0–2から追いつき、再び勝ち越されても最後に取り返したローマ。一方のカリアリは、均衡を保った前半から一転、後半の2失点で敗れた。日本時間10月28日午前4時45分、オリンピコで迎えるセリエA第9節は、スコアが動いた後の対応にも注目したい一戦だ。
ローマは前節のナポリ戦で、途中出場のバレルディが2得点。守備陣の攻撃参加まで含めた厚みを見せた。カリアリには、その圧力を受け止めながら前へ運ぶ仕事が待っている。しかも今回は、前節に先発したウィンクスを欠く。自陣で耐えるだけではない、攻撃への出口を作れるかが鍵になる。
試合情報|ローマのホームで迎える中2日の一戦
- 大会:2026–27シーズン・セリエA第9節
- 対戦:ローマ対カリアリ
- 日時:2026年10月28日(水)午前4時45分、日本時間
- 現地日時:10月27日(火)午後8時45分、CET
- 会場:スタディオ・オリンピコ
両チームとも直近のリーグ戦は10月24日。中2日での試合となるため、先発の継続だけでなく、途中交代で何を変えるかも重要になる。
ローマ|バレルディの2得点が示した攻撃の厚み
ナポリとの前節は3–3。28分と48分に失点したローマは、69分のスーレ、74分のバレルディの得点で追いついた。83分に再びリードを許しても、89分にバレルディが同点弾。59分から出場した選手が、勝ち点1を引き寄せる2ゴールを挙げた。
パレルディの今回の起用はまだ分からないが、途中出場の守備者が攻撃を変えたことは、ローマにとって心強い材料だ。
その上で、ローマの守備者が攻撃にも加わること自体は、チームの狙いとして捉えられる。ガスペリーニ監督は前日会見で、守備陣の空中戦の強さと、後方から入っていく動きが攻撃の選択肢になると説明した。セットプレーだけでなく、流れの中でも後ろから人数が増える点に、カリアリは注意したい。
前線の選手を追っている間に、別の選手がゴール前へ入ってくる。守る側はボールと担当する相手を見ながら、後から加わる選手も受け渡さなければならない。ローマが外側でボールを持った時、カリアリの中盤がどこまで戻れるか。最終ラインだけに負担を集中させないことが、失点を防ぐための条件になりそうだ。
カリアリ|CKでの失点を繰り返さず、攻撃へ出られるか
カリアリは前節、ボローニャに0–2で敗れた。前半は0–0で終えたものの、後半にミランダのCKからカザーレのヘディングで先制され、さらにロドリゲスのハンドによるPKで追加点を許した。
この一試合だけで、シーズンを通してセットプレーに弱いと断じることはできない。それでも、空中戦を攻撃の武器にするローマとの対戦では、直前の失点を見直す意味は大きい。最初の競り合いで自由に跳ばせないことに加え、こぼれ球を回収できる位置に味方がいるかも確認したい。
一度はね返しても、ローマに拾われれば守備をやり直すことになる。ゴール前に人数を集めるだけでは、その繰り返しから抜け出せない。前に残る選手へ届けるパスと、それを支える中盤の押し上げが必要だろう。守備の安定と攻撃への準備を、別々の仕事にしないことが大切になる。
ピサカーネ監督は前日会見で、失点した後の集中にも言及した。ナポリ戦で2度ビハインドを取り返したローマを相手に、先制したから安心、失点したから終わり、という試合にはしたくない。状況が変わった直後にこそ、パスの選択や守備の距離を崩さずにいられるかが問われる。
ウィンクスは招集外。ディバラの出場可否は未確認
ウィンクスは腰の痛みがあり、招集しないと説明された。フェリーチとイドリッシも招集外。一方、トレピの復帰は、同日の招集発表でも明示されている。招集されたことと、先発や出場時間が決まったことは別だ。
ウィンクス不在により、中盤の組み合わせは前節から変わる。ローマの圧力を正面から受ける場面で、一人の選手へボールを預け続けるのは難しい。近くの味方が受け直すのか、相手の背後へ一度長いパスを送るのか。カリアリは相手の寄せ方に応じて、前進の方法を選びたい。
ローマのディバラについては、同日午後に状態を確認し、ベンチ入りの可能性を探るという説明があった。本記事の確認時点で、その評価結果を公式情報から確認できていない。検査予定をそのまま復帰決定として扱わず、先発にも途中出場にも織り込まない。
直近の先発メンバー
以下はナポリとカリアリの公式試合記録に掲載された、10月24日の実際の先発11人。
- ローマ:ゴッリーニ、マンチーニ、エンディカ、エルモソ、レンシュ、デ・ローン、ピジッリ、ウェズレイ、クリスタンテ、スーレ、マレン
- カリアリ:カプリーレ、ゼ・ペドロ、デイオラ、ロドリゲス、オベルト、ロマーノ、ウィンクス、マソリン、マルディーニ、アドポ、メンディ
ローマは前節、59分にバレルディ、モリーナ、カストロを投入した。カリアリは後半開始時にゼ・ペドロとウィンクスを下げ、菅原由勢とガリアルディーニを入れている。
勝負どころ|ローマの奪い返しと、その背後
ガスペリーニ監督が掲げる、相手陣内の高い位置でボールを取り返す姿勢は、この試合でも見どころになる。ローマが失った直後に前から寄せれば、カリアリは落ち着いてパスを選ぶ時間を削られる。その最初の圧力を越えられるかどうかで、試合の景色は変わりそうだ。
カリアリが前へ運べた時には、ローマが攻撃へ出た後のスペースを使う余地がある。ただ、前線へ渡すだけで終わらず、次の選手が近づかなければボールは戻ってくる。最初の受け手を孤立させないことが、攻撃回数を増やすための条件になる。
ローマも、勢いだけで全員が前へ出ればよいわけではない。守備者が攻撃参加する分、失った時に誰が中央を守るかを整えておきたい。ナポリ戦の追い上げは評価できる一方、今回はホームで先に得点し、追いかける負担を減らせるかにも注目したい。
スコア予想|ローマの2–0勝利を予想
現時点ではローマの2–0勝利を予想する。相手を押し込む時間を作り、前線だけでなく後方から加わる選手も使って得点へ結びつける展開を見込む。カリアリの中盤変更も、試合の入り方に影響しそうだ。
ただし、ローマが高い位置で奪えず、カリアリに前線の起点を作られる場合は話が変わる。カリアリが先制し、セットプレー後のこぼれ球まで回収できれば、1–1で粘る展開も考えられる。最初の得点と、失点した側がその後も前へ出る手段を残せるかを見たい。
免責事項
本記事は、リーグおよび各クラブの公式サイトで公開されている試合記録・発表を参考に、AIライティングツールを使用して作成しています。内容の正確性には配慮していますが、掲載情報の完全性・正確性・最新性を保証するものではありません。
起用の見通し、戦術分析、試合展開、スコア予想には本記事独自の考察が含まれ、各クラブや監督の公式見解を示すものではありません。予想は実際の結果を保証するものではありません。掲載内容は2026年10月27日午後4時19分(日本時間)までに確認できた情報に基づいています。正式なメンバーと最新情報は各公式発表をご確認ください。
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