【佐野航大】欧州CL初ゴール!香川真司に次ぐ日本人年少記録を達成

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オランダの名門PSVアイントホーフェンに所属するサッカー日本代表MF佐野航大が、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で記念すべき初ゴールを記録しました。

2026年11月4日(日本時間5日)に行われたクラブ・ブルージュ(ベルギー)戦で、佐野は後半54分に同点ゴールをマーク。23歳1か月10日での得点は、香川真司に次ぐ日本人歴代2位の年少記録となりました。

チームは1-2で敗れたものの、現地メディアからも高い評価を受けた佐野。ゴールシーンや記録、これまでの経歴、今後の展望を振り返ります。

目次

佐野航大が欧州CL初ゴール!試合結果と得点シーン

項目内容
大会UEFAチャンピオンズリーグ2026/27
試合日2026年11月4日(現地時間)
対戦カードPSV vs クラブ・ブルージュ
試合結果PSV 1-2 クラブ・ブルージュ
佐野の得点後半54分
会場フィリップス・スタディオン
佐野の出場先発・フル出場

試合は前半25分、クラブ・ブルージュのニコロ・トレソルディがヘディングシュートを決めて先制。PSVは0-1で前半を折り返しました。

後半54分、佐野が試合を振り出しに戻します。右サイドからルチャレル・ヘールトライダがゴール前へ折り返し、フース・ティルがシュートを放ちますが、相手DFがブロック。そのこぼれ球に佐野が素早く反応しました。

密集したペナルティーエリア内で右足の裏を使ってボールを前に押し出し、すぐさま右足でシュート。ボールは相手DFに当たってコースが変わり、ゴールポストの内側をたたいてネットに吸い込まれました。佐野にとって待望の欧州CL初ゴール。ホームの観客を沸かせる貴重な同点弾となりました。

しかし65分、クラブ・ブルージュのカルロス・フォルブスがカウンターから勝ち越しゴール。PSVはその後も攻め続けましたが、相手GKヤン・ゾマーの好守もあり、1-2で敗れました。

香川真司に次ぐ日本人歴代2位の年少記録!

今回のゴールで、佐野航大は欧州CLにおける日本人歴代2位の年少得点記録を達成しました。

順位選手得点時の年齢当時の所属
1位香川真司22歳8か月6日ドルトムント
2位佐野航大23歳1か月10日PSV

香川真司は2011年11月23日、アーセナル戦でCL初ゴールを記録。ドルトムントで主力として活躍していた時期のことでした。

佐野は香川の記録には届かなかったものの、日本人選手として史上2番目の若さで欧州最高峰の舞台で得点を挙げました。また、欧州CL本大会でゴールを記録した日本人選手としては通算16人目。日本サッカー界の歴史にも名を刻んでいます。

ファジアーノ岡山からNEC、そしてPSVへ

佐野航大は2003年9月25日生まれ、岡山県津山市出身のミッドフィールダーです。

高校卒業後の2022年にファジアーノ岡山へ加入。2023年8月にはオランダのNECナイメヘンへ移籍し、欧州でのキャリアをスタートさせました。

NECでは豊富な運動量と高いボール奪取能力、攻撃への積極的な参加が評価され、チームの中心選手へ成長。2025/26シーズンにはリーグ3位、国内カップ戦準優勝に貢献しました。

そして2026年8月8日、オランダの強豪PSVへの完全移籍が発表されます。契約期間は2031年までの5年間。背番号24を与えられ、ペーター・ボス監督のもとで新たな挑戦を始めました。加入後は早い段階からレギュラーに定着し、CLでも開幕から4試合連続で先発出場しています。

公式戦2試合連続ゴール!今季3得点目

佐野は今回のクラブ・ブルージュ戦に先立ち、10月31日のオランダリーグ・ヴィレムII戦でも得点を記録していました。

この試合ではPSVが7-0で大勝。佐野も得点に絡み、好調をアピールしました。今回のCL初ゴールによって、公式戦2試合連続得点を達成。今季公式戦14試合目で3得点目となりました。本来は中盤での守備や攻撃の組み立てを得意とする佐野ですが、最近はゴール前への飛び出しやセカンドボールへの反応でも存在感を発揮しています。

オランダ現地メディアも絶賛!「PSVの中心選手」と高評価

佐野の活躍には、オランダのサッカーメディアも注目しています。

現地メディア『VoetbalPrimeur』は、元オランダ代表MFテオ・ヤンセン氏が佐野を高く評価したと報道しました。ヤンセン氏は、セカンドボールを回収する能力や前方への積極性、守備への貢献を評価。PSVのレベルにすぐ適応しただけでなく、さらに上の舞台でも活躍できる可能性があると指摘しています。

元オランダ代表のボウデヴィン・ゼンデン氏も、試合展開を読む能力や判断力、献身的なプレーを称賛しました。

一方、佐野本人は試合後、チームとして多くのチャンスを作りながら勝利できなかったことを反省。特に相手のカウンターへの対応を改善する必要があるとの考えを示しています。ゴールを決めても満足せず、チームの課題に目を向ける姿勢が印象的です。

日本代表でも飛躍なるか?11月の南米2連戦に招集

佐野航大は、11月4日に発表された日本代表の招集メンバー28人にも選出されています。

日本代表は11月14日にブラジル代表、17日にパラグアイ代表とシンガポールで対戦予定です。兄の佐野海舟も今回の代表メンバーに名を連ねており、兄弟そろっての活躍にも期待が集まります。

中盤には鎌田大地、田中碧、佐野海舟ら実力者がそろっていますが、航大も欧州CLでの実績を武器にポジション争いへ加わります。守備力に加えて得点力も示したことで、今後の日本代表での起用にも注目が集まりそうです。

PSVはCL決勝トーナメント進出へ厳しい状況

PSVは今回の敗戦により、CLリーグフェーズ4試合を終えて1勝1分2敗、勝点4となりました。

今後は11月24日にレアル・マドリードとのアウェー戦、12月9日にアトレティコ・マドリードとのホーム戦が控えています。いずれもスペインの強豪クラブであり、決勝トーナメント進出に向けて厳しい戦いが続きます。佐野が再び得点を記録することができるのか、さらなる活躍が期待されます。

まとめ

PSVの佐野航大が欧州CL初ゴールを記録し、23歳1か月10日で香川真司に次ぐ日本人歴代2位の年少得点記録を達成しました。

チームは敗れたものの、公式戦2試合連続ゴールを記録し、オランダ現地でも高い評価を獲得しています。

ファジアーノ岡山からNECを経て、オランダ王者PSVの主力へと成長した23歳。欧州CLでのさらなる飛躍と、日本代表での活躍に注目です。

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