日本の小学生年代(U-12)におけるサッカー競技の最高峰であり、すべてのサッカー少年・少女が憧れる夢の舞台「JFA 全日本U-12サッカー選手権大会」。
1977年に第1回大会が開催されて以来、日本のサッカーの歴史と共に歩んできた本大会は、2026年の今年、ついに記念すべき**「第50回」**という大きな節目を迎えます。久保建英選手や三笘薫選手をはじめ、現在の日本代表(サムライブルー)を牽引するスーパースターのほとんどが、かつてこの大会で涙と歓喜を味わいました。2026年4月9日現在、小学生たちは最終学年となる6年生のシーズンをスタートさせたばかりです。本記事では、第50回というメモリアルイヤーに開催される全日本U-12選手権の大会概要、予選の仕組み、そしてテレビ中継情報について徹底ガイドします。
1. 大会概要:小学生の「冬のワールドカップ」
JFA 全日本U-12サッカー選手権大会は、日本サッカー協会(JFA)が主催する、U-12年代の「真の日本一」を決定する大会です。かつては夏に開催されていましたが、現在は猛暑を避けるため、12月下旬(冬休み期間)に「鹿児島県」で集中開催されるのが定着しています。
- 出場チーム数: 全国47都道府県の代表チームに、前年度優勝チームの所属都道府県に与えられる追加1枠を加えた、計48チームが出場します。
- 8人制サッカー: U-12年代は、選手がボールに触れる回数を増やし、判断力とテクニックを養うために、11人制ではなく「8人制サッカー」で行われます。ピッチサイズも通常の約半分となり、スピーディーで攻守の切り替えが非常に激しいのが特徴です。
- 大会フォーマット: 48チームがグループステージを戦い、勝ち抜いた16チームがノックアウト方式の決勝トーナメントに進出します。
2. 記念すべき第50回大会:日本サッカー半世紀の結晶
2026年の第50回大会は、日本サッカー界にとっても特別な意味を持ちます。
初期の大会は11人制で行われ、土のグラウンドで「蹴って走る」フィジカル重視のサッカーが主流でした。しかし、Jリーグの開幕、そして2011年の「8人制の完全導入」を経て、日本の育成メソッドは劇的な進化を遂げました。第50回大会に出場する選手たちは、キーパーからのビルドアップ、高度なポゼッション、そして個人の圧倒的なドリブル打開力など、大人顔負けのモダンなサッカーを展開します。この50年間の日本サッカーの進化の答え合わせとなるのが、2026年の今大会です。
3. 全国48代表への道のり:過酷な都道府県予選(4月〜11月)
鹿児島で開催される全国大会のピッチに立つためには、各都道府県で行われる予選を勝ち抜かなければなりません。
| 大会フェーズ | 開催時期 | 4月9日時点の状況と予選の仕組み |
| U-12サッカーリーグ(都道府県リーグ) | 2026年4月〜10月 | 4月9日現在、全国各地で年間を通じたU-12リーグ戦がスタートしています。このリーグ戦の成績が、秋に行われる全日本U-12選手権の県大会の「シード権」に直結するため、春先から非常に白熱した戦いが続きます。 |
| 都道府県大会(県予選) | 2026年10月〜11月 | 各都道府県で一発勝負のノックアウトトーナメントが開催されます。Jリーグの下部組織(ジュニア)と、地域の強豪スポーツ少年団が、たった1つの全国切符を懸けて激突します。 |
| 代表チーム決定 | 2026年11月下旬 | 全国48の代表チームが出揃い、組み合わせ抽選会が行われます。 |
4. 2026年 本大会のスケジュール(予定)
本大会は例年、12月26日頃に開幕し、年末の12月29日頃に決勝戦が行われます。
- 開催地: 鹿児島県(鹿児島市・ふれあいスポーツランド、白波スタジアムなど)
- グループステージ(12月26日〜27日): 4チームずつ12グループに分かれ、総当たり戦を行います。1日に2試合を消化するハードな日程です。
- ラウンド16・準々決勝(12月28日): 決勝トーナメントに突入。負けたら終わりのプレッシャーの中、小学生の大会とは思えない高度な戦術的駆け引きが展開されます。
- 準決勝・決勝戦(12月29日): 白波スタジアムにて、日本一が決定。6年生にとって小学生年代最後の晴れ舞台であり、試合後の両チームの涙は、視聴者の感動を誘います。
5. テレビ放送(日本テレビ系列)と配信ガイド
U-12年代の大会でありながら、その注目度の高さから非常に大規模な放送体制が組まれます。
日本テレビ系列(地上波)
- 決勝戦の全国生中継: 例年、12月29日の決勝戦は、日本テレビ系列の地上波で全国生中継されます(一部地域では録画放送や放送時間差あり)。プロの試合と同様のカメラワーク、豪華な解説陣が、小学生たちのハイレベルなプレーをお茶の間に届けます。
JFA TV / TVer(ネット配信)
- 全試合ライブ配信: 大会初日のグループステージから準決勝までの試合は、日本サッカー協会の公式YouTube「JFA TV」や、民放公式テレビ配信サービス「TVer」等を通じて、ライブ配信される予定です。
- 特徴: 複数のピッチで行われる試合を網羅しており、地元のチームや、SNSで話題になった「天才キッズ」のプレーをスマートフォン等でリアルタイムに視聴可能です。
第50回という歴史の節目に、鹿児島の地で新たな伝説を作るのはどのチームか。4月から始まる彼らの長い道のりに、ぜひ温かい声援をお願いします。
免責事項
本記事に記載された「2026年 第50回 JFA 全日本U-12サッカー選手権大会」の大会概要、8人制ルールの採用、日程スケジュール(2026年12月予定)、開催地(鹿児島県想定)、およびテレビ放送・配信情報は、2026年4月9日時点の日本サッカー協会(JFA)の規定および過去の大会実績に基づく予測です。天候不良(降雪等)、自然災害、施設の状況により、開催地、日程、大会フォーマット、放送局・配信プラットフォームが予告なく変更される場合があります。最新かつ正確な情報は、必ずJFA公式サイトをご確認ください。
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