U-21日本代表の最終ラインを支えるだけでなく、キャプテンとしてチーム全体をまとめる存在。
それが市原吏音だ。
2005年7月7日生まれ。187cm・81kgのセンターバックで、2026年1月にRB大宮アルディージャからオランダ1部AZアルクマールへ完全移籍。契約は2031年夏までとなっている。
2026年のアジア大会でもU-21日本代表の主将を務め、北朝鮮戦では終盤まで最終ラインを統率。
単なる「将来有望なDF」ではなく、
すでに世代別代表の中心人物としてチームを動かしているCB
と言っていい。
市原吏音の基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 市原吏音 |
| 生年月日 | 2005年7月7日 |
| 身長/体重 | 187cm/81kg |
| ポジション | CB |
| 利き足 | 右 |
| 所属 | AZアルクマール |
| 前所属 | RB大宮アルディージャ |
| 主な代表歴 | U-20、U-21、U-23日本代表 |
AZは市原について、右利きながら左右両方のCBでプレーできること、ボール扱い、スピード、状況判断、リーダーシップを評価して獲得した。
大宮で育った“生粋のアカデミー出身”
6歳から大宮とともに歩んだ
市原のキャリアを語るうえで、大宮との関係は外せない。
大宮で生まれ育ち、幼少期から大宮アルディージャのスクールに通い、アカデミーへ進んだ。
その後、
大宮アルディージャジュニア
大宮アルディージャU-15
大宮アルディージャU-18
と、完全なアカデミー育ちとして成長。
トップチームでは高校3年時の2023年後半から出場機会を得るようになり、2024年には10代ながら副キャプテンも任された。
2025年、J2で本格ブレイク
29試合1得点
2025年はRB大宮アルディージャでJ2リーグ29試合に出場し1得点。
2・3月度のJ2月間ヤングプレーヤー賞も受賞した。
Jリーグの選考委員からも、
「年齢に見合わない落ち着き」
「守備の要」
として高く評価された。
若手CBというと、
「将来性はあるがミスも多い」
という評価になりがちだ。
しかし市原の場合は10代の段階から、
“若いのに落ち着いている”
ことが強みになっていた。
2026年、AZアルクマールへ完全移籍
契約は2031年夏まで
2026年1月31日。
市原はAZアルクマールへ完全移籍した。
AZは若手育成に定評のあるクラブであり、日本人では過去に菅原由勢らも在籍。
市原自身もAZが早い段階から継続的に関心を示していたことを移籍理由の一つに挙げている。
2026-27シーズンにはAZトップチームでエールディヴィジ出場を経験しながら、Jong AZでも実戦経験を積んでいる。エールディヴィジ公式記録では9月時点でトップリーグ1試合に出場している。
市原吏音のプレースタイル① 出足の速い守備
市原の守備でまず目立つのは、
相手が前を向く前に潰す守備。
待って対応するだけではなく、
縦パスが入る瞬間。
FWがトラップする瞬間。
相手が振り向こうとする瞬間。
そこへ一気に出る。
JFAも市原について「出足の鋭い守備」を特徴として挙げている。
プレースタイル② ボールを持てるCB
“蹴るだけ”ではない
市原は自分自身を、
「攻撃やビルドアップも得意なオールラウンドなCB」
と表現している。
現代の代表CBに求められるのは、
相手FWを止めるだけではない。
GKから受ける。
相手プレスを引きつける。
縦パスを入れる。
場合によっては自分で持ち運ぶ。
市原はこの部分でも評価されている。
プレースタイル③ スピードがある
センターバックにとって、現代サッカーでは背後への対応力も重要になる。
AZのマックス・ハイバーツTDも、市原の特徴としてスピードを挙げている。
最終ラインを高く設定するチームでは、
一度抜けられてから追いつけるか。
広いスペースを守れるか。
が重要。
この点は、将来的に日本代表で3バック・4バックのどちらを使う場合にも大きな武器になる。
最大の特徴は「キャプテンシー」
U-20でもU-21でも主将
市原はU-20日本代表でもキャプテン。
2026年U-23アジアカップでも主将としてチームを優勝へ導いた。
さらに現在のU-21日本代表でもキャプテンを務めている。
AZの強化責任者も、
「20歳とは思えないほど、すでに本物のリーダー」
という趣旨で評価している。
CBにおいて、この能力は極めて大きい。
A代表に入るための課題
まずAZでレギュラーをつかめるか
市原最大の課題はシンプルだ。
クラブでどれだけ試合に出られるか。
AZトップチームには競争がある。
Jong AZでプレーするだけでなく、エールディヴィジで先発を増やすことが最優先になる。
欧州のFWとの空中戦・フィジカル
187cmは日本人CBとして十分なサイズ。
ただし欧州では190cmを超える大型FWとのマッチアップも珍しくない。
身体の使い方。
空中戦。
背負われた時の対応。
この部分をオランダで磨ければ、一段階レベルアップできる。
A代表で見てみたい理由
現在の日本代表CBには、
板倉滉。
伊藤洋輝。
瀬古歩夢。
渡辺剛。
など競争相手が多い。
市原がそこへ割って入るためには、単なる守備力だけでは足りない。
ただ、市原には、
ビルドアップ
スピード
対人守備
リーダーシップ
というA代表で使いやすい要素がそろっている。
まとめ|“次の代表CB”ではなく、“次の代表リーダー”候補
市原吏音の魅力は、若いことではない。
若いのに、すでにチームを背負えること。
大宮アカデミー。
Jリーグ。
U-20代表。
U-23アジアカップ。
AZ。
U-21代表キャプテン。
段階を一つずつ上がってきた。
次に必要なのはAZでの定位置。
そこをつかんだ時、市原吏音は単なる「A代表候補CB」ではなく、
日本代表の最終ラインを長期間支える存在
になる可能性がある。
免責事項
本記事は、JFA、Jリーグ、AZアルクマールなどが公表している2026年9月28日時点の情報をもとに作成しています。
プレースタイルやA代表への可能性に関する記述は公開情報と試合内容を踏まえた本稿独自の分析です。
また、文章作成・構成・情報整理および校正の一部にはAIライティングツールを使用しています。










