サッカー日本一を決める「天皇杯 JFA 第106回全日本サッカー選手権大会」は、2026年12月9日(水)からベスト16による決勝トーナメント終盤の戦いに突入します。
前回王者のFC町田ゼルビアをはじめ、J1勢15クラブが勝ち残る一方、J2からは横浜FCが唯一の生き残りとなっています。2027年元日の決勝を目指す戦いの日程と見どころを整理します。
天皇杯2026・決勝トーナメントの日程
| ラウンド | 開催日 | 試合数 |
|---|---|---|
| ラウンド16(4回戦) | 12月9日(水) | 8試合 |
| 準々決勝 | 12月23日(水) | 4試合 |
| 準決勝 | 12月27日(日) | 2試合 |
| 決勝 | 2027年1月1日(金・祝) | 1試合 |
決勝は東京・MUFGスタジアム(国立競技場)で開催されます。元日決勝は6大会ぶりの復活で、今回は女子サッカー日本一を決める皇后杯決勝との同日開催も予定されています。
12月23日の準々決勝から27日の準決勝までは中3日という過密日程。選手層の厚さやコンディション管理も重要になりそうです。
12月9日・ラウンド16全8試合の対戦カード
| 開始時刻 | 対戦カード | 会場 |
|---|---|---|
| 18:00 | ガンバ大阪 vs 浦和レッズ | パナソニック スタジアム 吹田 |
| 18:30 | FC町田ゼルビア vs 東京ヴェルディ | 町田GIONスタジアム |
| 19:00 | ヴィッセル神戸 vs 清水エスパルス | ノエビアスタジアム神戸 |
| 19:00 | 鹿島アントラーズ vs セレッソ大阪 | メルカリスタジアム |
| 19:00 | 横浜FC vs FC東京 | ニッパツ三ツ沢球技場 |
| 19:00 | 川崎フロンターレ vs 横浜F・マリノス | Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu |
| 19:00 | 柏レイソル vs ファジアーノ岡山 | 三協フロンテア柏スタジアム |
| 19:00 | 京都サンガF.C. vs サンフレッチェ広島 | サンガスタジアム by KYOCERA |
※日程・開始時刻・会場は2026年10月26日時点の発表内容です。
注目カード① 前回王者・町田と東京Vの「東京対決」
連覇を狙うFC町田ゼルビアが東京ヴェルディを迎える一戦は、ラウンド16屈指の注目カードです。
町田は2025年大会で天皇杯初優勝を達成。今大会の3回戦でも栃木シティを2-1で退けました。
一方の東京Vは、ガイナーレ鳥取との3回戦を0-0からPK戦で突破。接戦を経験しているだけに、守備の集中力と先制点の行方が勝負の鍵となりそうです。
注目カード② 川崎vs横浜FM、神奈川勢の直接対決
川崎フロンターレと横浜F・マリノスが、とどろきで激突します。
川崎は3回戦でテゲバジャーロ宮崎を2-0、横浜FMは京都産業大学を2-1で下して勝ち上がりました。
両チームとも攻撃力に定評がありますが、一発勝負では守備への切り替えやセットプレーへの対応が重要になります。神奈川のライバル同士が準々決勝進出を懸けて戦う、注目の一戦です。
注目カード③ J2勢最後の希望・横浜FC
横浜FCは3回戦でJ1のアビスパ福岡を1-0で破り、唯一のJ2クラブとしてベスト16進出を決めました。
対するFC東京は湘南ベルマーレに4-0で快勝しており、手ごわい相手です。
それでも横浜FCは地元のニッパツ三ツ沢球技場で戦えることが大きな材料。堅い守備から少ないチャンスを生かせば、さらなる番狂わせも期待できます。
注目カード④ 強豪同士の対決も目白押し!
鹿島アントラーズ対セレッソ大阪は、カップ戦経験豊富なクラブ同士の好カードです。ヴィッセル神戸対清水エスパルスでは、3回戦を1-0で突破した神戸と、延長戦の末に2-1で勝ち上がった清水が対戦します。
柏レイソル対ファジアーノ岡山は、3回戦でFC今治に4-0で快勝した柏に対し、ジェフユナイテッド千葉を1-0で退けた岡山が挑む構図です。
さらに京都サンガF.C.対サンフレッチェ広島、ガンバ大阪対浦和レッズも見逃せません。
広島は3回戦でいわきFCを4-0、G大阪は徳島ヴォルティスを5-0で下すなど得点力を発揮。一方、浦和もRB大宮アルディージャとの激戦を3-2で制しており、準々決勝進出争いは予断を許しません。
準々決勝の組み合わせは?
12月23日に開催される準々決勝では、以下のラウンド16の勝者同士が対戦します。
- 第1試合: 神戸―清水の勝者 vs 鹿島―C大阪の勝者
- 第2試合: 横浜FC―FC東京の勝者 vs 川崎―横浜FMの勝者
- 第3試合: 町田―東京Vの勝者 vs 柏―岡山の勝者
- 第4試合: 京都―広島の勝者 vs G大阪―浦和の勝者
勝ち上がり次第では神戸対鹿島、町田対柏、広島対浦和など、強豪同士の対決が実現する可能性もあります。
優勝候補はどこ?天皇杯2026の展望
優勝争いでは、前回王者の町田に加え、鹿島、神戸、広島、浦和など実績豊富なクラブが中心になりそうです。
ただし、いずれも決して楽な組み合わせではありません。特に準々決勝以降は短期間に試合が続くため、主力選手の疲労や負傷、選手交代の判断も勝敗を左右します。
また、横浜FCのような下位カテゴリーのチームや、初優勝を狙うクラブが上位候補を倒す可能性も十分あります。リーグ戦とは異なる一発勝負ならではの展開に注目です。
テレビ放送・ネット配信は?
12月9日の川崎フロンターレ対横浜F・マリノスは、NHK BSで19時から生中継される予定です。
そのほかの7試合は、スカパー!の放送・配信で視聴できます。
ラウンド16のチケットは11月14日(土)13時から発売予定。準々決勝以降の会場、開始時刻、放送予定については、今後の公式発表を確認してください。
まとめ
2026年の天皇杯は、名門同士の直接対決、前回王者の連覇への挑戦、J2勢による下克上と、見どころが豊富です。
12月9日のラウンド16から一気に優勝争いが激化し、12月27日には決勝進出の2クラブが決まります。
2027年元日、日本一の栄冠をつかむのはどのクラブになるのでしょうか。










