「史上最大のワールドカップ」となる2026年大会。全104試合という膨大なボリュームをどのように視聴すべきか、ファンにとっては死活問題である。2026年4月5日現在、日本国内における放送・配信体制は完全に確定している。結論から言えば、全試合を網羅するには「DAZN」への加入が必須であり、日本代表戦については「地上波とDAZN」の併用が基本となる。
DAZN:全104試合を独占ライブ配信、日本戦は「無料」
今大会の視聴における最大の柱は、スポーツ配信大手「DAZN」である。
- 独占全試合配信: 日本国内で全104試合をライブ視聴できる唯一のプラットフォームである 。見逃し配信やハイライト機能も完備されており、時差の大きい北米開催において非常に強力なツールとなる。
- 日本代表戦の無料配信: DAZNは、日本代表のグループステージ全3試合、および決勝トーナメントに進出した場合の全試合を「DAZN Free(無料配信)」で提供することを発表した 。これにより、DAZNの有料会員でなくても、アプリをダウンロードするだけでスマホやタブレットから侍ブルーの戦いを応援できる。
地上波放送:NHK・日本テレビ・フジテレビが主要試合をカバー
テレビでの視聴を好むファンに向けて、地上波放送も充実している。NHK、日本テレビ系列、フジテレビ系列の3社が放映権を分け合う形となった 。
| 試合 | 日時(日本時間) | 放送局 | 配信 |
| 第1戦(vs オランダ) | 6/15 5:00 | NHK総合 | DAZN |
| 第2戦(vs チュニジア) | 6/21 13:00 | 日本テレビ系列 | DAZN |
| 第3戦(vs スウェーデン) | 6/26 8:00 | NHK総合 | DAZN |
| 開幕戦・決勝戦 | 各日程 | NHK総合 | DAZN |
NHKは地上波での33試合中継に加え、BS、NHK BSP4K(全104試合の放送予定)、およびネット配信の「NHK ONE」を駆使して多角的な放送を展開する 。日本代表の第2戦については、日本テレビが地上波、NHK BSが衛星放送を担当する形式となっている 。
ABEMAでの配信は「なし」:2022年との違い
前回カタール大会で全試合無料中継を行い、社会現象を巻き起こした「ABEMA」だが、今大会については放送・配信の予定がないことが確定している 。これは、DAZNが全試合の配信権を確保したことや、放映権料の高騰が背景にあるとされている。前回大会の感覚で直前にABEMAを開いても視聴できないため、事前の準備が必要だ。
北米開催に伴う「時差」と視聴のコツ
北米3カ国での開催は、日本との時差が13〜16時間程度あるため、試合時間は「日本の早朝から昼過ぎ」に集中する。
- 早朝(5時〜7時)開始: 欧州強豪の試合や日本代表のオランダ戦などが該当。出勤・通学前の視聴となる 。
- 午前〜昼(9時〜13時)開始: 日本代表のチュニジア戦などが該当。週末や昼休みに重なる時間帯である 。
- 見逃し配信の活用: 全104試合をライブで追うのは現実的に困難であるため、DAZNの見逃し配信や、NHK ONEの同時・見逃し配信をいかに使いこなすかが、大会を楽しむ鍵となる 。
また、NHK BSP4Kでは全104試合が放送される予定であり、高精細な映像で世界最高峰のプレーを楽しみたいファンには最適な選択肢となるだろう 。
免責事項:本記事に記載された放送・配信情報は2026年4月5日時点の公式発表に基づいています。各局の番組編成や、通信環境による配信の遅延・制限については、各サービス提供元の最新情報を確認してください。また、DAZNの無料配信枠の詳細は、大会直前に変更される場合があります。
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