独自評価です。公式採点ではありません。
| 選手 | 採点 | 評価 |
|---|---|---|
| 田中颯 | 6.5 | 安定した対応で5試合連続無失点を支える |
| 大森理生 | 6.5 | 本職とは異なる右SBでも安定。主将として統率 |
| アレクサンダー・ショルツ | 6.5 | 前半を無失点で終え後半開始時に交代 |
| 森重真人 | 7.0 | 中央で落ち着いて湘南の攻撃を跳ね返す |
| 鈴木楓 | 7.0 | 公式戦初先発で90分。4点目にも関与 |
| 高宇洋 | 7.0 | 攻守のバランスを維持し中盤を安定させた |
| 永野修都 | 6.5 | U-21代表活動明けながら中盤で機能 |
| 俵積田晃太 | 7.0 | 2点目の起点となるドリブル。前半の推進役 |
| 山田楓喜 | 8.5 | 1得点1アシスト。勝利の最大の立役者 |
| 仲川輝人 | 7.5 | 運動量に加え、待望の今季初ゴール |
| ダニ・ゴメス | 7.5 | 加入後初先発で初得点。裏抜けが武器に |
| 稲村隼翔 | 6.5 | 後半から入り無失点維持 |
| 佐藤恵允 | 7.0 | 激しいチェイスで退場につながるプレー |
| 常盤亨太 | 6.5 | 数的優位後の中盤をコントロール |
| 安斎颯馬 | 7.5 | 途中出場から鮮やかな3点目 |
| 田中希和 | 6.0 | トップチーム公式戦デビュー |
MOM:山田楓喜
MOMは山田楓喜。
14分の先制ゴールだけでも十分に価値があるが、34分にはダニ・ゴメスの特徴を生かしたスルーパスでアシスト。
1得点1アシストで前半の2ゴールを演出した。
湘南に流れが傾きかける前に先制し、再び相手が勢いを増しかけた時間帯には2点目を作った。
得点・アシストの数以上に「試合を動かしたタイミング」が素晴らしかった。
湘南ベルマーレ|選手採点
| 選手 | 採点 | 評価 |
|---|---|---|
| 上福元直人 | 6.0 | 4失点も複数の決定機を阻止 |
| 舘幸希 | 5.5 | FC東京の流動的な前線への対応に苦戦 |
| 大野和成 | 5.5 | 最終ラインで奮闘も4失点 |
| 下口稚葉 | 5.5 | サイドで山田らへの対応を強いられた |
| 髙橋直也 | 5.5 | FC東京のサイド攻撃への対応に追われた |
| 池田昌生 | 4.5 | 中盤で奮闘したが退場で試合を難しくした |
| 石橋瀬凪 | 6.0 | 序盤は積極的な仕掛けを見せた |
| 奥埜博亮 | 6.0 | 中盤で落ち着きを作ろうとした |
| 山口豪太 | 5.5 | 前線への推進を試みるも決定機につながらず |
| 西野太陽 | 5.5 | 前半のみ。大きなチャンスを作れず |
| 石井久継 | 6.0 | 積極性を見せたがFC東京の組織守備に苦戦 |
| ファビアン・ゴンザレス | 6.0 | 後半から入り前線で体を張る |
| 田村蒼生 | 6.0 | 途中出場で運動量を出した |
| 上月壮一郎 | 6.0 | 数的不利でも前から追い続けた |
| 武田将平 | 6.0 | 中盤を立て直そうと奮闘 |
FC東京の最大の収穫
ダニ・ゴメスという新たな得点源
この試合で最も今後につながりそうなのはダニ・ゴメス。
まだコンディションは100%ではない。
それでも加入後初先発で得点を記録し、山田との連係から自分のストロングであるラインブレイクを見せた。
マルセロ・ヒアン、長倉幹樹などと異なる特徴を持つFWがフィットすれば、松橋監督にとって前線の選択肢はさらに広がる。
ローテーションしても4-0
前戦から7人を変更。
それでも4得点・無失点。
鈴木楓が公式戦初先発、田中希和がトップチーム公式戦デビューを果たしながら結果もついてきた。
リーグ、ルヴァンカップ、天皇杯と連戦が続くFC東京にとって、この選手層は大きな武器になる。
FC東京の課題
前半20分過ぎのような時間を減らしたい
4-0という結果だけを見れば完璧に近い。
ただ、前半20分過ぎには湘南に流れを渡す時間帯があった。
FC東京公式レビューでも、湘南の出足やポジショニングが良くなったことで危険な場面が続いたとしている。
今回はそこで失点せず、逆に2点目を取れた。
しかしJ1上位との試合では、同じ時間帯に失点する可能性もある。
相手に流れを渡した際に、より早く自分たちのペースへ戻すことが次の課題になる。
湘南ベルマーレの今後の課題
良い時間帯をゴールへ変える
湘南は全く何もできなかったわけではない。
前半途中にはFC東京を押し込み、石橋らが積極的に仕掛ける時間もあった。
問題はその時間帯を得点へ変えられなかったこと。
長澤監督が試合後に語った通り、1失点、2失点しても「次の1点」を追い続けることが重要になる。
J2リーグでは今回のような強度の高い相手との経験を、フィニッシュ精度と試合運びへつなげたい。
まとめ|FC東京が決定力・選手層・試合運びで湘南を上回る
最終結果はFC東京4-0湘南ベルマーレ。
得点は、
14分 山田楓喜
34分 ダニ・ゴメス
72分 安斎颯馬
77分 仲川輝人
だった。
FC東京は山田の1得点1アシスト、ダニ・ゴメスの加入後初先発初ゴール、仲川の今季初得点、鈴木楓の公式戦初先発、田中希和のトップチーム公式戦デビューと、単なる勝利以上に多くの収穫を得た。
さらに公式戦5連勝・5試合連続無失点。
一方の湘南は一時FC東京を押し込む時間を作ったが、決定力で差を付けられ、後半の退場も響いた。それでも10人になった後まで前から追い続けた姿勢については、長澤監督も評価している。
スコアだけなら4-0の大差。
しかし内容を掘り下げれば、FC東京が**「相手の良い時間を耐える」「チャンスを決める」「交代選手が結果を出す」**という勝つための要素を高いレベルで揃えたことが、この大勝につながった一戦だった。
FC東京は天皇杯ラウンド16へ進出。好調を維持したまま、リーグ戦・カップ戦を含む連戦へ向かう。
免責事項
本記事は、JFA、Jリーグ、FC東京、湘南ベルマーレなどが公開している公式情報・試合記録・試合後コメントをもとに、2026年10月8日時点で作成しています。
得点者、スターティングメンバー、交代、試合結果などの客観的情報については公式発表を参照しています。一方、戦術分析、勝敗要因、選手評価および採点については、公開されている試合記録をもとにした当サイト独自の考察を含みます。掲載している採点はJFA、Jリーグ、各クラブによる公式評価ではありません。
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