レノファ山口FCのMF中島賢星が、自身の節目となる一戦で鮮烈なゴールを決めた。
2026年9月20日に行われた明治安田J3リーグ第7節、ツエーゲン金沢対レノファ山口FC。中島はこの試合でJ3リーグ通算200試合出場を達成すると、キックオフからわずか3分、ペナルティーエリア外から右足を振り抜き先制点を記録した。
山口は後半に一度追いつかれたものの、90分に藤岡浩介が勝ち越しゴール。2-1で金沢を下し、中島のメモリアルゲームを白星で飾った。
中島賢星、J3通算200試合出場を達成
金沢戦が記念すべき200試合目
中島にとって2026年9月20日の金沢戦は、特別な一戦となった。
Jリーグ公式の試合速報では、試合開始時点で中島について**「この試合でJ3通算200試合出場を達成」**と記録されている。試合前のJリーグデータサイトではJ3通算199試合となっていたため、この金沢戦への出場によって200試合の大台に到達した形だ。
しかも、中島は単に節目の試合に出場しただけではなかった。
開始早々、自らゴールを奪って200試合目を祝った。
わずか3分!右足でゴール右上へ突き刺す
エリア外から決めた鮮やかな先制弾
試合は山口ボールでスタート。
すると公式記録で前半3分、中島がいきなりスコアを動かす。
Jリーグ公式によると、中島は**ペナルティーエリア外から右足でシュートを放ち、ゴール右上へ決めた。**これが山口の先制点となった。
試合映像を基にした現地観戦レポートでは、得点はキックオフから約2分で生まれたとされているが、Jリーグの公式記録上は「3分」。記事上では**「開始3分」**とするのが正確だ。
J3通算200試合という大きな節目に、試合開始直後の先制弾。
まさに中島自身が、自らメモリアルゲームを演出するゴールだった。
山口は追いつかれるも90分に劇的決勝弾
後半2分、金沢・川上竜が同点ゴール
中島のゴールで1-0とリードして前半を終えた山口だったが、後半開始直後に金沢が反撃する。
後半2分(47分)、MF川上竜がペナルティーエリア内から右足で決め、1-1。
中島の先制点で得たリードは、後半早々に振り出しへ戻された。
90分、藤岡浩介が勝ち越し
それでも山口は最後に勝負強さを見せる。
90分、途中出場のFW藤岡浩介がペナルティーエリア内から右足でゴール。
土壇場で2-1と勝ち越し、そのまま試合終了。山口がアウェーで勝点3を手にした。
得点経過は以下の通り。
| 時間 | チーム | 得点者 |
|---|---|---|
| 3分 | レノファ山口FC | 中島賢星 |
| 47分 | ツエーゲン金沢 | 川上竜 |
| 90分 | レノファ山口FC | 藤岡浩介 |
最終スコアはツエーゲン金沢 1-2 レノファ山口FC。会場の金沢ゴーゴーカレースタジアムには4,230人が来場した。
中島賢星とは?J3で積み重ねてきたキャリア
横浜F・マリノスから岐阜、相模原、奈良を経て山口へ
中島は1996年9月23日生まれ、福岡県出身のMF。180cm、73kg。
東福岡高校から横浜F・マリノスへ加入し、その後FC岐阜、SC相模原、奈良クラブなどでプレー。2026年からレノファ山口FCに所属している。
Jリーグ初出場は2015年4月12日。当時のJリーグ・アンダー22選抜の一員としてJ3の舞台に立った。Jリーグ初得点も同年7月12日のJ3で記録している。
最初のJ3シーズンはJ-22で15試合
中島のJ3キャリアは2015年のJリーグ・アンダー22選抜からスタートした。
FC岐阜所属時にも2020年に32試合5得点、2021年に26試合2得点を記録。その後SC相模原、奈良クラブでもJ3で出場を重ねた。2025年には奈良で32試合5得点を記録している。
華々しく一気に到達した「200」ではない。
複数クラブを渡り歩きながら積み上げた出場数だからこそ、今回の200試合には重みがある。
「200試合目でゴール」だけではない中島の存在感
2026-27シーズンも山口の攻撃を動かす存在
今季の中島は山口で継続的に先発出場している。
Jリーグ公式のデータでは、金沢戦直前の時点で中島はチャンスクリエイト総数15回を記録。山口の攻撃において、ラストパスやチャンスメークに関与する役割を担っていることが数字にも表れている。
金沢戦では得点だけでなく、山口の3-4-2-1の一角として先発。後半17分に野村直輝と交代するまでプレーした。
節目の試合でゴールという結果まで残したことは、チームにとっても大きな意味を持つ一戦になった。
なぜこのゴールが印象的なのか
「積み重ね」と「結果」が同じ日に重なった
プロサッカーで200試合出場を達成するには、長期間にわたってチームから戦力として必要とされ続けなければならない。
中島の場合、横浜F・マリノスから始まったキャリアの中で、岐阜、相模原、奈良、そして山口と環境を変えながらJリーグでプレーを続けてきた。
そしてJ3通算200試合目。
試合開始からわずか3分で、右足から先制ゴール。
さらにチームも2-1で勝利した。
「200試合出場」「ゴール」「チームの勝利」
この3つが同じ試合でそろったことが、中島にとって忘れられないメモリアルゲームになった最大の理由と言えるだろう。
まとめ|中島賢星が「自ら祝った」J3通算200試合
2026年9月20日のツエーゲン金沢戦で、レノファ山口FCの中島賢星がJ3通算200試合出場を達成した。
そして記念すべき一戦の開始3分。
エリア外から右足を振り抜き、ゴール右上へ先制弾を突き刺した。山口は後半に追いつかれながらも、90分の藤岡浩介のゴールで勝ち越し、2-1で勝利している。
長いキャリアの積み重ねを示す「200」という数字。
その節目を自らのゴールで彩った中島にとって、文字通り**「自ら祝ったメモリアルゲーム」**となった。
免責事項
本記事は、Jリーグ公式サイト、各クラブ公式サイト、各種公開情報などをもとに作成しています。情報の正確性には十分配慮していますが、試合記録・選手情報・所属状況・各種データなどは、公開後に修正・変更される場合があります。最新かつ正確な情報については、必ずJリーグおよび各クラブの公式発表をご確認ください。
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